ちなみに都道府県の知事に相当する大名は誰一人テロリストの豊臣には協力せず、
帝に任命された、右大臣征夷大将軍率いる幕府軍の一員としてテロリストの聖地である大阪を滅ぼした。
そして豊臣の存在が間違いだったのだという意味を込めて、同年に秀吉にだまされた関白をゆずった二条昭実が関白に再任された。

1601年に公家の九条兼孝が関白に任命される
1605年に公家の近衛信尹が関白に任命される
1606年に公家の鷹司信房が関白に任命される
1609年に公家の九条忠栄が関白に任命される
1612年に公家の鷹司信尚が関白に任命される
関白じたいはこうやって慣例どおり任命されていったが、1615年にあえて二条昭実を任命した意味はとても大きい