>秀次自己切腹説は史料を引用せず、自身の心象のみで語るので幾らでも抗弁できる

解釈の違いという断りをつけた上だけど、女官とか公家の日記は根拠にはあげられるぞ
あれは秀吉が切腹を命じたと断ずる根拠にはならないが、秀次が切腹したという根拠にはなるだろうからな
切腹は自分でやるものだから命じた根拠がない限りは自ら切腹した事にどうしてもなってしまう

>本気で謀叛だと思って無いとここまでせんわな

切腹してしまうと、秀頼含む一族が後にどういう運命になってしまうのか想像もせずに軽挙妄動に
走った秀次に激怒したんだろ。それは外患誘致というか、秀吉にとっては謀反に等しい事だったと想像する。
だから生き残ったのは複数の女児だけ

>秀頼の後継人として考えていて復帰させるつもりだったというのはなさそう
そうであるなら関白のままで良かったはず

秀次が関白のままなら秀次が秀頼に譲らない可能性があるからな
かといって理由もなく秀次から関白職を取り上げることもできない
だから少々強引な手を使ったんだろ。今度取り立てる時には後継者ではなく一門の扱いにしておけば
秀次が後見して野心をもったとしても大義名分は立ち難いからな
毛利家に采配したように秀次にも中規模な分家を持たせ、そこから後見人として指名しようとしたとみる