>>509
小牧山案は、岐阜城を籠城でも放棄でもない第3案としての提案。

それより前提として、西軍は岐阜城を守るのか、守らないのか、
守れるのか、守れないのか、これによって想定が変わってくるので
いったん小牧山案は保留にいたします。

論点は、籠城準備をした上で、秀信が兵6000で岐阜城に籠もっても持たないのかどうか。

秀信の将としての資質に問題があるというのなら、日程的にはぎりぎりだけど、
大垣から島津義弘1000を軍監というか軍目付として岐阜に援軍として送ってみてはどうだろう?
さすがに義弘の提案なら秀信もむげには却下しないと思うが…。

岐阜城の防御能力の問題ならば、そんな所で守っても兵の無駄な損耗にしかならない。
大垣なり小牧山なり防御に有利な所で守った方がいい。
規模はまったく違うが、伊勢上野城の分部光嘉も寡兵で伊勢上野城を守ることは困難という
戦術上の理由で伊勢上野城を放棄し富田信高の安濃津城に合流していっしょに籠城してる。
岐阜城をその理由で放棄してもおかしくはないと思うし、
そんな防御困難な城ならば東軍に取らせて守らせて、そこを西軍が容易に奪回すればいいように思う。