新一行リレー戦国小説巻之十四

**人間七七四年** · 2012/06/24(日) 02:58:28.04

以下、基本ルール。

本スレッドは、あくまでも一行リレー小説というわけで、次のことを守って下さい。

1　二行以上書いた香具師は、当日レス禁止。
2　二行以上の文章はスルー汁。
3　連投は禁止。連投した香具師も当日レス禁止。
4　重複した場合は、1つの文章として扱うべし。
5　sage書きOK。
6　なるべく戦国時代関連の文章にすること。
7　AAは全て禁止です。
8　内密通信がある場合は、メール欄に内密通信と書き、名前欄にタイトルを書くこと。
9　卑猥なことはなるべく避ましょう。
10　和気あいあいといきましょう。
11　荒らし、煽りは徹底的に無視しましょう。
12　小説リレーを終わらせるような書き込みも無視しましょう。
ex)世界は終焉を迎えた。
13　小説リレーに関係ないことは書き込まないようにしましょう。
14　一応、戦国時代の小説です。
15　衆道ネタは程ほどに。

前スレ
新一行リレー戦国小説巻之十三
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1321709979/

**人間七七四年** · 2012/06/24(日) 03:02:50.28

むかしむかし、おじいさんとおばあさんが暮らしていました。

**人間七七四年** · 2012/06/24(日) 07:09:41.84

桃から生まれた松永久秀

**人間七七四年** · 2012/06/24(日) 07:52:18.30

と、栗から生まれた一栗放牛

**人間七七四年** · 2012/06/24(日) 15:25:01.34

は勃起していた。

**人間七七四年** · 2012/06/24(日) 15:26:12.69

一栗放牛は山に芝刈りに行きました。よる年波でぎっくり腰になりました。

**人間七七四年** · 2012/06/24(日) 15:55:55.62

それからの事じゃった、彼が「ぎっ栗放牛」と呼ばれるようになったのは。

**人間七七四年** · 2012/06/24(日) 16:31:04.74

先に登場したのに、この流れでは忘れられてしまいそうな松永久秀は、注目されたいが為に「天皇○す」との怪文書を京洛にバラ撒いた。

**人間七七四年** · 2012/06/24(日) 17:01:13.05

「一栗放牛に比べれば超有名人の久秀が焦ることなどなかろう」と、久秀の陰に隠れ気味の三好長慶がさとす。

**人間七七四年** · 2012/06/24(日) 17:13:48.36

のび太のモノは俺のモノ、俺のモノは俺のモノ。

**人間七七四年** · 2012/06/24(日) 18:20:21.61

だからオレが、お前の苦しみも、悲しみも、全て引き受けてやるよ!!

**人間七七四年** · 2012/06/24(日) 20:45:12.14

本気を出した三好長慶、向かうところ敵なし

**人間七七四年** · 2012/06/24(日) 22:58:17.92

三好長慶の支柱、十河一存を暗殺しようとした松永久秀が失敗し、反対に殺された。三好長慶の実質天下が衰退する目はなくなった。

**人間七七四年** · 2012/06/25(月) 00:29:29.71

しかし亡霊となって夜な夜な三好長慶を苦しめる松永久秀であった。

**人間七七四年** · 2012/06/25(月) 00:55:31.61

しかし三好長慶は勃起してしまい

**人間七七四年** · 2012/06/25(月) 01:50:02.35

「これはわしの助けが要りようだ」三好清海入道が防衛の久秀に立ち向かう。

**人間七七四年** · 2012/06/25(月) 01:51:07.19

>>16おわび　　防衛→亡霊

**人間七七四年** · 2012/06/25(月) 01:54:00.75

松永久秀の供養のため三好長慶が領民に踊らせたのが阿波踊りの起源であるのは有名である

**人間七七四年** · 2012/06/25(月) 11:48:13.92

ほんの手違いから、松永久秀は亡霊でありながら三好家の防衛を任される事になった。

**人間七七四年** · 2012/06/25(月) 18:59:06.56

畿内を支配する三好家に対して、霊界と地上を行き来できる亡霊久秀は、さてどうしたものかと思案した。

**人間七七四年** · 2012/06/25(月) 21:15:20.07

海賊王になることにした

**人間七七四年** · 2012/06/25(月) 22:19:53.78

えなりかずき。

**人間七七四年** · 2012/06/25(月) 23:29:57.27

亡霊松永久秀は村上武吉にとり憑き村上水軍を掌握した。日本海賊冒険時代が幕を開ける。

**人間七七四年** · 2012/06/26(火) 00:28:03.71

村上にとり憑いた松永久秀は手始めに、厳島神社を焼き討ちし焼失させてみた。悪名が50上がった。

**人間七七四年** · 2012/06/26(火) 02:38:50.84

浦島太郎は亀の背中にのって厳島神社から竜宮城に向かって行った。

**人間七七四年** · 2012/06/26(火) 05:22:12.50

朝倉景鏡は主の義景に対して嫉妬をしていた。何故かというと

**人間七七四年** · 2012/06/26(火) 07:28:37.93

そうか

**人間七七四年** · 2012/06/26(火) 07:31:09.52

そうか

**人間七七四年** · 2012/06/26(火) 10:13:39.30

浦島太郎ごっこでいつも亀の役をさせられていたからである

**人間七七四年** · 2012/06/26(火) 13:30:38.77

景鏡という名前を生かし、鏡に化けて玉手箱の中に潜り込み、浦島太郎久秀が開けてくれるのをじっと待つ事にした。

**人間七七四年** · 2012/06/26(火) 14:27:55.23

だが信長が上洛してくると、久秀は名前を浦・島太郎から織田・島太郎に変えた。

**人間七七四年** · 2012/06/26(火) 21:49:02.71

名人堀桃太郎秀政は、サル(言うまでもなし）、イヌ(千代）、キジ（庭には二羽丹羽長秀がいる）を従え、信長の奉行として上洛する。

**人間七七四年** · 2012/06/26(火) 23:58:03.18

ブチ切れた景鏡は玉手箱に爆薬を詰め込み

**人間七七四年** · 2012/06/27(水) 01:45:24.15

信長に対して自爆テロを敢行した。

**人間七七四年** · 2012/06/27(水) 17:53:16.27

プリンが好き

**人間七七四年** · 2012/06/27(水) 19:03:25.57

しかし景鏡は信長の顔を知らなかったので、とりあえず一番目立つ格好の者を爆破

**人間七七四年** · 2012/06/27(水) 19:09:14.19

それは一体、だれであったのか。

**人間七七四年** · 2012/06/27(水) 20:33:14.84

城に引きこもっていた松永久秀であった

**人間七七四年** · 2012/06/27(水) 21:02:25.34

亡霊世界にいた久秀が自爆テロで｢殺された｣ため、この世界に生き返ったことは良く知られている。

**人間七七四年** · 2012/06/27(水) 21:28:13.44

利休居士の許に届いた差出人不明の怪文書「☆アストラル茶会のお知らせ☆」

**人間七七四年** · 2012/06/27(水) 23:49:38.61

大谷吉継「みんなお茶会に来てくれるかな・・・」

**人間七七四年** · 2012/06/28(木) 00:02:20.84

石田三成「お茶会に誘われてるけど、行こうかどうしようか……」

**人間七七四年** · 2012/06/28(木) 01:08:41.71

古田織部「ゲヒヒ、茶会ならばきっと名物が拝めるはず！」

**人間七七四年** · 2012/06/28(木) 02:04:21.22

古田織部は勃起していた。

**人間七七四年** · 2012/06/28(木) 04:08:42.96

荒木村重「どれ、ワシが蒐集した名物を見せびらかしに行こかのう、ゲヒヒ」

**人間七七四年** · 2012/06/28(木) 08:46:30.26

お茶会に大谷吉継が参加している事と彼が一番最初に茶を飲む席に座っている事を確認した時、参列者は一様に「しまったあぁぁぁぁ」という顔をした。

**人間七七四年** · 2012/06/28(木) 11:21:36.49

やがて彼らは吉継を排除するために動き出した。日本のいじめ第一号である。

**人間七七四年** · 2012/06/28(木) 13:08:59.82

それと知らずに石田三成が遅れてやってきた。

**人間七七四年** · 2012/06/28(木) 16:21:49.76

古田織部が勃起していることに腹を立てた石田三成が

**人間七七四年** · 2012/06/28(木) 16:42:49.28

大谷吉継の茶を飲みたくがない為に、無理やり吉継の上座に座って「スルーした」との汚名から免れようとする石田三成であった。

**人間七七四年** · 2012/06/28(木) 18:11:44.64

『秀吉の代、三年は持たるべく候後、あお向けに往生候ずると見え申候。三成はさりとてはの者にて候』と茶会の感想を送った恵瓊は、これでまた俺の予言が当たり世評が高まるとほくそ笑む。

**人間七七四年** · 2012/06/28(木) 21:17:40.55

吉川広家「茶ばっかりで弁当出ないの～」

**人間七七四年** · 2012/06/28(木) 22:14:49.60

石川五右衛門の初恋の相手は

**人間七七四年** · 2012/06/28(木) 22:39:43.39

吉川広家の弁当だった。

**人間七七四年** · 2012/06/29(金) 00:09:16.48

吉川広家は勃起していた。

**人間七七四年** · 2012/06/29(金) 01:07:58.59

茶会で弁当が出なかったので、弁当に対する広家の異常な執着が生まれ、天下分け目もなんのその、弁当を食べ続ける遠因になったことを知る者は少ない。

**人間七七四年** · 2012/06/29(金) 01:26:31.29

利休「こいつらまとめて毒殺したいのに、大谷形部のせいで、誰も茶を飲まぬ」

**人間七七四年** · 2012/06/29(金) 06:11:15.00

秀吉家臣をまとめて毒殺しようとした利休の陰謀は秀吉に掴まれた。

**人間七七四年** · 2012/06/29(金) 06:37:29.59

おまけに利休の陰毛も秀吉に掴まれた。

**人間七七四年** · 2012/06/29(金) 11:58:31.98

そして陰毛は天下を取った。

**人間七七四年** · 2012/06/29(金) 14:23:53.79

その世にも奇妙な天下取りの模様は「陰毛太平記」としてまとめられ、現在も多くの人に読み継がれている。

**人間七七四年** · 2012/06/29(金) 21:08:50.46

しかし陰毛に後継ぎがおらず、陰毛は寿命2年で死去

**人間七七四年** · 2012/06/29(金) 22:32:05.03

こうして、毛利は、陰から陽に、表の世界に出ることになった。

**人間七七四年** · 2012/06/30(土) 00:48:09.18

言うまでもないことだが、陰部は大きく膨れ上がっていた。

**人間七七四年** · 2012/06/30(土) 10:36:52.13

この陽と陰が中国地方の山陽と山陰のルーツと成ったのは言うまでもない

**人間七七四年** · 2012/06/30(土) 11:21:43.23

八ヶ岳柳生一族は毛利につき、東国において野鳥による諜報とゴールデンハンマーによる破壊工作を開始

**人間七七四年** · 2012/06/30(土) 15:17:11.82

アナルファックで射精することが奨励され

**人間七七四年** · 2012/06/30(土) 15:40:23.09

るがそれはさておき、裏日本のレッテルを貼られた義景+一向衆+佐々成政+上杉謙信の連合軍は表日本に怒涛の進撃を開始した。

**人間七七四年** · 2012/06/30(土) 16:50:01.83

東西対立に慣れた日本に驚天動地の展開。京畿、尾張、駿河、相模、武蔵等のきなみ裏日本勢に落とされ占領された。

**人間七七四年** · 2012/06/30(土) 17:10:55.61

九州勢は高みの見物をきめこみ、大名同士でどちらが勝つか賭けをしている状態だったが

**人間七七四年** · 2012/06/30(土) 23:44:30.11

この大乱により、千利休の人格が二つに分裂してしまい、表千家と裏千家が生まれた。

**人間七七四年** · 2012/07/01(日) 00:08:32.46

それに啓発され表柳生と裏柳生が生まれた。両利休の指揮の下、柳生同士の武技を極めた凄絶な戦いがはじまった。

**人間七七四年** · 2012/07/01(日) 01:33:33.18

とはいえ、千利休は一人である。日本アルプス山頂に背中合わせの裏日本軍と表日本軍との本拠を忙しく行き来して両軍の指揮を執った。

**人間七七四年** · 2012/07/01(日) 01:43:32.77

分家である八ヶ岳柳生も親子で裏と表にわかれた

**人間七七四年** · 2012/07/01(日) 14:09:30.24

「表裏ならおれにまかせろ」と真田昌幸が情勢次第で表、裏に寝返りながら、関東全域に支配を広げる

**人間七七四年** · 2012/07/01(日) 14:28:29.90

両軍を行き来する存在のせいで、裏が優勢なら表にてこ入れが入り、裏が劣勢になれば表で内紛が発生という具合に戦はgdgdになった。

**人間七七四年** · 2012/07/01(日) 18:35:09.33

そこに、裏日本の雄、義景が上洛し、京、機内、近江、美濃、尾張を制圧した。

**人間七七四年** · 2012/07/01(日) 19:21:03.15

そう、機内とはもちろん、ボーイング787である。

**人間七七四年** · 2012/07/01(日) 20:42:12.86

利休「火矢「愛国者」で迎撃せよ」

**人間七七四年** · 2012/07/01(日) 22:19:04.77

ここに、一色家の一門衆から、後に英雄と呼ばれる男が登場する。

**人間七七四年** · 2012/07/02(月) 03:13:24.63

一色紗英である

**人間七七四年** · 2012/07/02(月) 08:30:26.69

後に天下の梟雄と呼ばれる事になる彼は、ひとまず倉田てつをと同盟を結び

**人間七七四年** · 2012/07/02(月) 13:01:59.72

女傑上杉謙信とも親交を深め、裏日本同盟は一層強固になった。

**人間七七四年** · 2012/07/02(月) 16:15:50.30

表と裏の抗争が泥沼化した間隙を突いて、武田晴信は卑怯にも信濃侵略を目論み、兵を動かした。

**人間七七四年** · 2012/07/02(月) 16:33:59.22

慌てた諏訪頼重はミシャクジ様に泣きつき、甲信にてアルマゲドン勃発

**人間七七四年** · 2012/07/02(月) 18:21:51.71

富士山麓でオウム鳴くと昔から伝わる予言が的中

**人間七七四年** · 2012/07/02(月) 19:23:19.74

この事件に対抗して織田信長が「第六天魔王」を自称し

**人間七七四年** · 2012/07/02(月) 19:28:27.25

毘沙門天の化身を自称する上杉謙信と富士山麓でこの世ならぬ一騎打ちに及んだ。

**人間七七四年** · 2012/07/02(月) 21:23:27.74

そこに第四天魔王が姿を表した。俗に言う「帰ってきた第二天魔王」である。

**人間七七四年** · 2012/07/02(月) 22:49:26.73

その頃、本多さんは

**人間七七四年** · 2012/07/02(月) 23:10:34.82

内藤救腐の取材で、じーっと槍を構えて蜻蛉切り実験中

**人間七七四年** · 2012/07/02(月) 23:42:02.60

しかし、いつまで待っても蜻蛉切りの上に蜻蛉が止まる事は無かった。

**人間七七四年** · 2012/07/03(火) 00:16:25.90

前日のリハーサルで張り切り過ぎたせいで、三河に蜻蛉がいなくなってしまったからである。

**人間七七四年** · 2012/07/03(火) 03:42:38.59

そこでやらせをやることに

**人間七七四年** · 2012/07/03(火) 15:47:59.15

「では、やらせの巨匠、プロジェクトＸに助力を求めよう」

**人間七七四年** · 2012/07/03(火) 21:51:05.04

すったかたーーーー

**人間七七四年** · 2012/07/04(水) 14:53:30.37

風の中の♪

**人間七七四年** · 2012/07/04(水) 16:00:02.81

津軽♪

**人間七七四年** · 2012/07/04(水) 17:35:58.05

オープニングを担当した津軽為信は一躍売れっ子歌手となった。

**人間七七四年** · 2012/07/04(水) 17:42:44.55

南部牛追い唄のリードボーカルでブレイク

**人間七七四年** · 2012/07/04(水) 18:49:01.85

ぶいんぶいんぶい～～～ん

**人間七七四年** · 2012/07/04(水) 21:35:06.91

なかなか話が進まないのにいらついた本多忠勝が、愛用蜻蛉切りを手に、単身、裏日本軍の一大拠点、春日山城に切り込んだ。

**人間七七四年** · 2012/07/04(水) 23:35:49.24

敵兵を震え上がらせるため、春日山城の前で蜻蛉切りを構え、蜻蛉が止まるまで気長に待つ本多忠勝。

**人間七七四年** · 2012/07/04(水) 23:45:45.67

その忠勝をイナゴの大群が襲う。

**人間七七四年** · 2012/07/05(木) 01:02:43.99

イナゴでは勝手が違う忠勝がイナゴに食い荒らされそうになったとき、野鼠の大軍が移動する「地走り」が押し寄せ、イナゴの大群に襲いかかった。

**人間七七四年** · 2012/07/05(木) 01:29:43.79

忠勝は勃起していた。

**人間七七四年** · 2012/07/05(木) 01:37:30.94

上杉謙信「天変地異の前触れじゃー、皆逃げろ！」

**人間七七四年** · 2012/07/05(木) 01:48:10.10

もぬけの殻となった春日山城に近づく影が一つ

**人間七七四年** · 2012/07/05(木) 03:01:00.18

なんと二歳の三法師であった。

**人間七七四年** · 2012/07/05(木) 05:27:26.93

※注1 三法師“通称：フグタタラヲ”

**人間七七四年** · 2012/07/05(木) 11:35:47.58

三法師「犯るデ～ス」

**人間七七四年** · 2012/07/05(木) 16:13:03.62

忠勝「勝負！」

**人間七七四年** · 2012/07/05(木) 16:45:04.98

十里先で忠勝がそう叫んでいた。

**人間七七四年** · 2012/07/05(木) 17:38:49.29

三法師は、イナゴとネズミの大群をあやつって、十里先の忠勝に襲いかからせた。

**人間七七四年** · 2012/07/05(木) 18:25:27.23

忠勝「くっ……蜻蛉は、蜻蛉はまだか！」

**人間七七四年** · 2012/07/05(木) 19:52:33.91

忠勝とは、言うに及ばず、向井忠勝のことである。

**人間七七四年** · 2012/07/05(木) 20:47:30.61

ちょうどその時、信長から春日山に羽を毟り取られた大量の赤蜻蛉が届けられた。

**人間七七四年** · 2012/07/05(木) 21:49:19.97

夕焼け小焼けの赤蜻蛉～♪　赤蜻蛉のハネをとったらアブラムシ～♪　アブラムシの　足を取ったら　柿の種～♪

**人間七七四年** · 2012/07/05(木) 23:14:02.30

赤とんぼを柿の種だと思い込んで庭に埋めた柿崎景家だったが、待てども待てども柿の木は生えなかった。

**人間七七四年** · 2012/07/05(木) 23:18:32.70

柿崎景家はついに勃起してしまった。

**人間七七四年** · 2012/07/05(木) 23:42:01.58

落胆した柿崎景家が柿の種と思っていたものを焼いて食べたのが、新潟がほこる米菓「柿の種」の起源である

**人間七七四年** · 2012/07/06(金) 00:09:25.25

小島一忠が景家にアドバイス「お前さぁ…柿の種と一緒に落花生を埋めなきゃ駄目だろ」

**人間七七四年** · 2012/07/06(金) 00:09:59.23

一方、「なぜ蜻蛉ばかりが脚光浴びる」とひがんだ燕が、佐々木小次郎を伴って春日山城に出現、一挙に緊迫の度を増す。

**人間七七四年** · 2012/07/06(金) 00:36:45.17

そして越後のとある地域にて、スプーン作り等に精を出すことになる

**人間七七四年** · 2012/07/06(金) 00:40:54.31

斯くの如く、天下麻のように乱れる戦国時代。その時奇跡が起こった。忠勝の構えた蜻蛉切りに、ついに蜻蛉が止まったのだ！

**人間七七四年** · 2012/07/06(金) 01:38:22.79

その瞬間、燕が蜻蛉を捕食、このときの出来事は燕惨状と呼ばれ、新潟県燕市と三条市の名の由来となった。

**人間七七四年** · 2012/07/06(金) 01:56:52.58

第二の蜻蛉が巨大な複眼で忠勝を睨み付ける。「蜻蛉を殺して楽しいのか？どうせ切るなら蝉なんかどうだ」

**人間七七四年** · 2012/07/06(金) 02:13:00.58

柿崎景家の勃起チンポに蜻蛉が止まったその刹那、忠勝はついに槍を握りしめ

**人間七七四年** · 2012/07/06(金) 02:49:31.05

る話はともかく、巨大トンボの幼虫、メガヌロンが、忠勝を襲うが、それは、生まれたばかりのラドンの餌になった。

**人間七七四年** · 2012/07/06(金) 09:00:51.46

そしてラドンに挑もうと思い立った小田氏治が兵を率いて北上、しかし方向を間違えて佐竹・相馬・伊達を降伏させてしまう。

**人間七七四年** · 2012/07/06(金) 12:26:59.28

戦の初歩も知らない氏治の支離滅裂な戦法に、佐竹・相馬・伊達の錚々たる武将は、はかり知れない奥があると怖れ、勝手に負けを認めてしまった。

**人間七七四年** · 2012/07/06(金) 15:00:26.49

常陸のハッタリ大将と内輪から囁かれるが、勝ちは勝ち

**人間七七四年** · 2012/07/06(金) 16:38:15.48

調子に乗って降伏した武将を先方として京都を目指す

**人間七七四年** · 2012/07/06(金) 17:35:18.19

上洛したのが織田というのは歴史の誤記で、実際は小田であった。

**人間七七四年** · 2012/07/06(金) 22:27:34.61

良く知られているように、戦国時代とは、弱い者をいつくしみ、最も弱い者に勝ちを譲る判官贔屓の奥ゆかしい社会であった。

**人間七七四年** · 2012/07/06(金) 23:08:57.94

小田孔明

**人間七七四年** · 2012/07/06(金) 23:29:15.10

と名乗り天下統一に邁進するが慢心した

**人間七七四年** · 2012/07/07(土) 01:15:40.65

本能寺で茶会を開く小田氏治

**人間七七四年** · 2012/07/07(土) 02:07:09.91

他方、愛宕山で連歌会を開いていたのは

**人間七七四年** · 2012/07/07(土) 02:43:25.64

氏治によって石ころのような身から拾い上げられた織田信長という名の武将であった。

**人間七七四年** · 2012/07/07(土) 16:03:09.16

くるりんぱ

**人間七七四年** · 2012/07/07(土) 19:11:07.91

信長は謙信との一騎打ちに敗れて以来、気が狂ったようにくるくる回転し続けていた。

**人間七七四年** · 2012/07/07(土) 20:18:26.93

回転する信長の頭に乗ったちょん髷を見て海苔巻きと勘違いした佐吉は回転寿司のアイデアを思い付く。

**人間七七四年** · 2012/07/07(土) 20:57:52.97

後に忍城の水攻めでもそうめん流しを思いついたのは有名である

**人間七七四年** · 2012/07/07(土) 21:03:09.10

しかしアイデアはあっても資金がない。そこで佐吉はスポンサーになってもらう為に、ある人物の元を訪れた。

**人間七七四年** · 2012/07/07(土) 22:09:37.79

佐吉はシゲル・マツザキに会うことにした。

**人間七七四年** · 2012/07/07(土) 22:21:27.31

シゲル・マツザキがあまりにも黒かったため影と間違えてしまい、待ち合わせの場所にいなかったと思い込み、影を踏んだだけで佐吉は帰ってしまった。

**人間七七四年** · 2012/07/08(日) 00:33:37.37

ヤスケ「それなら、俺の方が上だ」

**人間七七四年** · 2012/07/08(日) 01:08:09.38

ミゲル「しょーしゅーりーきー」

**人間七七四年** · 2012/07/08(日) 03:18:14.01

シゲル・マツザキが佐吉の肩をつかむ。

**人間七七四年** · 2012/07/08(日) 11:35:25.10

シゲル・マツザキ「資金が無ければ客が回ればいい」

**人間七七四年** · 2012/07/08(日) 12:46:10.45

甘い囁きと共に、シゲル・マツザキという名の漆黒の闇が、佐吉の心と体内に侵食し蝕んでゆく。

**人間七七四年** · 2012/07/08(日) 14:34:41.97

そのころ、忠勝の蜻蛉切りに再び蜻蛉が止まる奇跡が再来していた。意気込む忠勝。「しかし、良く考えると、蜻蛉切りに止まった蜻蛉をどうすれば蜻蛉切りで切れるのだ」

**人間七七四年** · 2012/07/08(日) 14:48:41.14

佐吉は恐怖におののきシゲル・マツザキに白い液体をぶっかけた

**人間七七四年** · 2012/07/08(日) 17:04:19.36

しかし忠勝の蜻蛉切りは蜻蛉専用に薄く薄く研いであり、蜻蛉以外切れないことが徳川家で問題になる

**人間七七四年** · 2012/07/08(日) 18:26:21.13

「蜻蛉が切れなければヤゴを切ればいいのよ」と、お市は言い切った。

**人間七七四年** · 2012/07/08(日) 18:34:37.83

仕方なくヤゴに向かって槍を投げたところ、なんと投げた槍が蜻蛉の如く一旦空中で静止し、その後突き刺さるという奇跡が起こる。そして、この事件が22世紀の野球に活かされる事はまだ誰も知らなかった。

**人間七七四年** · 2012/07/08(日) 18:50:00.30

「蜻蛉以外は切れないことを問題にしていたのに、お市が乱入して、話がおかしくなった」徳川重臣たちが頭を抱える。

**人間七七四年** · 2012/07/08(日) 19:58:08.88

徳川家康は、本多忠勝に新たなる名槍「豚切り」を与えた。

**人間七七四年** · 2012/07/08(日) 22:28:26.28

「やめろ！」野田なんとかが言う。

**人間七七四年** · 2012/07/09(月) 00:02:05.09

野田某は、よく見たらクルリンパだった。

**人間七七四年** · 2012/07/09(月) 01:02:09.37

その頃大津で大事件発生

**人間七七四年** · 2012/07/09(月) 01:11:55.47

秀吉が中川瀬兵衛にあてた手紙によると、本能寺で奇襲を受けた信長が、攻撃をかいくぐり、大津（膳所が崎）に逃れてきた。

**人間七七四年** · 2012/07/09(月) 14:41:24.83

しかしいじめにあい

**人間七七四年** · 2012/07/09(月) 14:57:59.06

勃起してしまった。

**人間七七四年** · 2012/07/09(月) 16:44:38.09

その時、お側には森成利（蘭丸）が居ななったため、信長は仕方なく

**人間七七四年** · 2012/07/09(月) 16:54:42.53

予定通り、毛利との決戦に向けて、一路、備中高松城に向けて進撃した。

**人間七七四年** · 2012/07/09(月) 17:14:48.36

備中高松城で待ち受ける清水宗治。の横で、名槍・蜻蛉切りを構えたまま、蜻蛉が止まるのをじっと待つ男・本多忠勝。

**人間七七四年** · 2012/07/09(月) 17:59:40.82

勃起チンポをどうにかすべくせんずりに夢中な信長。

**人間七七四年** · 2012/07/09(月) 18:06:15.42

「時は今、蜻蛉飛び交う　六月かな」秀吉の水攻めで、幸い、高松城は蜻蛉が大量発生していた。

**人間七七四年** · 2012/07/09(月) 20:12:17.40

忠勝は意気揚々と高松城に突っ込んだが、水攻めの最中だったので溺れてしまった。

**人間七七四年** · 2012/07/09(月) 22:22:42.70

忠勝は亀の背中にのって水中深く進んでゆく。見ると、絵にもかけないような光景が眼前に広がっていた。

**人間七七四年** · 2012/07/09(月) 22:59:16.77

果心居士の幻術によって作られた、迷い込んだ者をハーレム物のラノベ主人公の如くモテモテにしてしまう桃源郷であった。

**人間七七四年** · 2012/07/09(月) 23:53:20.44

「村娘から主君の奥方まで選り取りみどりではないか！なんと破廉恥な！」とハーレムを満喫する忠勝

**人間七七四年** · 2012/07/10(火) 00:31:59.65

「この船の甲板中央にある櫓は決して開けてはいけない」と言い添えられて、忠勝は、大安宅船をお土産にもらい、帰路についた。

**人間七七四年** · 2012/07/10(火) 01:30:58.77

海上保安官「不審船発見、武装している模様、機関砲用意」

**人間七七四年** · 2012/07/10(火) 12:17:10.73

普請船の発現により武・相の領民は、きかん坊の自分を恥じて謙信に心酔することとなった。

**人間七七四年** · 2012/07/10(火) 13:29:42.08

翻訳すると、ラノベ主人公の旨味を覚えてしまった本多忠勝はすっかり女たらしになってしまい、クールビューティー美少女の謙信に惚れてしまったのだ。

**人間七七四年** · 2012/07/10(火) 17:45:19.12

決して開けてはいけない櫓を開いたら・・・清水宗治さんが切腹準備の最中

**人間七七四年** · 2012/07/10(火) 20:14:41.23

「誰だ！今、『切腹マダー？』とかほざいた雑兵は！？」

**人間七七四年** · 2012/07/11(水) 00:16:12.43

激怒した清水宗治は普請船を大筒を秀吉本陣に向けつつ突撃

**人間七七四年** · 2012/07/11(水) 00:32:54.84

秀吉が人造湖に運び入れていた船団は次々撃破され、艦砲射撃で秀吉本陣も灰塵と帰した。逃亡する秀吉勢。しかし、東方から明智勢が攻めよせ挟み撃ちに。

**人間七七四年** · 2012/07/11(水) 00:35:51.35

そこに颯爽と現れた浪人・今川氏真が華麗なオーバーヘッドキックで大筒の砲撃を跳ね返す

**人間七七四年** · 2012/07/11(水) 03:34:35.96

が、さすがに、蹴鞠よりは少し硬かったため、脛を抱えてうずくまった。

**人間七七四年** · 2012/07/11(水) 22:10:46.28

そのあまりの痛さに恍惚としてしまう今川氏真

**人間七七四年** · 2012/07/12(木) 00:10:32.17

被虐の悦びに目覚めた同志を発見した山中鹿之助が「尼子塾名物・直進行軍」で備中に進撃

**人間七七四年** · 2012/07/12(木) 00:27:32.25

中に勃起してしまった。

**人間七七四年** · 2012/07/12(木) 01:24:24.97

「われに七難八苦をあたえよ」と叫んだ途端に、周囲から１５の軍勢が襲いかかり、ボコボコにされてしまった。

**人間七七四年** · 2012/07/12(木) 01:43:37.47

しかし戦国きってのM男にとってこの程度の危機は前戯のようなもの

**人間七七四年** · 2012/07/12(木) 02:00:18.62

厠から糞まみれで逃れ、小早川軍に襲いかかる

**人間七七四年** · 2012/07/12(木) 14:06:09.96

あいつらうんこ臭ぇ！

**人間七七四年** · 2012/07/12(木) 15:10:38.31

四肢糞陣、ししふんじんの語源である

**人間七七四年** · 2012/07/12(木) 18:03:59.68

おしっことかつばとか汗とか精液とかちんかすとかはくそとかうんちとかはなくそとかはくそとかゲロとかかけられたりもらしたりのんだりたべたりふたりでねっとりいやらしくまみれあいたいな＾＾

**人間七七四年** · 2012/07/12(木) 19:30:15.62

糞尿塗れで、山中鹿之助は気が狂ってしまったようだ。

**人間七七四年** · 2012/07/12(木) 20:20:16.14

山中鹿之助と今川氏真という、だれの考えも及ばないような同盟軍は、やはりむりであった。

**人間七七四年** · 2012/07/12(木) 21:45:18.46

♪俺は石見生まれヒップホップ育ち悪そうな奴はだいたい友達・・・と唄いながら闊歩する品川大膳。

**人間七七四年** · 2012/07/12(木) 23:24:56.72

今の領地は召し上げ石見は切り取り次第と信長に言われ、銀山が手に入ると躍り上がった明智勢が、謀反も忘れて石見に殺到、鹿之助との乱闘で大膳が留守の間に石見を占領した。

**人間七七四年** · 2012/07/12(木) 23:49:50.12

しかし大膳は満月の夜狼に変身し、同じく巨大な猿に変身した小僧と出会う。

**人間七七四年** · 2012/07/13(金) 01:37:19.53

おっす

**人間七七四年** · 2012/07/13(金) 01:43:06.75

オラ勃起している！

新一行リレー戦国小説 巻之十四

新一行リレー戦国小説巻之十四