儒学者・岩渓嵩台の墓 整備され子孫らが参拝

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福知山藩の8代藩主、朽木昌綱(1750−1802)が福知山に呼び寄せ、藩士たちに儒学を教えた
岩渓嵩台(いわたに・すうたい)の墓が、福知山市下篠尾の円応寺にある。
その墓がこのほど、檀家たちの協力で整備され、15日に嵩台の子孫3人が訪れ参拝。
「きれいにしていただき、本当にうれしい」と喜び、江戸時代に描かれたとされる嵩台の肖像画の
掛け軸などを寺と市に寄贈した。

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嵩台は、安永7年(1778)に、昌綱の招へいで福知山へやって来たとされる。最初のころは京都
から月1回通っていたが、その後、福知山の内記町に移り住んだ。
(以後略)
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