〜本能寺に 強固な石垣あった…
「信長無防備説」覆す発見続々〜

信長が明智光秀に討たれた「本能寺の変」(1582年)で焼けたとみられる大量の瓦や、
寺の堀跡、石垣などが 京都市中京区の旧本能寺跡で 見つかった。

本能寺の変を巡る遺物、遺構が発見されたのは 初めてで、
発掘した民間調査機関「関西文化財調査会」は
「史実を裏付ける貴重な発見」としている。

マンション建設に伴い約130平方メートルを発掘。
1545年の古文書で、
寺が調査地点一帯の土地を購入したとの記録が残っている。

堀跡は 幅約6メートル、深さ約1メートル。
一部には約2メートルにわたる強固な石垣跡も出土した。
(8月7日15時41分配信 読売新聞)