幕府を開こうと思うんだが・・・・ part8
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0001人間七七四年
2007/05/06(日) 23:42:14ID:PeNHIJ/f大名・出家・公家・武士・商人など、あらゆる階層の皆様を歓迎します。
part1 http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1168395336/
part2 http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1170424238/
part3 http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1170592431/
part4 http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1171184066/
part5 http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1171803982/
part6 http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1172574077/
part7 http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1176288851/(容量オーバー)
0202狼斎 ◆yWFEYWlu0I
2007/05/15(火) 19:31:09ID:TG8Whdkp>>201 史実武将は何人かは生きてる予定です。誰を使いたいんですか?
*/
0203久慈大宰大弐弘忠 ◆p/Ia5vFPVI
2007/05/15(火) 19:36:28ID:W0oB84ke>>201は私です。
いや、性格的に殉死しなさそうなのもいるじゃないですか?安藤守就とか。そういうのはどうなのかな、と。
*/
0204狼斎 ◆yWFEYWlu0I
2007/05/15(火) 19:42:03ID:TG8Whdkp名前も出さなかった武将とかは後で使う予定で出さなかったりしてたからな・・
安藤とかこいつは殉死しないだろ〜って武将はどっかに生きてるで良いですよ。
というか、そろそろ久慈さんに何らかの枷をつけた方がいいのでは?1100万石以上って・・。
前シリーズの反省会でも出ましたけど、大国になり過ぎには何らかの枷が必要では?
*/
0205小笠原範長 ◆CRSNWUOjZ.
2007/05/15(火) 19:48:09ID:dklgIrdE>>192
(´;ω;`)ブワッ
*/
>>185
之虎と長房は為弘の脅しとも取れる発言を聞いていた。確かに石高と水軍を活かした機動力では
圧倒的に負けている。一対一でやれば破滅である。之虎は怒りを抑えるのに必死だった。散々に
罵られて黙っていられるような男ではない。しかし、兄の立場を悪くしてしまうというの一念が彼に
驚異的な忍耐力をもたらしていた。一方の長房は涼しい顔をして聞いていた。そして切り出す。
長房「確かに右大将様の武威は天下に聞こえております。我らも敵うとは思っておりません。しかし、
戦は源平の頃ならいざ知らず、一対一でやるものではございません。右大将様に島津様が付
いておられるように、我らにも柏原様、下間様、松枝様が付いております。果たして力関係はそ
のままでしょうかな?・・・口が過ぎました。今は命があることを右大将様に感謝しなくてはなりま
せんな」
そう言うと、之虎と長房は淀川をベースに建設した大運河へと薄家の船を先導した。と、同時に早船を
出していた。内容は一つ、『薄の盗賊共に死の鉄槌を!』と書かれたポスターを剥すようにと。
>>190
畿内を中心とする経済流通網。四ヶ国が共に繁栄するにはこれ以上ない提案であった。中央を占める
この四家が富と技術を独占すれば、薄も久慈も手を出せなくなる。そしていずれは頭を垂れさせる事も
できるのである。範長もそろそろ頃合と見た。
範長「とりあえず、四家間の関所の撤廃と街道の整備、貨幣の統一、法令の統一が必要と思います。
松枝殿も上洛なされたと聞きました。馬揃えの後にでも四家でじっくりと話し込む必要がありま
すね」
>>194
之康は市内を突撃隊と共に巡回していた。乱暴狼藉を一つも見逃さない為である。突撃隊は買収される
ことが無い。全てを公平に裁くということも段々、市民の間に浸透し、恐怖よりも敬意が市民の間に生まれ
ていた。突撃隊も犯罪者以外には極力丁寧な口調を使い、傲慢な態度はとらなかった。そこに松枝家と
衝突していた突撃隊員の一人が血相を変えて、もっとも表情は読み取れないが、やって来た。
突撃隊員「報告!旧奥田邸跡で松枝家と衝突が発生致しました!」
之康「げっ!馬鹿野郎!なんでそんな事になったんだ!?急行するぞ!」
奥田邸に馬を飛ばす之康。
0206狼斎 ◆yWFEYWlu0I
2007/05/15(火) 20:18:51ID:TG8Whdkp>>203 まぁ一応、ほぼ死亡したって事にしておいて下さい お願いいたします。
*/
0207下間頼龍
2007/05/15(火) 21:00:15ID:2vEvtI7q久慈さんとは途中何度か絡む機会はあったのですが、何しろ1100万石ですからねw。包囲網引こうにも出来ない状況でした。
ねえ、久慈さん反省会って見ました?
突然『枷』とか言われたら受け入れられる縛りとられぬ縛りとがありますよね。その辺りどうでしょうか。
*/
0208柏原和泉守家興[従五位上・兵庫頭]
2007/05/15(火) 21:20:13ID:H/OaSeRt侍従「ははっ、先ほど和泉留守居役の樫井様を経由して届きました」
家興「どれどれ…旧奥田邸の跡地か…あそこは河内守殿の兵が守っておられるようだが…」
元春「殿!!」
家興「なんじゃ元春、騒がしいぞ」
元春「こ…これは失礼をいたしました。それよりも殿、旧奥田邸跡で
河内守様の兵と松枝典厩様が衝突なされたと…」
家興「何じゃと!?」
元春「事の発端はわかりかねますが…とにかく典厩様は大層お怒りのご様子で…」
家興「これまた厄介な…」
元春「如何いたしましょう…?」
家興「そうは言うが我々は関係ないのでなぁ…下手に首を突っ込んで大事になってはいかん」
元春「承知しました」
家興「大宰大弐殿にも一応知らせておこうか」
『大宰大弐殿へ
旧奥田京屋敷跡についてですが当地は現在小笠原家の兵が守っており小笠原家と同盟を
組んでいる我等も以後の使い道は存じませぬ。
ただ屋敷跡では多少のいざこざもあるようでまた奥田の残党等を刺激しないためにも
屋敷跡については何も致さぬのが得策かと存じます
―柏原兵庫頭菅原家興― 』
0209薄右大将為弘
2007/05/15(火) 21:34:37ID:C5sEMTzq『長房の言葉を聞いて為弘は「あの」微笑みを絶やさなかった。』
確かに一対一などありえんな。
だがな、仏も狐も狢も石家に付属しているだけかの?
今は源平の時代ではない、時に言葉は万の兵を上回るわ。
ふふ…。
さぁ、連れて行ってもらおうか。狂気に燃える都へ。
『先程までの殺意はその目になく、之虎と目があっているのに為弘は之虎を見てはいなかった。』
久慈殿へ。
この度の奥田攻め非常にまずいことにござる。
更に当家は全ての諸侯に対し南蛮貿易の禁止を実行しております。
これでは久慈殿だけに許可とはいささか…。
そういえば南蛮商人が中継地点として琉球を使いたがっていましたが、かの地は逆賊の治める土地。
当家の保護下の商人をそのような地に停泊させることは出来ませぬ。
はてさて困ったことです、琉球さえ手にはいったなら久慈家領内へ密かに南蛮商人を向かわせることも…。
あいや失礼、とにかく検討いたしますのでしばし待たれよ。
薄右大将為弘。
0210狼斎 ◆yWFEYWlu0I
2007/05/15(火) 21:47:35ID:TG8Whdkp忠勝「万千代よ・・お前の父上は武士にふさわしい最後を遂げられた・・おぬしも立派な武士になるのだぞ」
万千代「はい!」
康政「少々早いが、親父殿からの遺言通り、お主は元服だ。今日より直政と名乗るのだ。」
直政「はい!」
成方「信長殿からの文か・・」
勝家「信長殿はなんと?」
一徹「日の本を出たらしい。時期がきたらまた戻ってくるそうだ」
勝家「うむ・・確かに我らに戦力はないしな・・他の生き残りはどうしておるのだ?」
成方「安藤等の不忠者らは久慈家に仕官したそうじゃ。伊丹康高は苦渋の決断で久慈家に仕えるそうじゃ。後の連中は随時集まってきておる。」
長忠「うむ・・後は水徹殿頼りよな」
成方「そこで、水徹に援軍を出そうと思う。誰が良い?」
元康「可児才蔵、前田慶次が良いとおもいますが・・」
成方「他に意見がないか?・・・ないようじゃな。では可児才蔵と前田慶次を水徹の援軍として出す。
各員は引き続き、生き残りを探し、情報入手に励めよう。」
一同「はっ!」
国興「あ・・・あ・・」
国興、未だ精神崩壊中
〜加賀・民家〜
清晴「・・・(生きている・・のか?)」
0211和束是実 ◆WAz9goYWBs
2007/05/15(火) 22:00:18ID:2P7oRGas和束是実「しかし武田家は久慈太宰大弐殿が擁護してござります」
実朝「その太宰大弐殿の権帥昇官にも、武家に前例がないと難色をのたまわれる。
内蔵頭殿、貴殿に表向き戦勝祝賀の勅使として久慈殿のもとへ行ってもらえぬでおじゃるか」
是実「それで陛下の顔が立つような策を太宰大弐殿に考えさせるのでございますな」
0212下間頼龍
2007/05/15(火) 23:25:24ID:2vEvtI7q「その寺に行けば腹いっぱい食えるらしい。」その噂は瞬く間に東海道を走り抜ける。
東海の寺社は次々と政庁の場と化す中、皮肉にも久慈家の流れに取り残された本願寺は寺社として
本来の姿を保っていた。西国へ向かう流民の列は何時からだろうか?三河、遠江を目指す事となった・・
・・・加賀・尾山御坊・・・
頼龍「成川殿・・・」
窪田「まあだ落ち込んでおられるのですか。過ぎた事を省みては国政を見失いますぞ?」
頼龍「経忠よ、私には信じられぬのだ。戦さ好きの頼旦を追い詰めた狼が滅ぶなど・・」
窪田「信じるも信じぬもござらん。成川殿の置き文をご覧になられたでしょうに。」
頼龍「では何故だ!?何故自害する必要があるのだ?お前はどう思う?」
窪田「さあ・・?何かお考えでも?」
頼龍(身を捨ててこそ何とやら・・か・・。ふぅ。)「ああ、成川殿・・・」
窪田「全くもう。」
・・・摂津・石山御坊・・・
顕如「なんと!?三河の寺院でそのような?早急に物資を送りましょう!!金・銀も併せて送るのです。」
門徒「いや、しかしその金銀は久慈様への復興支援金ではありませぬか!?」
顕如「どうせ久慈様も民の救援に施される事でしょう。使い道も同じなら久慈様もお喜びになるはず。」
門徒「そういう事でありますかw。合点承知しました!!」
顕如「久慈様は諸将の統括やら政の取決めなどで忙しい御人じゃ。せめて民の世話くらいは私達が。」
0213松枝右馬頭清顕 ◆fkWqsaBuDM
2007/05/15(火) 23:29:52ID:j+5WK6Vn誉田「殿、何者かが馬を飛ばしてやって参りましたぞ」
清顕「加勢か。望むところ」
誉田「お待ち下さい。見るところ只者ではありますまい」
清顕「誰だ」
誉田「さあ、分かりかねます」
誉田「これ、あの者を知っている者は居るか?」
郎党「はい、某見知っています。あの方は小笠原之康様です」
誉田「殿、聞かれましたか?」
清顕「ほほう、御舎弟殿か」
誉田「如何致しまする?」
清顕「わしは奥田家忠義の臣を悼んでいるだけだ」
誉田「都人も見ていますので騒ぎを大きくしない方が」
清顕「そうよのう蛮人と思われるのものう。お主話をつけて来い」
誉田「ははっ」
誉田重国は丸腰で小笠原之康の方へ歩いていった。
0214狼斎 ◆yWFEYWlu0I
2007/05/16(水) 00:28:29ID:mz5wqNWM清晴「・・・(助かってしまったのか・・)」
農民A「この人どうすんだ?」
農民B「怪我人ほっておく訳にはいかんだろ。傷が治るまで助けようぞ」
清晴「・・・(この者らが助けてくれたのか・・ん?声がでん!)」
〜京・奥田屋敷跡周辺の野次馬〜
水徹「小笠原が来たか・・どうなるかな」
0215久慈大宰大弐弘忠 ◆p/Ia5vFPVI
2007/05/16(水) 16:01:54ID:CXeB3Of4とりあえずメール欄をより正確な値に変更しておきました。久慈さんの命令を素直に聞いてくれる人たちです。…すっ、少なっ。
確かに包囲網の話ありましたね…たぶん佐渡という辺境ではじめたのが成立しなかった要因でしょうか?
*/
〜伊勢・願証寺〜
高継「拙者は武田大膳大夫入道信玄殿の命を受けて貴寺の守護の為参った!御開門願いたい!」
0216久慈大宰大弐弘忠 ◆p/Ia5vFPVI
2007/05/16(水) 17:12:48ID:CXeB3Of4「もりやく」って変換されないんですね、びっくりしました。
*/
〜美濃・美濃代官所〜
弘忠は5歳になる嫡男・広目丸と久しぶりに話していた。
弘忠「最近は何をしておる?」
教育係「書画などがお得意で、よく描かれていらっしゃいます」
弘忠「…武道は?」
教育係「それも最近お盛んなことで…」
弘忠「ほう…祐光を呼んでくれ」
・・・
祐光「では早速、大和へ向かえ…捕まったら前関白さまのお力で、な…」
祐光「はっ」
薄殿へ
何がまずいのか拙者には理解しかねますな。奥田は勝機が無いと見て自害した、それだけのことでありましょう?
引き続き貿易を禁止されるのでありますか…折角三津七湊のうち4つを押さえたのかと喜んでおりましたのに…残念ですな。
ところで、伊勢や美濃に百姓を移住させてはいただけませぬか?田は有り余っておりますし、豊穣な土地ゆえ悪い話ではないと思いますが…いえいえ、薄殿の領内が悪いと言うわけではございませぬが。
0217薄右大将為弘。
2007/05/16(水) 17:52:44ID:Dd2IhCRg自害にまで追い込んだことにござる。まだ利用する手はあったはずです。
伊勢美濃への移民を、とのことですが当家の領内は未だ開発が終わっておらず、むしろ人手不足気味です。
当家では5人以上の子をもうけた家は納税率を半減する政策をとっています。
さらに新たに開墾した田畑は向こう十年非課税としたり、商人には貿易に関して一定の援助をしたり、職人には弟子をとった場合に補助金をだしたりと領民の向上意欲をあおっています。
久慈家もそのような対策を取られてはいかがでしょうか?
また南蛮貿易のことにござるが、「南蛮船」は領内より東に行かせることは出来ませぬ。
ただし当家領内の「公認商人」の船ならば今も日本各地へと貿易に赴いております。
まぁ仲買が入るゆえ一割ほど割高ではありますが、その方法であるならば安定した物流を確立することが出来るでしょう。
まったく品物が入らぬよりは多分にましなことだと思います。
ただしそれを実行するためには琉球の領有が絶対条件となります。
三条殿からの割譲の許可さえおりればすぐにでも日本海航路にて商人を佐渡、越後に向かわせますので、どうぞお力添えを。
薄右大将為弘。
0218久慈大宰大弐弘忠 ◆p/Ia5vFPVI
2007/05/16(水) 19:57:23ID:CXeB3Of4祐光「大饗長左衛門さまでいらっしゃいますか?」
大饗長左衛門(楠木正虎)「そうだが…」
祐光「拙者は久慈大宰大弐が家臣・沼田祐光と申すものです」
祐光「実はわが殿はご嫡男の書の教授を探しておられましてな…」
祐光「5百石で召抱えたいとの仰せですが…」
長左衛門「ふむ…その若君に才はあるのかな?ならばよい話だが…」
長左衛門「まあここで燻っていてもしょうがない、沼田殿、久慈殿に取り次いでくだされ」
祐光「若様の書道好きは家中でも噂の種、きっと腕がおありでしょう」
大饗長左衛門、美濃へ向かう。
0219狼斎 ◆yWFEYWlu0I
2007/05/16(水) 20:39:14ID:mz5wqNWM水徹「これから堺に向かう」
才蔵「堺ですか?」
水徹「あぁ。ある人に逢って来る」
慶次「楽しければ良いがな!」
〜飛騨・山中〜
国虎「まさか国を追われるとはな!」
元信「当家が滅んだのです。姉小路の遺臣らが久慈家につくのも当然かと」
国虎「けっ!まぁ、俺には都督なんてあわねえから今の方が気が楽だがな!」
元信「これから如何しますか?」
国虎「適当に生き残りを探して、暴れてるか!ワッハハハハ!」
〜比叡山〜
比叡山では密やかにひっそりと奥田家の葬儀が行われていた
高僧「難無・・」
高僧「狼斎よ。ちと使いをしてくれぬか?」
狼斎「はい!」
高僧「遠江にある、奥田家の菩提寺・流雲寺に行き、野中夫妻の髪を納めてきてくれ。良いな?」
狼斎「・・はい!」
高僧「では行って来るのだ(故郷へ・・)」
0220和束是実 ◆WAz9goYWBs
2007/05/16(水) 21:06:55ID:IqBSb4vx>>215
甲斐・両毛は完全支配ではないのですか?
武田、北条、長尾と久慈の関係図がいまいち理解できてないかも
*/
0221柏原和泉守家興[従五位上・兵庫頭]
2007/05/16(水) 21:23:12ID:2MC06w7sこれにより今まで堺から得ていた南蛮の品々が手に入らなくなったのである。
家興「困った…」
鈴木重朝「我等雑賀衆にとって南蛮からやってくる硝石が無ければ死活問題…一応雑賀荘や根来にも硝石の蓄えはございますが
一体いつまでもつことか…」
国興「いくら最新式の鉄砲を作ることができても火薬の材料が無いのでしたら意味がありませぬ」
良重「硝石はまだ堺の商人も取り扱っておりますので高値でなら買えますが南蛮から流れてくる生糸が制限されるのは痛いですな…
和泉では現在国を挙げて繊維業を活性化させておりますから…」
柏原家、南蛮貿易の制限に苦しむ
0222三条夷王統亮(従五位上・侍従) ◆qG5Uj1x8xc
2007/05/16(水) 21:41:20ID:4i/8y3pt帝は近ごろ心労にて体調が優れない日もあると聞き及びました。
高麗から得た人参を贈りますので帝に届けてくだされ。
三条侍従統亮
0223三条夷王統亮(従五位上・侍従) ◆qG5Uj1x8xc
2007/05/16(水) 21:50:05ID:4i/8y3pt五十嵐「しかし、西国の覇者・薄家の助けがなければ貿易も厳しいですな。」
一条陽子「塚原と胤栄殿の件も無事すすんでおります。」
統亮「すべては我が思うがままだ!!」
0224三条夷王統亮(従五位上・侍従) ◆qG5Uj1x8xc
2007/05/16(水) 21:54:58ID:4i/8y3pt琉球〜堺の海は貿易において最重要にございまする。
貿易のますますの発展のために薄様にも琉球の港を使用していただこうと思い文にしたためました。
ですので我が家の瀬戸内通行をお許し下さいませ。
0225小笠原範長 ◆CRSNWUOjZ.
2007/05/16(水) 22:12:04ID:tiXh6BMc長房「さて、それは島津様にも言えることではないでしょうか?・・・狂気に燃えるとは、あまりなお言葉。
まあ、我らも正気では世の中を渡ってはいけませんので・・・御覧下さい、この大運河を!当家の
威信をかけて建設したものでございます。京、大坂、堺を結び、この通り湾から大型船舶の乗り
入れもできまする。様々な物産や人を乗せた船が往来しているのをご覧なれますよ」
長房の言う通り、両岸は堅固な石堤が築かれ、大小様々の船が行き交っていた。まさに水上都市と
いった感がある。
>>213
誉田重国が近寄ってきた。之康は重国の目の前で馬を止めると、直ちに地面にひれ伏して詫びた。
之康「この度の当家の兵の無礼申し訳ない!松枝殿とは露知らずこのような事をしてしまった、何卒
同盟に亀裂が入る事は無いようにして頂きたい。我らにできる事ならなんでもしよう。だから、
この事はどうか水に流してくれ、頼む!」
突然土下座して平謝りする之康に動揺する重国
>>221
村範「殿、干草と土の混合物に、腐敗した魚、糞尿などで腐らせた水をかけることで発酵させ、硝石を
生成する事に成功致しました」
硝石はこの国ではあまり採れない。従って、南蛮からの輸入に頼るしかないのだが、これが高く付く。
軍事費のコスト削減の一環として、硝石の国産化を模索していた範長の許に良い知らせが舞い込んだ。
古い家屋の床下の土を使って硝石が生成されるのは知られたことだが、一度採取すると二、三十年は
採取できなくなる。これでは割に合わないということで試行錯誤した結果、ついに安定して大量に供給
する方法が完成されたのである。
範長「良くやりました!早速、友好国にこの情報を流しなさい」
小笠原家、硝石の国産化に成功。現在大規模な工房で火薬の大量生産を準備中
0226狼斎 ◆yWFEYWlu0I
2007/05/16(水) 22:16:18ID:mz5wqNWM商作衛門「御久し振りでございますな。水徹殿」
水徹「流石に御耳の早い・・長屋殿」
商作衛門「はっははは。商人にとって情報は命でございますよ」
水徹「では、こたび我らが来た理由も・・」
商作衛門「分っておりますよ。武器についてでございましょ?」
水徹「えぇ」
商作衛門「奥田殿とは長い付き合いでございます・・その家臣殿らにもご提供は惜しみませぬよ」
水徹「それは有り難い。しかし・・薄の南蛮船の通行止めで硝石等は不足しておるのでは?」
商作衛門「南蛮船の通行する道を変えればたいして問題ではございませぬよ
それに当店はガトー殿のルートで硝石等を輸入しております。ガトー殿がただの宣教師ではないのはご存じでございましょう?
水徹「えぇ・・まぁ・・」
商作衛門「ふふふ・・南蛮の国は我らが思っている以上に驚異的な技術を持っている物ですよ・・」
水徹「・・・では御任せ致した」
長屋商作衛門・堺の怪しい商人。流雲の代から奥田家と付き合う。
0227薄右大将為弘
2007/05/16(水) 22:21:07ID:Dd2IhCRg旗艦
大型戦闘艦「龍」級一番艦「海龍」。
全長十間。全高二間(海中一間海上一間)。最大船幅三間。
大筒、前後各一、左右各二。
四十張魯(水夫四十人)。
戦闘員(水夫除く)三十人。
中型戦闘艦「波」級一番艦「速波」
二番艦「磯波」。
全長六間。全高一間半(海中一間海上半間)最大船幅一間半。
大筒、前後各一。
二十張魯。(水夫二十人。)
戦闘員二十人。
小型戦闘艦「雲」級一番艦「東雲」
二番艦「群雲」
三番艦「乱雲」
四番艦「矢雲」
全長四間。全高一間(海中半間海上半間)。最大船幅一間。
大筒中央一。
十張魯(水夫十人)
戦闘員十人。
戦闘補助艦「対馬」「壱岐」。
全長五間。全高三間(海上一間半海中一間半)。最大船幅二間。
大筒後方一。
十張魯(水夫十人)。
戦闘員十人。
水夫交代要員二十。
大型輸送艦「鰺」「鯖」「鯔」「鰤」「鯛」「鱶」「鰹」「鮪」「鮹」「鱚」
全長十五間。全高四間(海中一間。海上三間)。最大船幅四間。
四十張魯(水夫六十人。)
乗員百人。
0228虚構世界内存在 ◆vWilh8Qklc
2007/05/16(水) 22:22:41ID:4KjuI4zw????:パクリ幕府
ピキッ!:室町幕府
天草シキッ!:天草幕府
北条クポッ!の意思を継ぎし者、北条弟王:姉幕府(予定)
http://ane.bakufu.org/
0229薄右大将為弘
2007/05/16(水) 22:40:23ID:Dd2IhCRgおぉ!!良い運河だ。この運河ならば我が艦隊もやすやすと入ることが出来ますな。
『もはや為弘は先程の怒りなど忘れたように嬉々として目の前に広がる景色を眺めている。』
なぁ為重。
為重「はい…。」
当家の台所は火の車だの。
為重「船のせいですな…。」
海軍力ならば右に出る者はおらんな。
為重「はっ…。」
戦闘艦はあとどれほど出来るのじゃ?
為重「龍級が二隻、波級が試l隻、雲級が八隻、補助艦が四隻…。
島津殿も龍級一隻、波級二隻、雲級四隻、補助艦二隻を建造中です。
それからそれら全ての艦隊をまとめるべく南蛮の技術を用いた巨艦「淡路」がそろそろ…。」
ふふ。(微笑
楽しみじゃのぉ。しかし出費がな…。
為重「当家の歳入五年分ですからな…。」
南蛮の品を領内商人に商ってもらわねばな…。
0230下間頼龍
2007/05/16(水) 23:15:46ID:EtcWnIei-伊勢の現状-国主・九鬼家を失った伊勢は大混乱であった。あらゆる秩序が崩壊し、それに嘆き死を選ぶ民が後を絶たない。
あるいは西国・紀伊を目指す者もいた。そんな中、取り残されたのはやはり気力、体力、手段を持たない弱者であった。
かつて奥田家の財を持って気付かれた巨大な城郭寺院である願証寺にもまた救いを求める民が殺到する。
だが伊勢門徒の中にも命を絶つ者が絶えず、慢性的な人手不足を背負う。
窮地を免れたのは紀伊より派遣された柏原家興公の移民であった。
門徒「こちらでございます。ではごゆるりと。」
証意上人「遠路はるばるよくぞ参られました。願証寺院家の証意でございます。」
下間頼盛「本願寺より参りました頼盛です。」
証意「信玄公より・・・でございますか・・。如何でしょう?頼盛殿。」
頼盛「はい。まず我等伊勢門徒は長島城を奥田家に受け渡す事でここに和議が結ばれております。
奥田家と九鬼家は『同盟』関係でありましたが九鬼家御当主様が御自害なされ、奥田家の庇護を失いました。
支配の無いこの地を久慈家が庇護するのであれば久慈家がこの国を治めるという事に他なりません。
・・最も九鬼家に御子孫がおいでであれば事無き事ですがw。
ですが久慈家は聞けばかの戦より朝廷・公家衆への報告をなされてないとか?
下手に伊勢統治を断言されてはあらぬ処断を受けるやも知れませぬ。」
・・・・・・・・・・
証意「今この国は紀伊より参られた民の活躍でようやく賄いが施されております。」
頼盛「いや〜、あの時は本当に柏原様には助けて頂きました。」
証意「ん?ほう?紀伊よりの移民の話は既に知っておられましたか。なる程。それでこの伊勢に・・。」
頼盛「久慈家のご威光がもたらされるのは伊勢にとっても大変有難い事ではございますが・・・
では一度公家衆に相談なされて朝廷の判断を待たれた方が良いかも知れませぬな。」
0231松枝右馬頭清顕 ◆fkWqsaBuDM
2007/05/16(水) 23:33:14ID://qZnrri小笠原家舎弟に突如土下座され誉田重国は驚いていた
誉田「あっ!之康様お顔を上げられよ。貴方様も一軍を率いる身お立ち下され
我が主も短慮が過ぎたと反省して御座れば御気になされる事はござらぬ
この様な揉め事で連合の結束に罅が入る事は主も望んでいません。
この辺で手打ちと致しましょう」
重国は清顕の短慮を止められなかった事を反省していた
0232狼斎 ◆yWFEYWlu0I
2007/05/17(木) 00:23:28ID:ef+peOV0国経「これから如何しようか?澄隆殿」
澄隆「さて・・伊勢やその他の地は地獄絵図になってしまいました・・」
国経「うむ・・ひとまず北国にでも行くか」
〜加賀・民家〜
清晴「・・・」
民「そろそろ、侍さんに知らせるか。この人身分ある人ぽいからな」
0233久慈大宰大弐弘忠 ◆p/Ia5vFPVI
2007/05/17(木) 07:29:48ID:BXgcZu5y憲宏「統亮の屋敷を焼け!謀反人め、上杉家をないがしろにしおって!」
統亮の屋敷、焼かれる。
0234和束内蔵頭是実 ◆WAz9goYWBs
2007/05/17(木) 13:29:20ID:2InZgC3R是実「久慈太宰大弐殿はここにおられると聞いたが。さっそく尋ねてみるか」
是実「朝廷より天皇陛下の勅使として参った和束内蔵頭是実と申しまする。太宰大弐殿はいらっしゃますか?」
0235久慈大宰大弐弘忠 ♯THRL2960
2007/05/17(木) 14:20:17ID:aPpswrCm弘忠「長左衛門殿、こたびはよくぞいらっしゃった」
家臣「殿、京より勅使のお方が…」
弘忠「ふむ、では長左衛門殿にもご同席願おう」
・・・
弘忠「よくぞこのように草深いところまでいらっしゃった…ところで何の御用ですかな?まさか伊勢についてではありますまい?」
0236和束是実 ◆WAz9goYWBs
2007/05/17(木) 14:42:58ID:2InZgC3R大変な重責にござるが、和平成就に期待しておいでにござります」
是実「ただ…先の戦において陛下の下された和睦の綸旨が宙に浮いたままになっておりましてな。
いや、奥田の自滅によるので太宰大弐殿には直接責任はござらぬのじゃが、武田入道殿からなんの音沙汰もない。
ついては太宰大弐殿のお力添えで陛下の顔が立つように取り計らってもらえぬものか」
0237三条夷王統亮(従五位上・侍従) ◆qG5Uj1x8xc
2007/05/17(木) 14:50:16ID:TjhQFVfF統亮「なぜじゃ・・・屋敷が焼かれたそうじゃぞ!?」
五十嵐「久慈殿が無策でそんな事をするはずありませぬ。」
統亮「島等はなんとか逃げたようだが・・・」
0238三条夷王統亮(従五位上・侍従) ◆qG5Uj1x8xc
2007/05/17(木) 14:52:57ID:TjhQFVfFいきなり屋敷を焼かれるとは正気の沙汰ですか?
なんらかの考えがあるのですか?我はいきなりの事で判りかねますが?
我々に上杉を消せ!との暗号ですかな?
0239狼斎 ◆yWFEYWlu0I
2007/05/17(木) 15:06:06ID:ef+peOV0澄隆ではなくて守隆でした…
*/
0240久慈大宰大弐弘忠 ◆nDP5UKJNOE
2007/05/17(木) 15:17:35ID:BXgcZu5y>>235
あれ?携帯から書き込んだらトリップが…変えておこう。
>>220
武田はあくまでも同盟です。あと上野は長野家の支配下であり、弘忠とは対等の関係です。
*/
〜京〜
祐光「さて、本阿弥殿の屋敷はここか…」
祐光「失礼いたす、拙者は久慈大宰大弐が家臣、沼田祐光と申す」
本阿弥光二「ほう…していかなるご用件か?」
祐光「ご存知かもしれませぬが…我が主は大変熱心な法華宗徒でありましてな」
祐光「貴殿もその道では高名な方…ぜひ美濃にお越しいただき話でもしたい、と…」
光二「なるほど…実は拙者も久慈殿に興味がございまして、是非伺いまする」
祐光「では追ってご連絡いたします(…いったい町衆や書家を掻き集めて…何を考えておいでやら)」
薄殿へ
自害?貴殿は知略に優れていると聞きましたが此度の一件については見破れなかったようですな。第一野心ばかり滾っておるあの男に使い道などありましょうか?
領民の心を掴むのは天下が治まってからのことと愚考しております。ただ、佐渡は金が取れるゆえ年貢は少なくしておりますが。
南蛮貿易についてそこまで譲れないのならばしょうがありませぬ。大筒の生産も軌道に乗りましたし、所詮貴殿と拙者には何の縁もありませぬからな。
久慈大宰大弐源弘忠
0241久慈大宰大弐弘忠 ◆nDP5UKJNOE
2007/05/17(木) 15:38:07ID:BXgcZu5y弘忠「さあ?武田殿については拙者の与り知らぬところでございますな」
弘忠「第一武田殿の正室は亡き三条左大臣さまの姫君でありますぞ?おそらく甲斐まで綸旨が届かなかったのでありましょう」
弘忠「面目を立てる?さて、思い浮かびませぬが…第一、面目を潰されたのは武田殿であって、その武田殿を貴殿たちが蔑ろにしたことに問題があるのでは?」
統亮殿へ
憲宏は鎌倉に屋敷を持ちながら出仕しない貴殿に立腹したのであろう。
商人か侍か、それを決めれば何らかの沙汰があるかと思うが…
それと琉球に介入を始めたそうだが下手に大明国を刺激しない方がよいのではないか?
久慈大宰大弐
0242薄右大将為弘
2007/05/17(木) 15:40:49ID:gP9PGAIy野心ばかりの男の使いやすさは貴殿もわかっておいででしょう?
まぁ久慈殿が用なしとお考えならば久慈家にとってそれが正しい選択肢なのでしょう。
小笠原家が硝石の開発に成功したようです。小笠原家は同盟諸国に製法を伝え、我等は蚊帳の外。
西の端の我等と東の端の御家には、大した繋がりはありませぬが、久慈家の隆盛を祈っております。
薄右大将為弘
この数日後久慈領に南蛮船が来航するようになった。
0243和束内蔵頭是実 ◆WAz9goYWBs
2007/05/17(木) 16:26:45ID:2InZgC3R是実「いや、武田殿に友誼をお持ちの大弐殿ならお知恵がおありかと思ったまで。
ときに鎮守府殿はいかがなされておられるでおじゃるか。
これからは上杉、久慈両家で東国御料地を守っていただきたいとの勅意にござりまする」
0244三条夷王統亮(従五位上・侍従) ◆qG5Uj1x8xc
2007/05/17(木) 17:02:04ID:TjhQFVfF五十嵐「琉球のことはどうしますか?」
統亮「我々は大明国の臣だと伝えておけ!」
0245三条夷王統亮(従五位上・侍従) ◆qG5Uj1x8xc
2007/05/17(木) 17:04:53ID:TjhQFVfF鎌倉へ出仕いたしましょう。
我に何のいやらしい考えもないことを証明いたします。
三条侍従統亮
0246正木大膳項龍 ◆Sw15bzOP8.
2007/05/17(木) 18:06:49ID:YQVnMcIXあの女の事も聞き出したいしな……よし
統亮殿〜自分も一緒に行って宜しいでしょうか?」
0247三条夷王統亮(従五位上・侍従) ◆qG5Uj1x8xc
2007/05/17(木) 18:14:09ID:TjhQFVfF統亮「同行?いいですぞ!ワシらは今から鎌倉にいきます。よかったら船におのり下さい」
五十嵐「それでは出航いたしますか!」
一条陽子(めんどうじゃなぁ。)
0248正木大膳項龍 ◆Sw15bzOP8.
2007/05/17(木) 18:26:31ID:YQVnMcIXいや京で首を持っていた女とかなり似ていたんですか」
0249久慈大宰大弐弘忠 ◆nDP5UKJNOE
2007/05/17(木) 19:30:38ID:BXgcZu5y弘忠「そのことについてでござるが、ぜひ神宮に社領として5千石を寄進したいと思うておりまする」
弘忠「それと…伊勢国司に北畠顕村殿をつけることと、楠木正成公の赦免を願いたい」
〜伊勢・安濃津〜
家臣「殿!南蛮の船がこちらへ向かっております!」
高定「早速久慈殿へ注進じゃ!(…たしかに薄と言えども全ての者を敵に回す愚は避けたか…さて、久慈殿はどうなさるかな?)」
0250三条夷王統亮(従五位上・侍従) ◆qG5Uj1x8xc
2007/05/17(木) 19:37:21ID:TjhQFVfF五十嵐(なんと!見ていた者がいたとは・・・)
一条陽子(化粧しててゆかったぁ)
0251小笠原範長 ◆CRSNWUOjZ.
2007/05/17(木) 19:42:05ID:jv1XVQ/F今更ながら『突撃隊』の容貌
>>229
為弘の言う狂気、それは様々な反薄のポスターの数々の事であろう。長房はこの男に言い知れぬ恐怖を
感じていた。そういった気配を感じ取るなど、常人には不可能なことである。もしや本当に狸なのではないか
と心中で疑ったが、読まれては困ると思い、その考えも振り払って、話題を転換させる。
長房「南の方を御覧下さい、あの山の頂上に聳えるのが我らが本拠飯盛城にございます。御嫡孫の為宣様も
あそこで大切にお育てしております。・・・そろそろ都も見えてまいりました。洛外の方にあるあの巨城は
槙島城にございます。あそこで若殿が京の全てを決済しております」
>>231
之康「それはありがたい。・・・して、旧奥田邸に何の御用かな?」
――京都・内裏前
パレードの貴賓席が設置され、同時に起点となるここ内裏前ではパレードまで数日を控え、急ピッチで作業が
進められていた。数々のプロパガンタ用の看板が設置され、突撃隊も行進の練習に余念が無い。そんな中、
人足達が雑談をしていた。
人足A「しかし、小笠原様は張り紙がお好きだねえ・・・洛中が紙で埋まっちまうんじゃないのかい?」
人足B「ああ、『進め!侵略者を国境の果てまで追い詰めろ』だの『我等帝都の鉄壁なり』だの物騒な
言葉がお好きなようだな」
人足A「待て待て、俺達用のもあるぞ・・・『労働は自由を生む』に『5ヶ年計画に協力しよう!』・・・もっと
働けってか」
人足B「まあ、働けばその分くれるからな。悪くは無い話だぜ」
そして彼らは再び看板の設営に戻った。
内裏前に設営されたもの
↓
ttp://homepage2.nifty.com/furo/img/1096.jpg
0252正木大膳項龍 ◆Sw15bzOP8.
2007/05/17(木) 19:52:19ID:YQVnMcIX>>251
緑茶噴いたじゃねーか
*/
大膳「左様ですか…今は亡き定栄には勿体無き娘ですな」
0253狼斎 ◆yWFEYWlu0I
2007/05/17(木) 19:52:29ID:ef+peOV0成方「忠勝、康政よ。その方に明行きを命ずる」
忠勝「何故にございますか!?」
成方「その方ら二人はこれからの奥田を担う者達だ。しかし、経験がない。
忠勝は「東海の悪夢」と言われているがわしから見ればまだまだじや」
康政「・・・行きましょう!」
忠勝「分かりました・・明に行きましょう!」
成方「うむ!まずは明に行き、その後世界を巡れ。武を、智を極めるのじゃ!」
忠勝「はっ!」
康政「はっ!」
成方「ガトー殿が連れて行ってくれるゆえ、出立せよ」
翌日、忠勝・康政(その他数人)はガトーの手引きで明に向かった。
後に、世界にその名を轟かす事になろうとは今の忠勝・康政は知るよしはない・・
0254狼斎 ◆yWFEYWlu0I
2007/05/17(木) 19:54:31ID:ef+peOV0>>251 携帯からだと見れない…
*/
0255久慈大宰大弐弘忠 ◆nDP5UKJNOE
2007/05/17(木) 20:00:53ID:BXgcZu5y憲宏「さて、わしは東方を固めねばな…」
憲宏「南部殿に、扇に家督を継がせるよう伝えて来い!」
こうして、南部扇は南部政信と名乗り南部宗家の家督を継いだ。弱冠11歳である。
晴政「ふう…幸い扇は賢い、家名を残してくれればそれでよいか…」
しかし晴政は知らなかった。正室はすでに晴政の子を宿していたのである。この時、後々陸奥を揺るがす大事件の種が芽生えたのだ。
0256正木大膳項龍 ◆Sw15bzOP8.
2007/05/17(木) 20:06:28ID:YQVnMcIX0257久慈大宰大弐弘忠 ◆nDP5UKJNOE
2007/05/17(木) 20:09:56ID:BXgcZu5y祐光「さて、一通り職務は済ました、帰るとするか」
祐光「うん?あそこにいい面構えの若者が居るな…おぬし、名はなんと言う?」
角倉了以「角倉…了以と申します」
祐光「わしは久慈大宰大弐さまの家臣でな…一緒に美濃に行かぬか?」
了以「いいえ、叔父上の商売の手伝いがありますゆえ…」
祐光「そうか、では伯父殿に宜しく伝えてくれよ」
〜相模〜
陽夢斎「ほう!この大筒はよく飛ぶのう!」
側近「はい、こちらの大鉄砲はいかがで?」
陽夢斎「うむ…まったく、隠居の身とは自由なものじゃな」
側近「そういえば、稲富と申す浪人者が鉄砲を売りにして門弟を集め評判を取っているようですな」
陽夢斎「ほう…面白い、そやつに勝負を挑んでみよう」
0258柏原和泉守家興[従五位上・兵庫頭]
2007/05/17(木) 21:46:28ID:PwY+w6ox突撃隊はクローンだったんですか…
>>225
家興「おお!!硝石の生産に成功したと!!」
良重「流石は河内守様ですなぁ、これで雑賀・根来の鉄砲隊も大丈夫でしょう」
家興「うむ、早速和泉と紀伊雑賀・根来に硝石の生産工場を建てよ、建設費は我が家の金庫から出そう」
良重「ははっ、承知いたしました」
>>230
家興「紀伊より移住した民が伊勢で役立っておるか…それは何よりじゃ」
国興「しかし依然として旧奥田領内は混乱しておると聞きます」
良重「伊勢には久慈家より北畠顕村が遣わされたとか…」
家興「北畠顕村?どのような人物じゃ?」
良重「さぁ…?我等にも詳しいことはわかりませぬ」
家興「先の信長とやらのように野心のある人物でなければよいがの」
国興「くそぅ…もしかしたら伊勢は兄者の物になっていたかもしれぬのに…」
家興「まぁそう言うな、確かにわしとて伊勢は欲しいがいま東海の混乱に乗じて国を掠め取るはどうも火事場泥棒のようでなぁ…」
国興「確かにそうですが…」
家興「まぁ紀伊・伊勢国境は厳重に警備するように伝えよ。あと伊勢より西に来る民には紀伊の山側に田畑を与えよ」
国興「ははっ」
家興「あと伊勢の願証寺に書状を送る」
『伊勢願証寺並びに東海門徒衆の皆様方へ
此度は奥田家の滅亡、その後の混乱で皆様お疲れのことと存じます。
何でも久慈家は領内の寺社仏閣に寛大な措置をなされているとか、それを聞いて我等も安心しております。
しかし人手不足は深刻だとお聞きいたします、そこでわずかながらですが銀五百貫を寄付いたしたいと存じます。
この金は布教のためではなく救民のためにお使い下さい。
また伊勢にて我が領地を目指す民が居れば紀伊にて受け入れる準備が整っておりますのでご誘導等よろしくお願いいたします。
―柏原兵庫頭菅原家興― 』
0259和束内蔵頭是実 ◆WAz9goYWBs
2007/05/17(木) 21:58:57ID:2InZgC3Rさらに熱田社にも寄進されればなお陛下は喜ばれるでしょう。
伊勢国司のことも含め奏上つかまつりまする」
「奥田旧領の復興が進んだあかつきにはぜひ鎮守府殿が、あるいは大弐殿が上洛なされますよう期待しております」
0260松枝右馬頭清顕 ◆fkWqsaBuDM
2007/05/17(木) 22:00:18ID:S/6RDUMT誉田「まあ、我が殿の気まぐれで御座りまするよ。奥田家家臣の死を悼んでここまで来たのです
騒ぎを起こして申し訳ない。馬揃えもあります故そろそろ我らは立ち去ります。では御免」
0261三条夷王統亮(従五位上・侍従) ◆qG5Uj1x8xc
2007/05/17(木) 22:37:45ID:TjhQFVfF五十嵐「そうですな」
統亮「鎌倉の上杉なんかにコウベを垂れるのは癪だが。。我らが久慈殿に潰されるのはまずいからな・・・」
一条陽子「正木という男・・・私を怪しんでますな・・。公家の女に見えるが私は怪力だとバレなきゃいいですが。」
0262下間頼龍
2007/05/18(金) 06:59:47ID:5ecsyQ8R頼龍は気が気で無い。何しろ成川清晴殿がとある集落にてご存命との知らせが入った。
頼龍「ええい、もうよい!馬を牽けい!待ってなどおれぬわ!」
門徒「!お待ちください!殿1人では・・あぁ、行ってしまった。。皆、追いかけるぞ!」
・・・・・・・・・・・・
窪田経忠「あのあたりの村を探してきましょう。」
頼龍「よし、私も行こう。」
窪田「そこの百姓衆、この辺りで怪我を負った位の高い侍を見なかったか?」
頼龍「もし、そこの方、侍がこの村で世話になっておらぬか?」
0263久慈大宰大弐弘忠 ◆nDP5UKJNOE
2007/05/18(金) 07:08:23ID:P6Yt94bo弘忠「勿論、早速そのように取り計らいます」
弘忠「ところで、都の様子は如何ですかな?白仮面があるとか何とか伺いましたが」
0264狼斎 ◆yWFEYWlu0I
2007/05/18(金) 07:27:24ID:jUgFhTAg農民「その御仁なら私の家にいます。傷が深いので治療をお願いします。」
清晴「・・・う・・(少しずつ声が出て来たぞ)」
0265三条夷王統亮(従五位上・侍従) ◆qG5Uj1x8xc
2007/05/18(金) 12:17:54ID:P2OHDACi五十嵐「久々ですな、坂東は。。」
統亮、鎌倉に到着
0266久慈大宰大弐弘忠 ◆nDP5UKJNOE
2007/05/18(金) 16:01:21ID:P6Yt94bo業盛「拙者は上杉家家老、長野信濃守業盛でござる…御館まで案内仕る」
〜甲斐・躑躅ヶ崎館〜
信玄「なに?願証寺が護衛を断っただと?」
信玄「もしや、伊勢を一向宗の国とする気があるのかもな…とはいえ顕如殿は三条の妹を娶っておられる、戦は起こしたくない」
信玄「よし、顕如殿に仲介を頼もう」
顕如殿へ
拙者は現在上杉殿より領内の寺についての実務を取り仕切るよう頼まれており、此度の護衛の兵を派遣したのもその一環でござる。
また、伊勢については伊勢国司家の宗家を継がれる北畠顕村殿が陸奥より下向して治められることになり申したゆえ、問題はございませぬ。
この一件は真宗に害意あっての行動ではないと言うことをご承知していただき、願証寺に説いて頂きたい。
武田大膳大夫入道信玄
0267三条夷王統亮(従五位上・侍従) ◆qG5Uj1x8xc
2007/05/18(金) 18:24:14ID:P2OHDACi統亮「あなたが長野業盛どのか。。あなたの一族の武勇聞き及んでおりますぞ!確か。在原業平様の子孫だとか・・・。まぁお喋りはこの辺にして案内をお頼みもうす」
0268松枝右馬頭清顕 ◆fkWqsaBuDM
2007/05/18(金) 18:44:53ID:ZoMoXc5g家臣「久慈様より文が」
清顕「うむ、ふむふむ…しかしどうしたもんかのう」
誉田「久慈様はなんと?」
清顕「百姓が足らぬのでまわして欲しいそうだ。それも幾千人」
誉田「そんなに!しかし、無下に断る訳にはいきますまい」
清顕「んー、では一応募集してみるか」
誉田「ではその旨を国許に送りましょう」
清顕「そうせい」
松枝領では近年災害は起きていない、しかし年貢が五公五民と他家よりも厳しかった
0269久慈大宰大弐弘忠 ◆nDP5UKJNOE
2007/05/18(金) 19:40:06ID:P6Yt94bo業盛「いや、貴殿が多忙なのはお屋形様もご承知なのでござりまするが、先代の兵部卿憲政様が身罷られて一言も無いということにご立腹なされておいででな」
業盛「ただ、さすがにいきなり屋敷を襲うと言うのはやりすぎだと反省されてはおられるようですから、誠心誠意謝らればおそらく事なきを得るでしょう」
0270正木大膳項龍 ◆Sw15bzOP8.
2007/05/18(金) 20:42:41ID:yJ2FIoDE大膳「統亮殿も屋敷が焼かれたりして大変そうですな〜おっと某は項龍です
以後よろしくお願いします」
0271人間七七四年
2007/05/18(金) 21:01:15ID:XJrJjdAm0272下間頼龍
2007/05/18(金) 21:22:16ID:5ecsyQ8R顕如「義兄上からの申し出であれば無碍に出来ませんね。さてどうしましょう?」
教如「父上と武田家は三条家で繋がっておりますが・・・私は朝倉家と繋がっております。」
顕如「朝倉と言えば北陸で下間と結んで久慈家と確執を持っておる。」
教如「はい。それに北陸は先代・頼照の頃より親・奥田が多く、この度奥田家を追い込んだ武田を良く思っておりません。」
顕如「ふむ・・これに久慈家と武田家が仲良しとなれば意見が分かれますね。」
教如「頼廉よ、何ぞ良い手立てはあるか?」
下間頼廉「は・・いっその事、親子喧嘩をなされては如何でしょうか?親子喧嘩ならばいずれ仲直りも容易でしょう。」
教如「ほう、反武田と親武田か。しかし争い事となって他家が絡んできたら如何するのだ?」
頼廉「本願寺同士が争わねばならぬ事態を避けて頂く様、初めから久慈家、武田家に申しておけば良いかと。」
教如「あともし久慈家と武田家の中が険悪となれば本願寺は武田家を支援する事となりかねんな。」
頼廉「門主様を前に言い難い事ではありますが、公家衆には武田を良く思わぬ者もおりますからな・・・顕如様。」
顕如「・・・・申したい事は解っておる。いくら血縁とはいえ、本願寺をそこまで危険な目に晒すわけにも行かぬ。その時は・・」
頼廉「・・・申されづらい事を言わせてしまいまして申し訳ございません。」
〜・武田大膳様・〜
はて、領内寺社取締り方の役は上杉殿からの依頼でありますか・・てっきり久慈弘忠公よりの依頼だと認識しておりました。
と言うのも先日、久慈弘忠公より伊勢での北畠殿の件について公家衆に申し入れがありましたようなので。
しかし久慈殿は一方で武田殿の戦後の所業を公家衆に『知らぬ』と申された模様。
武田殿・・・我等は三条家の血で結ばれた間柄。であればこそこの様な事を申し上げるのですが・・・
言いづらいのですが公家衆はこの度の戦について武田家からの申し開き、並びに武田家の処罰を求めてお出でです。
久慈殿は武田家を『知らぬ』と言いながらも北畠殿を推されておりますのを見ますと・・久慈殿に嵌められてはおりませぬか?
あの者の二枚舌はいずれ公家衆より処罰が下されましょう。しかし、武田殿もお仲間と見られては武田殿にとっても良くはありません。
一度久慈殿が何故異なる事を公家衆に申されたか追及して頂きたい。
また、あらぬ汚名を着せられる前に公家衆に申し開きをして頂きたい。聞けば綸旨が届いておらぬ、との噂も聞いております。
さすれば伊勢門徒も武田殿に良き返事が出来ると言うもの。
そうなれば伊勢門徒も北畠顕村殿を暖かく迎え入れ、かつての繁栄を取り戻す事でしょう。
さて、伊勢を巡る問題でお恥ずかしながら北陸衆との間で意見の食い違いがございまする。
先日、倅の教如が石山を後にして北陸へ向かいました。親子喧嘩であればいずれ内々で解決いたしまする。
伊勢が斯様になろうとも我等親子が争うような事態は武田殿の為にも避けたき事。
ただの親子喧嘩が門徒衆、あるいは諸侯を巻き込んでの騒動とならぬ様、暖かく見守って下され。
〜本願寺顕如〜
久慈大弐宛てにも教如が北陸に立て篭もり、親子喧嘩真っ最中である事、
これに伴い門徒、諸侯を巻き込んでの争いとならぬ様、見守って頂く事、
また伊勢の平和に伴い戦後の『明確な』申し開きを求めている事などを書いた書状が送られた。
0273三条夷王統亮(従五位上・侍従) ◆qG5Uj1x8xc
2007/05/18(金) 21:33:02ID:P2OHDACi五十嵐「それと・・・我々の屋敷を再建させて下され」
0274下間頼龍
2007/05/18(金) 22:09:18ID:5ecsyQ8R窪田「殿ぉーっ!こちらでござるぞお!」
頼龍「おおっ!居られたのか!?」
窪田「この者の住まいにて怪我を負われているご様子。」
頼龍「何っ!?怪我・・これそこの者、顔を上げよ。」
農民「ははーーー、」
農民(怪我はワシが原因かと思っておられるんかのう?殺されるんじゃろか?)
農民「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏・・」
頼龍「ほう、その方、門徒であったか。その方の念仏が我をここへ導いたのかも知れぬ。
ご苦労であった。これを使わそう。」
つ 真珠の数珠 金子の入った子袋
農民「は、ははーーっ!」
・・・・・・・・
頼龍「おおっ!清晴殿・・・よくぞご無事でありました。一体何故この様な?」
窪田(殿、お待ち下され、様子が変でござる。もしや喉を・・・)
頼龍「この私にも言えぬ程辛い事情がありましたか・・そうでありますか・・解ります・・言わぬとも解りますぞ・・」
清晴「う・・あ・・・・」
頼龍「はい。一先ず御坊に戻りましょう。帰る船が無くなった南蛮医が坊内におります。」
清晴「お・・お・・・」
頼龍「経忠、御坊に戻るぞ。怪我をなされてお出でじゃ。慎重にな。例の南蛮医も呼んでおけ。」
窪田「ははっ!」
0275狼斎 ◆yWFEYWlu0I
2007/05/18(金) 22:13:02ID:jUgFhTAg清晴、頼龍に感謝の厚いまなざしを送る
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下間さん。清晴使ってもらえません?
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0276下間頼龍
2007/05/18(金) 22:20:24ID:5ecsyQ8R了解です。清晴殿には妙に思い入れがあるので喜んで。勝手に「いかりや長介」のイメージを持ってます。
展開要望はありますか?何もなければ成行き展開になります。
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0277狼斎 ◆yWFEYWlu0I
2007/05/18(金) 22:21:43ID:jUgFhTAg>>276 御任せしますw
*/
0278下間頼龍
2007/05/18(金) 22:41:05ID:5ecsyQ8R了解。・・ところで最近方向性を見失ってます。
下間の対応には久慈さんも「またそれか」って感じでしょうし。
前回は後半東西対決で、みたいな方向で動いてましたが・・みなさん今回はどうします?
*/
かくして下間家は二つの道を進む。
一つは小笠原家、柏原家と連携しての畿内安定の補佐として。。
そして一つは覇王の前に立ちふさがる正義を盾にした悪意として。
0279狼斎 ◆yWFEYWlu0I
2007/05/18(金) 22:44:13ID:jUgFhTAg自分はもうちょっとしたら行動を起す予定です
ヒント・0083
最終的には東西決戦では?
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0280小笠原範長 ◆CRSNWUOjZ.
2007/05/18(金) 23:34:41ID:zz1lUQB+/*
馬揃えの後に行動を起こしたいですね。
東西決戦はスレのお約束かと。
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0281下間頼龍
2007/05/19(土) 00:00:33ID:3nIdQkSU>>279>>287了解です。やっぱり東西が収めやすいですよね。
0083・・ぬおぉっ!ダメだ。ガンダムしか思い浮かばない。おrt
*/
0282薄右大将為弘
2007/05/19(土) 01:04:49ID:xi4rc3Vf当家も馬揃え後に向けて布石を打ちましたぞw
0083…ガンダムしか思い浮かばない人二人目な自分は…。
あとは久慈さんの動き次第ですが早ければこのイベントで統一がなりそうですね。
*/
0283久慈大宰大弐弘忠 ◆nDP5UKJNOE
2007/05/19(土) 01:24:19ID:uPWE6SsB業盛「はい、もし武家としてお仕えになるならば…それは自由でございます」
業盛「もちろん商家としてお仕えになられるとしても策が無いわけではありませぬが」
〜越後・春日山城〜
政景「よいか、次のように国中に触れ回れ…『一向宗徒と一向寺は二月以内に越後より退去せよ』とな」
定満「ついに一向宗も禁教ですか…」
政景「あれは厄介だからな…何処かで踏ん切りをつけねばならなかったのよ」
0284正木大膳項龍 ◆Sw15bzOP8.
2007/05/19(土) 08:44:04ID:Z4TpLPepとりあえず戦国避難所にまとめ+雑談専用のスレを作りました
*/
0285薄右大将為弘
2007/05/19(土) 10:46:35ID:xi4rc3Vf戦国避難所?
どこそれ…
*/
0286正木大膳項龍 ◆Sw15bzOP8.
2007/05/19(土) 12:57:06ID:Z4TpLPep戦国時代(仮)@2ch掲示板
この板は「戦国時代に関する」人物や話題を扱う板です。
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0287通りすがり
2007/05/19(土) 13:32:49ID:2zuUKox6戦国板避難所
http://jbbs.livedoor.jp/computer/34542/
0288久慈大宰大弐弘忠 ◆nDP5UKJNOE
2007/05/19(土) 13:42:03ID:cfTUnG/Yではルールについてなどはそちらで話しましょうか?
へえ〜、布石ですか。
私は状況に応じてやってるので、そのようなことは出来ません。
第一奥田家崩壊のやつも直前まで悩みましたし。
*/
〜美濃〜
弘忠は勅使の和束是実を宿所に案内し、政庁に戻った。
弘忠「ふう、近江を押さえれば公家衆が飛んでやってくるのかと思うたが、そうではないのう…」
弘忠「憲宏も兵部卿に昇叙させぬようじゃ…まあ白塗りどもの相手をしている暇はないが」
祐光「殿、本願寺より書状が参りました」
弘忠「ほう、摂津から?…申し開き?何も知らぬくせによくこのような偉そうな書状を書けるのう!」
顕如殿へ
申し開き?何のことをおっしゃっておられるのか理解に苦しみますな。それとも、伊勢を領るのには貴殿に承諾を得ねばならないのでしょうか?
親子喧嘩でありましたら、何故左様なことを伝えるのか?おそらく、左様なことを申せば拙者が北陸へ出陣するとでも思われたか?
真宗は大いに結構でございますが、拙者は一国の政道に僧が口を出すことを嫌っております。貴殿は布教に勤しまれればよいわけで、この久慈大宰大弐に対し小細工を弄すことが御宗旨の為になるとは思えませぬな。
全くの所、一向宗徒のいままでの無礼な振る舞いに対して申し開きをしていただきたい程でございます。
尚、伊勢の願証寺が芳賀高継殿を待たせているようですな。礼儀を徹底するよう全国にお伝えくだされ。
久慈大宰大弐
0289三条夷王統亮(従五位上・侍従) ◆qG5Uj1x8xc
2007/05/19(土) 15:18:14ID:sVfy4UbX五十嵐「ただし、我々は蝦夷の支配権をできればいただきたいのです。これは商家としても武家としても要求いたしたいのです。」
0290久慈大宰大弐弘忠 ◆nDP5UKJNOE
2007/05/19(土) 15:24:01ID:cfTUnG/Y業盛「蝦夷、でございますか…」
業盛「確かに、蝦夷に対しての繋がりがあるのは貴殿だけですからな…おそらく認められるでしょう」
業盛「ところで、正木殿は統亮殿と一緒に御館さまに拝謁なさるのか?」
0291正木大膳項龍 ◆Sw15bzOP8.
2007/05/19(土) 15:38:10ID:Z4TpLPep0292久慈大宰大弐弘忠 ◆nDP5UKJNOE
2007/05/19(土) 15:45:50ID:cfTUnG/Y業盛「はい、統亮殿のご紹介と言う形になりますが…」
業盛「まあ、大膳殿にその気が有るかは別と致しまして…統亮殿、御館さまに大膳殿を推挙なされればきっとお喜びになられるかと存じます」
業盛「いかがでございますかな?」
0293正木大膳項龍 ◆Sw15bzOP8.
2007/05/19(土) 15:53:45ID:Z4TpLPep0294久慈大宰大弐弘忠 ◆nDP5UKJNOE
2007/05/19(土) 15:59:34ID:cfTUnG/Y業盛「承知いたしました」
業盛「ではこちらでお待ちくださいませ…茶でも振舞いましょう」
0295正木大膳項龍 ◆Sw15bzOP8.
2007/05/19(土) 16:44:05ID:Z4TpLPep/*
今は何年ですか?
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0296狼斎 ◆yWFEYWlu0I
2007/05/19(土) 16:47:45ID:tH2MhGbc1569ぐらいですかな?
*/
0297項龍 ◆Sw15bzOP8.
2007/05/19(土) 17:08:13ID:Z4TpLPepもうそんなにたったんですか……主要人物の年齢はどうなっているんですか?
まとめたいので
*/
0298下間頼龍
2007/05/19(土) 18:45:32ID:3nIdQkSUああぁ、中途半端に実名使ってるけど年齢設定考えていませんでした・・・どしよ?
ちなみに0083スターダストだけ見てないし。ポケット、08、逆シャ、イグルまで見たのに・・・ort
*/
・・・摂津・石山御坊・・・
門徒「太宰殿より書状です。」
顕如「・・・ふむ。ちと言葉が過ぎたようですね。突込み処満載ですがまあ宜しい。しばらくは静観を演じましょう。
伊勢には僧たる立場を弁えて国司様をお迎えするよう申しておきます。」
・・・伊勢・願証寺・・・
上人「長らくお待たせいたしました。寺主の証意にございます。」
芳賀高継「おそい!!一体何時まで待たせるのか?まずはこの場にて弁明せいっ!」
上人「これはお怒りご尤も。仰せの通り釈明させて頂きます。
先の国主・九鬼殿が身罷られた後、この伊勢を平定する正等なお家が何処なのか我らも考えていた次第です。
奥田家の御子孫か・・久慈家か・・武田家か・・。
どのお方が国主様を後見なさろうと本願寺を認可頂けるならどなたであろうと構いませぬのですが・・・、
しかし後見されたお方がどの様なお方か、と言うのは別な話でございます。
ご理解下さい・・、こんな世であれば寺社衆とて如何様な政略、戦略に撒きもまれるとも限りません。
我らはその辺りを少し考えすぎたようでございます。太宰様も申されましたが我らは僧として慎みたいと思います。
何卒武田様に宜しくお取成し願いたく存じ上げます・・・」
0299薄右大将為弘
2007/05/19(土) 19:26:51ID:xi4rc3Vfえ〜と為弘が五十後半で、為義が五十前半、為憲・為親が三十後半、為重が二十後半、為宣・為影が二十前半、二代目大音が十代後半。
主要キャラはこんな感じですかね?
てか為弘にはそろそろ引退してもらわなきゃ…。
*/
久方ぶりの都か…。
為弘は運河を遡りながら呟いた。
為重「小笠原治世の都…大方想像はつきます…。」
為重は興味無さ気に答えた。
そう言ってやるな、都はきっと厳しい統制下に置かれ安定したものとなっているだろうよ。
そうやって呟きながら為弘は遠くを眺めていた。
大音「しかしあの飯盛城と槇島城は巨大でしたな。」
為重「我等の洲本城とて平城ではあるがあの二つの城を遥かに凌ぐ規模となるわ…。」
大音「しかしあのように立派な城を二つもこさえる余裕はありませんよ?」
為重「その代わり当家には船がある…制海権を得ることが出来れば敵地に侵攻するのは容易いことよ…。」
大音「攻めることより守ることが大事と心得ます。船より領内の城の改築が大事なのでは?」
為重「領内に侵攻させぬのが当家の方針じゃ…。」
大音「しかしそれは…」
若い二人の問答を為弘は微笑んで見ていた。
若い頃の自分と大音を見ているようだ。為弘は一時の平和を楽しんでいた。
0300久慈大宰大弐弘忠 ◆nDP5UKJNOE
2007/05/19(土) 19:27:57ID:cfTUnG/Y>>297
久慈弘忠(39)
上杉憲宏(33)
南部政信(20)
といったところです。
*/
〜美濃〜
祐光「越後では一向宗が禁教となったようですな」
弘忠「うむ…そうだな、では武田殿に伝えよう」
0301人間七七四年
2007/05/19(土) 19:29:08ID:tH2MhGbc年齢を特に決めてなかった人はだいたいでいいのでは?
自分は0083がガンダムの中で一番好きですw今度、DVD買おうかな・・
〜三河・本願寺系の寺〜
水徹「ただいま戻りました」
成方「うむ。諸侯の動きはどうか」
水徹「はっ、諸侯は久慈家の動向を見定めるようでございます。西国は西国であの老体もおりますれば・・」
成方「うむ・・」
水徹「我はどう動きます?」
成方「忠勝らが帰国するのにだいたい、三年じゃ。
三年後に動く」
水徹「三年でございますか・・」
成方「我らの体勢はいまだ盤石ではない・・今は辛抱の時ぞ」
水徹「はっ」
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