>>398
それだと五大老隣接配置になるから怖いんじゃない?
万が一徳川、前田が豊臣政権と対立する事態になった場合350万石の塊が東海道を上ってくる可能性が
それこそその街道沿いに配置された小さな大名丸ごと飲み込んで少なくとも三河まで突っ込んでくる
清洲の福島が豊臣からそっちに鞍替えするとは思わんけど、まあその塊相手にどこまで持ちこたえられるかとなると

秀長亡き後なら前田は大和、伊勢方面に配置したいぐらいだろう
これも万が一豊臣に反旗翻すとなるといきなり喉元に刃の状態

やはり前田は利家が切り取った縁もある能登を中心にした北陸の要でいて欲しいかと
それ考えたら大名の配置場所も含め大和を秀長が領していた意味は大きいと思う

ここがあればこそ福島の清洲配置が最初の防波堤の意味を持つだろうし
岐阜の織田秀信の頼りなさも信濃方面だけの備えに徹するなら不足なし
東海道から攻め上ってくる大軍の敵に備えるには秀信の経験値では対応できないだろうことは皆予見してただろうしね

1人の人間に頼ることの大きい組織はその人を失うことで全てのことが上手くいかなくなることがあるからな
豊臣政権はスピーディーに成立した反面そういったマイナスの要素が強かったと言わざる得ないんじゃないかな?