>>727 福島正則は、母が大政所(秀吉母・仲)の姉妹であったという説が一般的で、
父が筑阿弥(秀吉義父)の兄弟だったという異説もある、という程度。
父系は、おぼろげな情報しかない。
秀吉も、秀吉の母も、父親(夫)のことは言いたがらなかったので、資料は乏しい。

が、とんでもない事例でうっかり出てしまっている。
というのは、秀吉の「兄弟」であると自称する男が出てきたからだ。秀吉は気乗りしなかったが、
母親が本当に息子であるかどうか、確認したがったので、(当時、秀吉はすでに天下人である)
その男を、秀吉と母の前に、連れ出してきて、面会した。が、母親は「こんな男は知らない」と
言い放ったので、
(つまり、母はかつてのつきあってた彼氏?との間に男児を産んでたようで、その彼とは結婚は
 してなく子とも別れたことを暗示している。だから確認したがった)
秀吉は即座にその自称、弟の首をはねて殺害している。
さらに後日、今度は秀吉の「妹」だという女があらわれた。これは母に確認することもなく、
処刑した。母には秀吉や秀長以外にも男児がいた。