ここでね、散々西軍の纏まりの無さってのが揶揄されてて、確かにその通りだけど勝算がまったく
無い程では無いと思うんよね。
良い例がさ、第二次大戦中の連合軍だよ。元来はドイツの復讐を恐れるフランスが背後のポーランドなんかの
東欧諸国とイギリスと組んでる形なんよね。
だから、フランスが崩壊した後は実はイギリスが単独講和する可能性も有った。
本来さ、アメリカとソ連は犬猿の仲だし、アメリカが本気でイギリスを救援するかも疑問だったんよね。
それが一時的にヒトラー打倒で共闘して圧倒的な多数派作ったからね。
この辺はさ、ワルシャワで蜂起起こるとソ連軍がわざと進軍を止めたり纏まりの悪さは結講出てる。

結局、史実の流れは野戦で負けた事より大阪城に籠城せんかった事が重要じゃないだろうか?