>>49
>朽木知行所

知行所ということは旗本扱いですね。
事実、万石未満なのでそういう分類なのは当然ですが、一般に旗本は知行所における
行政監督をしない場合が多かったようですね。
幕府がそれを嫌ったというのが主な理由ですが、実際には代官が主にそれらを担当し
ていたようです。
その点から見ても、直接知行地の行政監督を行い、在地領主であり続けた朽木氏と
いうのはその枠組みからは外れていたのですね。