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【戦術】戦国時代の軍事学【戦略】

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0001人間七七四年2012/08/04(土) 23:21:52.40ID:o+bXyiEt
戦列歩兵はどう並んでいたのか
決戦兵力としての予備兵はいたのか
車懸りとは? 鶴翼や魚鱗? 付城、野戦築城とは?

意外と謎だらけな戦国時代の軍事学について色々と語るスレです
0321人間七七四年2012/11/01(木) 17:36:18.15ID:wa9MXoK4
長槍とか軍記の嘘だからな
0322人間七七四年2012/11/01(木) 18:01:23.56ID:pCc7JlSc
ということはめちゃめちゃ短かったんか
0323人間七七四年2012/11/01(木) 19:22:23.03ID:wa9MXoK4
何でそう極端から極端に流れるかな

必要以上の長槍は戦闘用ではなく装飾用
0324人間七七四年2012/11/02(金) 01:03:17.64ID:gqjC5NTI
欧州のパイク兵≠長柄足軽
0325人間七七四年2012/11/02(金) 12:06:54.09ID:zVxoLwM/
そもそも日本の場合、魚隣陣みたいな布陣が側面防御を兼ねてるんだけどな
備単位で対応するから、横撃にも対応可能ですよ
0326人間七七四年2012/11/08(木) 01:19:48.55ID:YP3DEv0Y
>>320
「あれ実は織田軍団でもそこまで定着しなかったんじゃないか」
っていう考察をどっかのブログで見たな。他に記述に出てこないとか。

700で精鋭を鍛えてるってときには有効だったかもしれんが、軍団が拡充されていくにつれて廃れていったのかも
0327人間七七四年2012/11/08(木) 02:22:29.92ID:JlK/Kj6h
西欧でやりが長くなったのは騎兵突撃に対する防御のためなので
日本のような戦闘の場合、ちょっと長くなったからって有利になるわけでもないよね
(雑兵物語でも上下に殴ってるし、それほど長さを活かす使い方してない)

結局、銃撃で混乱させる→重装侍中心とした複合兵装ユニットの突撃
…ってな戦法が一般化したので、槍の長さとか問題にされなくなったのかも
0328人間七七四年2012/11/08(木) 04:32:30.50ID:roMhGdLH
上下殴りは長さを生かした戦い方じゃないかな
0329人間七七四年2012/11/08(木) 06:12:44.41ID:JlK/Kj6h
>>328
当時の一般的な三間槍(5.7mm)に対して三間半槍(6.3m)は60cmくらいしか差がありません
これが横一列で叩き合う当時の戦で、どれくらいの有利さだったのか、非常に疑問だと思いますよ

ちなみに当時の西欧でもパイク(5m)に対して「振る」使い方をするハルバートは1.6〜3m
(スイス傭兵はパイクとハルバートの混在)
また日本でも手槍は蜻蛉切り(3.5m)、日本号(3.2m)御手杵(3.8m)
三間槍も三間半槍も長過ぎてちょっと使い勝手が悪い気はするんですよね……
0330人間七七四年2012/11/08(木) 09:27:38.47ID:JsKRNHXK
>>329
長柄は垂れるしね
0331人間七七四年2012/11/08(木) 11:10:29.22ID:mau+Rdlr
垂れるから良いんじゃね、三節棍見たいな効果で・・・
0332人間七七四年2012/11/08(木) 22:29:04.35ID:YP3DEv0Y
>>327
マケドニア式ファランクスも6mの槍だけど騎馬突撃に対する防御でああなったわけじゃないんじゃない?
中央に歩兵、両脇に騎兵っていう会戦スタイルの真ん中に置かれたんだから
0333人間七七四年2012/11/09(金) 00:58:12.81ID:aXyzKIaA
密集陣形・槍衾は普通に歩兵戦術として有効だぞ。ファランクスなんかでも分かるが
スイス傭兵だってパイク装備が標準だし
対騎兵限定という訳では全然ないよ。テルシオだって歩兵にも非常に有効だしな
0334人間七七四年2012/11/09(金) 02:04:55.55ID:1KLsbgno
>>332
古代ギリシアでは元々2〜2.7m程度の槍(ドリュ)で横3x縦8隊列)であったのを
更に大型密集隊列(16x16)にした(しかも五列目まで構える槍衾)ためサリッサは6m程度の長さが必要になったような
しかもサリッサ自体長大化することで機動性を失いレギオン(散開白兵戦術)のいいカモにされたわけですし

テルシオ時代のパイク兵でも縦深20〜30の隊列での”必要な長さ”であるわけで(マウリッツ改革後でも縦深10列)
しかし火力の増加によってパイク兵は脇役になっていくわけで
種子島の火力に夢中だった、しかも隊列に縦深がない(本場の槍衾には程遠い)日本の場合で
槍を長大化する必要性、てのは、あまりない気がしますが……
0335人間七七四年2012/11/09(金) 03:33:55.28ID:8/tvUrXs
>>334
レギオンに負けたのはただレギオンが優秀だったからで、
3世紀以上もったんだからマケドニア式ファランクスは優秀だったと思うよ

下段の隊列の縦深の問題で効果があるかどうか考えたほうが良いだろうね
0336人間七七四年2012/11/09(金) 08:00:44.28ID:aXyzKIaA
そもそもレギオン自体、単に歩兵軍団に機動力を与えるための陣形に過ぎないし
騎兵相手にはボロ負けしてるんでね
ファランクスもレギオンも両方とも、騎兵が不足していた時代に興隆した戦術に
過ぎないし、騎兵と諸兵科連合をしたファランクスなら、レギオンには余裕で
勝てる
0337人間七七四年2012/11/09(金) 08:28:55.70ID:aXyzKIaA
別に西洋でも火力増大と共にパイクが短くなった訳でもないし、槍の長さは
歩兵戦にも有利に働くのだから、長い必要性は充分にあるよ
突くにせよ打ち払うにせよ、槍が長い方が有利なんだからな。縦深なんか
何の関係も無いよ
0338人間七七四年2012/11/09(金) 21:58:36.85ID:1KLsbgno
>>336
…マケドニア式ファランクスは騎馬部隊との諸兵科連合ですが……

>>337
西欧の長槍(ファランクスでもサリッサでも中世のパイク兵でも)は”縦深による槍衾”がキモなんですが……
テルシオで現実のものとなる長槍部隊同士の戦いは、互いの玉ねぎを剥きあうような戦闘で
その時、パイクが長いほうが有利、ってわけでもなかった気はしますが(決定打を与えられない)

まぁ日本では”縦深による槍衾”がなかったわけで、同じ考えでいいのか、とも言えますが
0339人間七七四年2012/11/09(金) 23:31:19.10ID:aXyzKIaA
ピュドナの戦いの事を言いたいなら、あれは諸兵化が「連合」してない
騎兵はその場にいただけ。ファランクスにしても、真価を発揮出来る地形ではなかった

あと、パイクが長いのはその「縦深」というか、縦列を攻撃力に転化するためでも
あるのだから、普通にパイクは長い方が有利だぞ。逆に、何をもって長い方が有利な
訳ではない、と言ってるのか分からん
テルシオで決定打を担うのは銃隊と騎兵だし、パイクの長さが決定打にならないのは
何の問題にもならん。元から、決定打を与えるための武器という訳ではない
0340人間七七四年2012/11/10(土) 00:37:47.70ID:wcS3vJ/h
・槍は長い方が有利だよorあんま変わらないよ
は議題なわけだしまだ良い

・昔の合戦でも有利だったよor昔の合戦でも変わらなかったよ
とか
・もともと殴るだけだから関係ないよor殴るんだから関係あるよ

こうなるともうわけが分からん。
結局みんな自分の頭の中で描いている戦争の絵図を引き出して相手に見せることが出来ずにヤキモキしてしまう
0341人間七七四年2012/11/10(土) 01:23:14.35ID:kXRJVaOd
それと、日本の槍足軽による槍衾に縦列が無かったというのは誤りだぞ
三列から五列程度の縦列はちゃんと敷いていた
というか、最低三列無いと、そもそも槍衾にならん
0342人間七七四年2012/11/11(日) 00:08:17.01ID:z9N5GrPf
>>341
どこのどういう記述でそれわかる?
0343人間七七四年2012/11/12(月) 02:16:15.58ID:kWiQG4Fv
三増峠の戦いは結構テクニカルな戦闘だよね。
野戦じゃなく山岳戦、さらに言えば追撃戦に分類されるけど。
0344人間七七四年2012/11/12(月) 16:20:48.68ID:QuVqSI6i
>>339
ヘタイロイは優秀な重騎兵部隊ですよね??
アレクサンドロスの時代に「連合」できていたのが出来なかったわけで
「騎兵と諸兵科連合をしたファランクスなら、レギオンには余裕で 勝てる」
とはいえないのでは?

あと元々は 三間槍に対する三間半槍(>>329)の優位性
日本では重量を増やしてでも長くするだけのメリットがある編成(使い方)だったのか
ってな部分を重視しての話で、他はご指摘のとおりの話だと思います
0345人間七七四年2012/11/16(金) 04:30:05.24ID:ITJOKA8O
>>343
信玄の戦い方はなんだかんだで面白いよな
カエサルとかフリードリヒとか、海外の名将の運用スケールに通じるものがある

他の大名がそういうのやってなかったってわけじゃないと思うんだけども
やっぱ甲陽軍鑑の存在感はデカいんだな。歴史家達が真書としたがる気持ちは分かる。
0346人間七七四年2012/11/16(金) 10:48:33.22ID:zWCUxfhP
長久手の戦いの家康の機動戦はもっと評価されても良いと思う
0347人間七七四年2012/11/17(土) 07:12:14.16ID:FPxxjgvz
>>343
三増峠の戦いは、実際にどういう展開だったのかは、全く不明だよね。
軍記物の『甲陽軍鑑』『関八州古戦録』ぐらいにしかのっていなんじゃないの?
0348人間七七四年2012/11/18(日) 03:46:50.11ID:22LUWqhD
関連スレ

教育の世界史
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1353159193/l50
0349人間七七四年2012/11/18(日) 04:01:22.37ID:UKe2LssC
今も昔も下士官の錬度がものをいう
0350人間七七四年2012/11/23(金) 15:18:28.04ID:eIepHY+F
上がアホすぎても駄目
ベンチがアホやから野球が出来ないみたいな
0351人間七七四年2013/02/04(月) 00:14:03.12ID:qz1ReHXQ
すごく初歩的な質問なんだけど、
謙信のように「野戦に強い、野戦での戦術に秀でている」と言われる武将は
何がどう優れていたわけ?

そして、奇襲みたいなのでない普通の野戦の場合、
戦術でひっくり返せる兵力的劣勢はどれくらいが限度?
0352人間七七四年2013/02/04(月) 19:37:44.69ID:bsgk2pUw
思考停止でもしてるのだろうか
0353人間七七四年2013/02/18(月) 12:21:18.36ID:mm3aw5FH
>>351
上段、ほぼ同じ質問を2年ぐらいまえにどっかでしたわw

それからいろいろ海外の戦史とかも勉強したけど結局分からん
特に謙信なんて一番分からん。まだ信玄は軍団の戦略的運用が凄く上手いと納得できるけど。
0354人間七七四年2013/02/18(月) 15:22:20.08ID:CpsRY7yX
謙信が強いのは戦闘後の事を考慮せずに戦うので瞬間最大戦力が強くなるから
0355人間七七四年2013/02/18(月) 15:35:02.50ID:QEVRWymS
逆にガッツリ守備部隊残してくのが謙信の特徴だろうに・・・なに言ってるんだか
0356人間七七四年2013/02/18(月) 16:47:34.80ID:mm3aw5FH
普通、勝った理由が分かりやすく説明できる武将の場合、「再現性がある」とされて評価が高くなる

ハンニバルの評価が高いのは、「包囲殲滅を考案した」っていう分かりやすい理由があるから
一方カエサルは十分な戦果を持っているにもかかわらず最高の戦争指揮官候補にしばしば漏れる。
理由は、「(ファルサルスで)なんで勝ったか分からないから」
個人的には、兵も少なく騎兵も少ないのに何故かポンペイウスに勝ってしまったカエサルも同じくらい戦争能力高いと思うのに

武田がいつのまにか騎馬軍団になったのは、多分「強い理由」「勝った理由」を後世の人間が補強したかったからだろう
謙信は「軍神だから」とかいう一言で説明されてるわけだけど、なんか保護されてるように俺は感じる
0357人間七七四年2013/02/18(月) 16:55:41.48ID:CpsRY7yX
>>355
そっちの話でなく、戦場で戦闘後にどうやってその地域を支配下に入れるかの算段
0358人間七七四年2013/02/18(月) 21:34:30.26ID:Ly+f9r4i
>>356
強いっちゃ強いんだけどそれが結果に結びついてない
所謂、典型的な徒花の武将だからな。
0359人間七七四年2013/02/18(月) 22:43:52.79ID:KiPCT3lD
謙信が強い強い言うが、具体的に何が強いの?
0360人間七七四年2013/02/18(月) 22:46:33.94ID:c0AXQ9Pk
一番言えるのは兵を集めるのが上手い。だから強い。
0361人間七七四年2013/02/19(火) 01:01:38.73ID:+jY3FNb2
>>359
マジレスすると統制力
普通自軍より優勢な敵と戦う際には兵は逃げ腰になる
でも上杉軍は逃げ腰になることが一度もなかった
0362人間七七四年2013/02/19(火) 03:41:54.72ID:dx9x4bkA
>>359
そもそもこと謙信に関しては史料的にも分からん。
検証できる合戦が川中島ぐらいしかない。あとはほぼ軍記になってしまう。
0363人間七七四年2013/02/19(火) 12:37:59.06ID:a9ht/1sS
謙信なみの名将に率いられた軍は
どのくらいまで兵力的劣勢をひっくり返せるものなの?
0364人間七七四年2013/02/19(火) 12:54:26.39ID:gIR/7RDl
>>363
状況による
0365人間七七四年2013/02/19(火) 13:41:28.53ID:Z4GTajuY
>>359
たしかに統制力はあっただろうね
雪の清水峠を軍団率いて越えてくるんだから
0366人間七七四年2013/02/21(木) 01:46:04.56ID:Q/XKvtBH
謙信の軍事事績って、北条の台頭に警戒し、仰ぐ人を欲していた関東諸豪族の要望に応じた、
ってことぐらいしか語れないんじゃないかね
一番最初の遠征が一番うまく行って、あとはぐだぐだっていうのはいかがなものか
ぶっちゃけ軍事面で過大評価されてるとしか思えないわ
0367人間七七四年2013/02/21(木) 11:53:43.91ID:upMdOfWR
ぐだぐだなのは北条や武田も一緒。
それでも領土拡大してるのは
だまし討ちした時だけ。
0368人間七七四年2013/02/21(木) 22:19:19.78ID:eZSnulg0
極論は馬鹿の証拠
0369人間七七四年2013/02/23(土) 13:41:13.20ID:050pG4ap
西暦1600年前後のポーランド軍と日本軍が戦ったら
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1361426993/l50
0370人間七七四年2013/03/08(金) 04:54:03.21ID:JmrG/3QJ
今マキャベリの『戦争の技術』読んでるんだが、
「ギリシャのファランクスは味方の死亡兵、負傷兵の穴を、後ろの軍勢が詰めて穴埋めすることで補った
ローマのレギオンは最前線を撤退させ、新手の二列目を押し出すことで補った」
みたいなのがあってなるほどと思った。日本の戦国時代ではどうだったんだろうかね
0371人間七七四年2013/03/08(金) 23:38:40.34ID:tGK6GpOu
二列横隊とかだから後ろの奴が前に出るんじゃね
0372人間七七四年2013/03/09(土) 11:01:09.76ID:K4qNsiEu
日本は一列横隊が基本だから、足軽の隊列に穴ができたら侍が突撃していくる
0373人間七七四年2013/03/09(土) 23:36:14.51ID:T1qM/2VK
>>370
歩兵操典が残ってるわけじゃないからあれだけど、
幅を詰めるのは理論的じゃないから普通に2列目が前に出てたんだろう。
0374人間七七四年2013/03/14(木) 08:59:15.42ID:q9GENjmK
江戸時代になっても個人ではなく「家」に対する軍役を課している訳で
家毎に各兵種を揃えて参陣する訳だよね
結局のところ、部隊編成ってどうなってたの?
陪臣も持たないような小禄の家は普段から、槍衆三十人組とか一纏まりの集団に属して組頭の下に編成されていたようだが
大身の家の陪臣などがどういう配置になっていたのか想像もつかない
0375人間七七四年2013/03/14(木) 09:21:48.10ID:cH3b3gRm
>>374
江戸時代なら、知行の平均化が行われているから騎馬隊の武士は最低限の供回りしかおらず、
比較的多くの陪臣がいる指揮官たる侍大将なんかは、それ自体が予備隊の役割を果たす
0376人間七七四年2013/03/15(金) 00:00:27.76ID:lQZbodLl
ここで紹介されてた『戦国の軍隊』読みやすくてなかなか面白かった。
0377人間七七四年2013/03/15(金) 13:56:07.28ID:Yrf1/BIQ
ちょっと内容は薄かったけど分野的希少価値も入れて良書には入るな
0378人間七七四年2013/03/15(金) 18:34:21.55ID:yMmsVFlJ
その本のまえがきにあった、
「軍事の話を歴史研究家の人の集まりでしようとすると『よそでやってくれ』って空気になる」
って話は考えさせられたな

変な話、ノブヤボ世代が研究家として成熟したときに戦国時代の軍事学は花開くかもねw
0379人間七七四年2013/03/15(金) 19:33:02.98ID:slxYbGxi
軍国主義の反動から軍事の話は戦国時代の事でもタブー視されがちだったそうだからなあ。
早く軍事の研究が進んで欲しいわ。
0380人間七七四年2013/03/16(土) 23:11:56.45ID:X11C3si2
歴史でも軍事分野は全く研究されてないもんな
僅か70年前のWWUですら曖昧になっている
0381人間七七四年2013/03/17(日) 04:52:50.56ID:uZYlsPr4
>>380
ヒストリーチャンネルで毎週やってるぞw
アメリカ目線だけど
0382人間七七四年2013/03/17(日) 06:28:10.40ID:RFCp0PuE
全く研究されてないとか知らんだけでしょ
0383人間七七四年2013/03/18(月) 12:16:08.89ID:0TDr6A8I
じゃあお前は何を知ってるんだよ
0384人間七七四年2013/03/18(月) 13:24:31.02ID:yqpXUvd5
俺は何も知らないってことを知ってる
0385人間七七四年2013/03/18(月) 21:28:55.84ID:dTBbGN+z
>>383
WWUなら研究されてるだろ。民間だが。
分からないことも多いのは軍隊は敵の手に渡りそうな時とか
全書類焼却することが義務付けられてたから
敗戦の時は全国の基地で盛大な焚き火だったし
0386人間七七四年2013/03/19(火) 02:02:20.79ID:mIjRX0GG
結局分からんと言う事やん
0387人間七七四年2013/03/19(火) 03:23:26.43ID:oSzXkNiR
1から10まで史料がないと理解できないわけでもあるまい
0388人間七七四年2013/03/19(火) 10:52:08.90ID:jvxxa3hS
>>386
ちがうよ
0389人間七七四年2013/05/01(水) 01:40:19.27ID:HQbWm1sY
「補給戦」って本を読んでたら、
「軍隊は動いている間は摘発できるから飢えない。停止すると(つまり包囲戦すると)飢える」
ってあって面白かった。
海外の戦史の話なんだが、戦国時代も似たようなもんだったろう
0390人間七七四年2013/05/01(水) 15:26:23.22ID:ZMuX8XD3
太閤記読んだら薪を徴発するにしても買ってるんだなというのはわかったが
代金の支払もせずに徴発するような事はあったんだろうか?
0391人間七七四年2013/05/01(水) 16:03:18.79ID:nn1ElgKs
国境の近隣は攻め込んだ時には話が付いていて
禁制が発行されて基本的には略奪不可
ただし馬の飼料の大豆とかは強制徴収可
大量に消費するから止むを得ずなんだろうけど
物や場合によってはな面もあるっちゅうことやね
0392人間七七四年2013/05/01(水) 20:01:29.62ID:ZMuX8XD3
馬が大豆を食うのか
贅沢だな
0393人間七七四年2013/05/02(木) 10:05:06.73ID:NcFkJ+x/
生死をともにする馬だからこそ大事にしていたようだね
0394人間七七四年2013/05/02(木) 10:43:19.49ID:yDjPulh2
当時の武将の《戦術》《戦略》って
・どの様に?(誰か教師が?、それとも書物か何かで独学ですか?)
勉強してたのでしょうか

どうかご教授下さい
0395人間七七四年2013/05/02(木) 11:06:52.42ID:SmZCH6Gb
武士ってのは家業なので親や家人から教わります。
また軍記や中国兵法書も教養の内です。
0396人間七七四年2013/05/02(木) 13:23:08.50ID:upvhkMJ3
禅宗の坊さんから学ぶという例もある
0397人間七七四年2013/05/02(木) 14:06:19.19ID:yDjPulh2
>>396
>禅宗の坊ず
それは「禅宗」でしかダメ…なのでしょうか?
他の宗派とかは出来なかったのでしょうか?
0398人間七七四年2013/05/02(木) 14:52:01.17ID:z4vsw5kf
「そういうのを教えてたのが軍師だった」
っていう風に思われてた時期もあったけど、
「軍師は占いやってただけ」ってことになっちゃってうやむやだよね
0399人間七七四年2013/05/02(木) 17:46:24.43ID:NcFkJ+x/
>>397
そういう決まりがあるわけではないが、
武家の参謀には禅僧が多い傾向。
禅宗以外なら空海が天台宗。
本願寺の武官に下間氏がいたり
0400人間七七四年2013/05/02(木) 20:30:45.25ID:upvhkMJ3
>>397
武家の信者が多かったり、漢籍を多く保有していた
0401人間七七四年2013/05/03(金) 10:00:21.87ID:niV13QZ6
こういうのって信憑性が不確かな軍記中心の研究になるからあんまり盛り上がらないんだろうね。
信憑性のほとんどない軍記だと戦術がファンタジーになってるから。
0402人間七七四年2013/05/03(金) 10:12:36.83ID:gebgZCnY
そもそも戦後日本では軍事学戦史学は学問じゃねーから
研究が進みようもない
0403人間七七四年2013/05/04(土) 04:19:03.99ID:N24S4jPb
ここで何度も話題になってる「戦国の軍隊」の第2弾的な本が出たみたいだね
今気づいてポチってきた

だれか読んだ人いる?
0404人間七七四年2013/05/04(土) 13:03:54.91ID:i64USUpH
結構評判良かったってことか

どちらかといえば他の学者の反論本が読みたいところだけどな
まだまだ孤軍奮闘って感じ
0405人間七七四年2013/05/04(土) 14:55:32.70ID:3IO2wfWk
他の学者の反論なんてないんじゃない
へーそんなのやってるんだ物好きだねー程度で
桶狭間正面突撃説とか無検証でいろんな学者が採用してる体たらくだし
0406人間七七四年2013/05/04(土) 14:57:49.28ID:SiDwMHKF
とりあえずここに行け…と言う事で
ここに来ました、どうかお歴々のお知恵を拝借下さい。

「火縄銃の部品点数」って幾つ位なのでしょうか?」

どうかよろしくご教授下さい。
0407人間七七四年2013/05/04(土) 15:04:53.29ID:hhH728Ol
>>406
細かく分けるともっと多くなるだろうが、おおまかに20前後くらいかと
0408人間七七四年2013/05/04(土) 15:15:40.12ID:FpbL+zkr
>>406
こんな感じ
http://www.poverty.jeez.jp/loda/img/iyan13084.jpg
0409人間七七四年2013/05/04(土) 15:28:23.88ID:N24S4jPb
>>404,405
ちょっと前にでた歴史評論3月号で反論も含んだ論文が掲載されてたよ
その号のテーマが「戦国時代の軍隊と戦争」だったし
「戦争」そのものを研究対象にすることも若手の研究者の間ではそんなに抵抗感がなくなってきてるのではなかろうか
0410人間七七四年2013/05/04(土) 17:21:09.28ID:SiDwMHKF
>>408
サンクスです
おおよそ36〜38個ですか…
0411人間七七四年2013/05/04(土) 17:46:45.05ID:i64USUpH
>>409
それは楽しそうだ

ちょっと大きめの図書館行くかw
0412人間七七四年2013/05/05(日) 00:59:16.78ID:QPeG7eXf
>>398
未だ謀士の骨を残すを見ず
0413人間七七四年2013/07/11(木) NY:AN:NY.ANID:akxDwJDb
自分も歴史評論3月号を読んできた。
則竹雄一氏の論文に西股氏の論が出てて、概ね評価してたけど、
・兵種別編成への転換は完全に行われたのではなく、まだ領主別編成が残った二元構造だったんではないか。
・軍役で大多数を傭兵で賄ったとするのは近年の雑兵論に影響されすぎで、基本は被官層で構成したはずだ。
・足軽は大名直属の傭兵から広まったとするのは明確な史料が無い。
っていう批判というか反論があった。
0414人間七七四年2013/08/19(月) NY:AN:NY.ANID:knTgOkCK
age
0415人間七七四年2013/08/19(月) NY:AN:NY.ANID:knTgOkCK
ミスった

age
0416人間七七四年2013/11/21(木) 19:31:43.58ID:fcmXNW9Q
城ってわざわざ攻め落とさずに素通りすればよくね?
敵が慌てて出てきたとこ潰せばいいじゃん?三方ヶ原みたいに
それか最低限の抑え残して本隊は先進むとか
関とかも周り山越えして突破しちゃえばいいじゃん
険峻なとこでも少数部隊でもって突破して裏側と表から挟撃しちゃえばいいじゃん?
0417人間七七四年2013/11/21(木) 20:44:36.87ID:XK2CsAVL
そうやな。できる限り素通りすればいいやな。城に籠った敵はそうそうは出てこない。だって出てって勝てる相手だったら、
初めから城に籠らんよ。最低限の抑え残して本体は先に進むのもいいね。峻険なとこでも少数部隊って、誰がやるかだよな。
城攻めしている方は勝ち組であって、あえて命の危険に晒そうっていう物好きはいないね。
0418人間七七四年2013/11/21(木) 20:55:52.96ID:5RHgOWJ1
>>416
>それか最低限の抑え残して本隊は先進むとか
「田分け」って言葉を知ってるかい?
兵を何回も分けて続けていけばどうなるか想像してみてごらん
0419人間七七四年2013/11/21(木) 21:24:55.61ID:cgDcQOO5
そもそも抑えの兵を置いてもその兵は無駄飯を食い続けるんだぞ
そしてそうしたからと言って目標とする相手が確実に滅ぼせるという保証はないんだぞ
資金的、人的な浪費をどこでカバーするんだよ

>>416は典型的な馬鹿の妄想
0420人間七七四年2013/11/21(木) 21:33:11.70ID:d2i+TOrH
放って置くと後ろからチクチクやられて、囲みの兵を置くと戦力分散。
三方ヶ原反転遅れたら背後突かれて死亡
山越え時間と物資の浪費。敵に悟られたら無意味
少数部隊で強攻損害大きい、失敗したら戦力の逐次投入損害増大
軍事って難しいやね
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