畿内の勢力ね。

摂津伊丹に伊丹親興。
山城淀に岩成友通。
河内若江に三好義継。
河内高屋に三好康長。
大和信貴山に松永久秀。
摂津野田福島に三好長逸。
摂津石山に石山本願寺。
紀州雑賀に雑賀党。

まあ、反織田勢力はこれくらいかな?

で、親織田勢力。
山城勝竜寺に細川藤孝。
摂津茨木に荒木村重。
摂津高槻に高山友照。
大和筒井に筒井順慶。
和泉堺に松井友閑ら織田勢力。
丹波に波多野秀治。
和泉岸和田の松浦信輝。

まあ、これくらいかな?
もし、三好が四国の軍勢を畿内に渡海させることが可能なら反織田勢力が有利になるかもしれない。しかし三好は阿波上桜で内紛をやってるから無理。

しかも十河存保や松浦信輝ら三好一族が織田信長に通じついた節がある。もしこれが事実なら、当時の三好は分裂していた可能性もある。

三好義継に長慶みたいに四国軍まで動かせる権力があったのかいまいち不明なので確かなことは言えないのだが、三好が1573年5月から7月という大事な時期に阿波で内紛やっていたのは事実です。