もし武田信玄が死なずに西上を続けていたら・・・
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0195人間七七四年
2011/02/10(木) 17:52:30ID:YuBXyVLb駿河攻めに失敗して武田家が四面楚歌だった時期
→そこで美濃を制圧した織田家と同盟するが、遠山家の帰属先が問題になる
・遠山家は武田・斉藤両家に従っていた
信玄は大幅に譲歩して、遠山家が織田家にのみ従うことを認めた
他の同盟条件として武田・織田家の間に婚姻関係が結ばれたが、武田家が迎えた織田家の姫は人質ではない
この時代、他家に嫁いだ女性は嫁ぎ先に帰属する
・伊達家に嫁いだ義姫も、最上家(実家の兄)と伊達家(不仲?な息子)との争いではいつも息子に味方した
・ただし妻を離縁して妻の実家の影響力を排除するのはよくあることだった
・妻を迎えるというのは妻の実家の権力が浸透するということで、場合によっては屈服した証に相手の家から妻を迎えることもあった
武田家が駿河を制圧して地固めをした頃には、織田家との間に圧倒的な力の差ができていた
以後、信玄は未来の武田家を守るために織田家の力を削ごうとして、命懸けの戦いを続ける
・織田家との決戦が実現したとしても、武田家には織田家に取って代わるだけの地理・経済条件が揃っていなかった
・このため信玄は自家の戦力・財力をすり潰してでも織田家を衰退させて大名間のバランスを取ろうとしたという説がある
・信玄は織田家と敵対した後も使者の交流を頻繁に行っている。これは織田家の力を削いだ後、また同盟するつもりだったという説もある
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