戦国ちょっといい話24
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0649人間七七四年
2011/02/09(水) 00:09:46ID:S201hNb9曽根内匠助昌世と言えば。武田信玄に仕え信玄から直接軍学や築城術を学んだとされ、
後蒲生氏郷のもとで会津若松の縄張り、町割りを行うなど、この時代でも特に有能な武士として
有名な人物であった。
さて、その曽根内匠は晩年、先代の伊達政宗のもとに寄宿した。
そこで政宗は嫡男の越前守(当時)忠宗なども呼び、曽根内匠の武辺話を聞かせた。
さて曽根の武辺話が始まってしばらくすると、忠宗が座を立った。
政宗はこれを見て
「どうして座を立つのだ?」
「はい、小便に行きたくて…」
これを聞いて政宗は激怒し
「よいか!武士と申すものは微変話を聞いているときは、我を忘れ、気づかぬうちに
小便を漏らす、という程のものなのだ!
どうしても小便がしたければ、その場で垂れ流せ!!!」
と、忠宗を叱りつけたという。
…とまあ、竹中さんのところとどっちが先だったんでしょうね。このお話。
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