【既出】の戦国ちょっといい話・悪い話を話そう
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0001人間七七四年
2012/10/15(月) 00:12:08.25ID:RhmDVWTD戦国ちょっといい話・悪い話まとめブログ
http://iiwarui.blog90.fc2.com/
書き込む際にネタがかぶっていないかなどの、参考にしてください
戦国ちょっといい話34
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1344541435/
戦国ちょっと悪い話33
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1344939207/
鎌倉・室町 ちょっといい話・悪い話
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/history/1286650888/
このスレの武将などに対する愛称等の、用語解説はこちら
http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-2161.html
逸話に対する過度の真贋論争、揚げ足取りなどは、無駄に荒れるもとになります。
そのような議論はこちらでお願いします
【真?】戦国逸話検証スレ【偽?】
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1196778610/
0709人間七七四年
2014/11/05(水) 22:14:58.26ID:cBMqs19D>彼は美濃国の出で、貧しい百姓のせがれとして生まれた。
>若い頃には山で薪を刈り、それを売って生計を立てていた。
>彼は今なお、その当時のことを秘密にしておくことができず、極貧の際には古い蓆(むしろ)以外に身を覆うものはなかったと
>述懐しているほどである。
>だが勇敢で策略に長けていた。
>ついでそうした卑しい仕事をやめて、戦士として奉公し始め、徐々に出世して美濃国主から注目され、戦争の際に挙用されるに至った。
>信長は美濃国を征服し終えると、秀吉が優れた兵士であり騎士であることを認め、その俸禄を増し、彼の政庁における評判も高まった。
>しかし彼は元来、下賎の生まれであったから、主だった武将たちと騎行する際には馬から下り、他の貴族たちは馬上に留まるを常とした。
>彼は身長が低く、また醜悪な容貌の持ち主で、片手には六本の指があった。
>目がとび出ており、シナ人のようにヒゲが少なかった。
>男児にも女児にも恵まれず、抜け目なき策略家であった。
>彼は自らの権力が順調に増していくにつれ、それとは比べ物にならぬほど多くの悪癖と意地悪さを加えていった。
>家臣のみならず外部の者に対しても極度に傲慢で、嫌われ者でもあり、彼に対して憎悪の念を抱かぬ者はいないほどであった。
>彼はいかなる助言も道理も受け付けようとはせず、万事を自らの考えで決定し、誰一人、あえて彼の意に逆らうが如き事を一言として
>述べる者はいなかった。
(続く)
0710人間七七四年
2014/11/05(水) 22:16:46.85ID:cBMqs19D>恥辱をもって報いるのが常であった。
>彼は尋常ならぬ野心家であり、その野望が諸悪の根源となって、彼を残酷で嫉妬深く不誠実な人物、欺瞞者、虚言者、
>横着者たらしめたのである。
>彼は日々、数々の不義、横暴をほしいままにし、万人を驚愕せしめた。
>彼は本心を明かさず、偽るのが巧みで、悪知恵に長け、人を欺くことに長じているのを自慢としていた。
>齢すでに五十を過ぎていながら、肉欲と不品行において極めて放縦に振る舞い、野望と肉欲が彼から正常な判断力を奪い取ったかに見えた。
>この極悪の欲情は彼においては止まることを知らず、その全身を支配していた。
>彼は政庁内に大身たちの若い娘たちを三百名も留めているのみならず、訪れていく種々の城に別の多数の娘たちを置いていた。
>彼がそうしたすべての諸国を訪れる際に、主な目的のひとつとしていたのは、見目麗しい乙女を探しだすことであった。
>彼の権力は絶大であったから、その意に逆らう者はなく、彼は国主や君侯、貴族、平民の娘たちを、なんら恥じることも恐れることもなく、
>その親たちが流す多くの涙を完全に無視した上で、収奪した。
>彼は尊大な性格であったから、自らのこれらの悪癖が度を過ぎることについても、全く盲目であった。
>彼は自分の行為がいかに卑しく不正で卑劣であるかに全然気付かぬばかりか、これを自慢し、誇りとし、その残忍きわまる悪癖が満悦し
>命令するままに振舞って自ら楽しんでいた。
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