出雲尼子氏が没落した後のこと。

その尼子氏の牢人に、金玉が大きくなる持病の持ち主がいた。
居たんだから仕方が無い。

で、その牢人が陰嚢を湯で洗っているとき、口ずさみにこんな事を拍子をつけて歌っていたそうだ

『ふふふふ〜ん♪
毛利家の大になるは、尼子の滅亡〜
陶が大になるは、大内家の滅亡〜
ふぐりの大なるは、それがしが滅亡〜♪』


で、それを近くでたまたま聞いた者がいて
「お、おぬし、何を言っているんだ!?」
と尋ねてきたので、牢人は斯様斯様と詳しく説明してやったそうである。
(武功雑記)

…何でこんなどうでもいい話が記録されちゃったんだろう?w