【既出】の戦国ちょっといい話・悪い話を話そう
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0001人間七七四年
2012/10/15(月) 00:12:08.25ID:RhmDVWTD戦国ちょっといい話・悪い話まとめブログ
http://iiwarui.blog90.fc2.com/
書き込む際にネタがかぶっていないかなどの、参考にしてください
戦国ちょっといい話34
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1344541435/
戦国ちょっと悪い話33
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1344939207/
鎌倉・室町 ちょっといい話・悪い話
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/history/1286650888/
このスレの武将などに対する愛称等の、用語解説はこちら
http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-2161.html
逸話に対する過度の真贋論争、揚げ足取りなどは、無駄に荒れるもとになります。
そのような議論はこちらでお願いします
【真?】戦国逸話検証スレ【偽?】
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1196778610/
0702人間七七四年
2014/11/05(水) 20:28:10.22ID:iZXyVGqG>種実の娘と紹運の二男(統増)を婚姻させようとの動きが出てきていた。
>そしてその動きは秋月種実の盟友筑紫広門を驚愕させる。
>筑紫広門は道雪の死後のどさくさにまぎれ、高橋家の宝満城を攻略していたのだった。
>もし秋月と高橋・立花が結び筑紫に攻めてくれば当家の命運は尽きる・・・
>居城勝尾城に重臣を集め方策を練ったが、これと言った意見が出てこない。
>そんな中、一族の筑紫六左衛門より
>「当家が高橋家と婚姻をむすぶしかありません。姫を私にお預けください。
>姫とともに岩屋城に参り紹運公に姫と統増どのの縁組を直訴してまいります。
>紹運公は情け深きお方とのこと、こちらが真心を持って誠心誠意懇願すればあるいは・・・
>もし紹運公に承認いただけない時にはその場で姫を刺し、私も腹を切ります。」
>広門もこの六左衛門の気迫を見て賛成するのだった。
(続く)
0703人間七七四年
2014/11/05(水) 20:31:02.24ID:iZXyVGqG>「筑紫上野介の娘かねでございます。不躾ながらお願いの儀があり参上いたしました。
>女子の口からお恥ずかしいことですが・・・・・」
>と言って目を伏せてうつむいてします。その後を六左衛門が続けた。
>統増とかね姫の婚姻による和平の提案、突然の押しかけ女房の提案に困惑する紹運。
>六左衛門は
>「ご当惑はごもっともと思います。しかし我が筑紫も滅亡の危機にあるのです。
>もしこの件どうしてもお許しいただけないようならば、庭先をお借りし切腹を致します。」
>六左衛門の熱意に押されたか紹運も婚姻を承諾、15歳の統増もとに17歳のかね姫が輿入れしたのである。
>その後の2人は九州征伐時に島津軍に夫婦そろって拉致られ薩摩祁答院での軟禁生活を夫婦で乗りきることになる。
>で、なぜ悪い話かと言えばその後広門が島津軍に宝満城の秘密を洩らしたため離縁することになったから。
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