>>766
うむ(ちらっと一瞬だけ不愉快げに振姫のほうを見やる。友達いないの言葉が燻っているらしい)。

では、三人で葉桜の宴をば。
わしが舞って進ぜよう。

♪花の香の 清やな時は すぐに行き〜
いずれ劣らぬ 粒揃いな実〜

振姫、淡い恋のことは胸の奥に仕舞うて、旦那殿と幾人もの家族を成されよ。
さすればまた、何か違うた展開も有るやも知れませぬゆえ。