戦国ちょっといい話23
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0025人間七七四年
2010/10/30(土) 14:15:19ID:dZrgSghkある時いたずら者が一休のところへ、その手に雀を握って現れた。
一休の前に手を突きだし、言う
「和尚さん、この手の中の雀は生きていますか?それとも死んでいますか?」
いたずら者、一休が「生きている」と言えばその場で握りつぶし、
「死んでいる」と言えば逃がしてやろう、そんなふうに思っていたのだ。
「さあ、どうですか!?」
このいたずら者に一休、ただ一言
「無」
いたずら者はその場から逃げ帰ってしまったそうである。
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