戦国ちょっといい話24
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
0912人間七七四年
2011/02/20(日) 16:05:30.51ID:3we+YkSQでは、代わってもう少し解説させてもらおうか。
甲斐犬はオオカミのハーフと一般に言われるが、ニホンオオカミよりはタイリクオオカミに近い。
甲斐犬と呼ばれるようになったのは割と最近で、それまでは甲斐虎と呼ばれていた。
文献上の初出は奈良時代、東北などに導入されてクマ狩りなどに使われていたという。
かつては山岳地帯でよく野犬が見られたそうだが、あまり群れでの行動はしないという。
甲斐の人間と違うのは、主人だけにはなつくことだろうか。
ただし家庭で飼っても主人は基本的に一人(夫婦の力関係によっては母親の場合もww)にのみしかなつかず、
その主人の命令ならば下位の人間の言うことも聞くが、とにかく非常に飼育が面倒だそうである。
戦後品種改良が進み、「一吠えされたので犬がいることは分かったが、次の瞬間には地面に引き倒されていた」
というような、典型的な甲斐犬の個体は少なくなっているという。が、筆者は散歩していた主従にやられたことがある。
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。