さて輸送の話ですが江戸より前の大量の物資運搬で安く、早く、一度に大量に運べるのは勿論水路

陸地だと基本馬借ではないですが馬頼り
馬が1頭で運べる量は大体100〜120kgと言われます。
もちろん馬1頭につき人夫1人必要です。

先程の計算で武田軍30,000の1ヶ月の必要兵糧は5,400石=810,000kgと出しました。
1頭120kgで計算すると1ヶ月の兵糧運搬に6,750頭の馬と6,750人の人夫にもちろん護衛兵が必要となります。

これが水路だとこの時代の北陸は弁財船が主流で大きさは諸説あれど200〜300石(江戸時代の中期になって千石船)くらいかなと思います(西日本はもっと船が大きいけど)。
つまり5,400石=810,000kgを運ぶのに18〜27隻程度が必要だったかと

大事なところですが輸送費は水路が格段に安く陸路の1/2から1/4だったと思われます。