それからもし南宮山の毛利勢が西軍として参戦したら、についてだけど、
その場合の毛利勢の行動選択肢は3つある。

1、上にも挙がっているが、そのまま南宮山北側斜面を駆け下り池田、浅野らと戦う。
2、南宮山南側斜面からこっそり下山し伊勢街道北上、東軍先鋒左翼側面を突く(脇坂、朽木らが
  邪魔な可能性はある)
3、2同様南側斜面から下山、長曾我部、長束らと大垣方面から東軍退路遮断を狙う。

2についてはおそらく家康本隊に対応されるだろうが、東軍先鋒を半包囲の形にもっていくことができる。
鶴翼の陣の本来の機能発揮とでもいうかな。というか本来はこれは小早川秀秋がやるべきことだが。

3については池田、浅野らに動きを察知されれば当然これに対応した動きをされるだろうが、
大垣城勢約5000と連携することも可能になる。

なにも1だけって考えるのは頭が固いよ、柔軟に考えないと。
まぁ西軍優勢でなければ南宮山は動かんと思うが。