農民は税を納めるために米を売って銭に替えるのだが、商人としては京から甲府まで銭を運ぶだけで価値が四倍にもなるのだから、同じ量の米を売っても四分の一の安値で買い叩かれてしまう

こういう物が安くしか売れなくなる状態をデフレといいます

信玄の撰銭と信長の撰銭禁止令
どちらが有効に機能していたか一目瞭然ですね