今日は鶴ヶ城の銀鯱を見てきた。瓦を従来の黒から赤に葺き変える工事の為に下ろされて、
ついでに展示されている物だ。今回下ろされるまで知らなかったけど、鶴ヶ城の鯱は銀箔張りで、
おまけに『瞳はダイヤモンド』だ。昔再建工事の時に、担当した間組の会長さんが、同じく担当した
名古屋城の金鯱になぞらえて銀の鯱を寄贈したそうな。名古屋城の金鯱にもダイヤモンドを埋め
込もうとしたけど市民の猛反発で諦めたらしい。鶴ヶ城のは寄贈品なので反対は無かった様だ。

実際に見ると、長年風雨に晒されてボロボロかと思いきや結構綺麗に光っている。ダイヤモンドだけ
じゃなくて歯は純金だそうだ。展示は11月23日までなので、見に来れる人は来ると良いと思う。