>>733
俺が答えよう。
光秀は秩序と価値観を守りたかったんだよ。

右大臣を3日で辞めて、兵力を誇示する信長が、
万が一、天皇家の血筋を絶つような行為に出たら、
日の本の伝統が壊される事になる。

壊すか壊さないかは判らないが、
信長が死ねば「日の本危機」を回避する可能性は低くなる。

光秀が「当時の文化の教養人」であればある程、「帝」に対する信長の振る舞いは
恐怖の存在になっていったと思う。

だから、我が身の後先を考えずに、
とりあえず信長を殺すことにしたんだと思う。

俺の根拠の無い持論なんだけど、
光秀より先に同じことを理由(日本の文化的な将来を憂いて)に信長に叛旗を翻した奴が居るんだよ。

光秀のように教養人と言われている、

荒木村重だ。
先祖は藤原氏らしいし、天皇家在っての藤原家だし、
叛旗の理由なんて当時の価値観なら当たり前の、
取るに足らないことで、
戦後の、現代の人間に判らなくても不思議ではない。