>>819
大坂城付近の守りと主要拠点の維持、さらには前線への補給線の維持を考えたら、
実際に前線に割ける人数はそんな多くなることはないからねぇ

特に大坂城は落ちたらその時点で終了だから、どういう形であれ、ある程度の守備兵力は残さないといけないし、
牢人側から出されたとされる野戦案も、実際には籠城戦への移行も想定されてるものだから、
その場合に備えての兵力もキープしておかないといけない
ついでに、戦線を広げるってことは補給線がのびるということでもあるから、それを確実に保持するための兵力も必要になる
補給線断たれて前線孤立で終了なんて、話にならんからね

後はやっぱり伏見城が大きな障壁だね
落とすのに損害を大きく出してしまったら、徳川本陣と対峙するにも損耗した兵力の補充は困難だし
野戦案は、備えを作るまでの損耗は最小限でないと、根本から崩壊しかねない

かと言って、伏見城側は待ってりゃ援軍来るのはわかってるから、降伏するわけがない
結局力押し以外で事態の打開は困難だから、ある程度損耗した状態で徳川方と対峙せざるをえないって話にはなりそう

兵站の差は無視できないぐらい大きいね、やっぱ