織田信長のほっこりするエピソード

ポルトガルからやって来た宣教師ルイス・フロイスが信長さんに初めて会ったのは、
二条城を作っている工事現場の橋の上でした。
その時、信長さんはこの遠来の異人に

「年齢はいくつか、いつ日本に来たか?ポルトガルから日本までどのくらいの距離か?」

などの質問と共に

「お主の両親はポルトガルでお主に会いたいと思ってはいないのか?」

と聞いています。
つまり「両親は心配してないのか?」と聞いたわけです。
好奇心を満たす質問をする一方で、
相手の肉親を気遣う一面を持っていたのです。

――『マイナビニュース』
http://news.mynavi.jp/c_career/level1/yoko/2012/10/post_2399.html