【既出】の戦国ちょっといい話・悪い話を話そう
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0843人間七七四年
2014/11/10(月) 22:15:07.23ID:VtBFhyk6>佐久間信盛を呼び
>「これまでの功績と合わせ、播磨一国を与える」
>と伝えた。この頃佐久間信盛は、畿内を始め尾張、西三河などに多くの所領と配下与力を持ち、
>これにさらに播磨一国まで加われば、織田宗家に優に対抗できるほどの勢力となる。
>当時の佐久間信盛への信長の信頼がどれほどのものか、よく分かる話であろう。
>が、信盛はそれを断った
>「所領は要りません。それよりも…」
>信長所秘蔵の茶道具の一つ、古作の播知釜を望んだのだ。
>「それは…」
>と信長も躊躇したが、信盛の功績に鑑み、ついにこれを与えた。
>後、佐久間信盛はご存知のよう追放される。そしてこの播知釜は、信守の遺品として、息子信栄に伝えられた。
>信栄は高名な茶人と成ったが、この父の形見の播知釜で、よく茶を立てたとのことである。
>滝川一益が上野に変えて名器を望んだのは、この先例があったためかもしれません。
>佐久間信盛と「播知釜」のお話。
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