戦国ちょっといい話
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0001人間七七四年
2007/02/23(金) 22:33:24ID:OA17Uaqt0763人間七七四年
2008/08/27(水) 14:04:54ID:hhWi3jzq0764人間七七四年
2008/08/27(水) 14:45:22ID:aTdWlCvn0765人間七七四年
2008/08/27(水) 14:55:52ID:WpZrE5MP関が原の合戦で小早川秀秋が4時間も悩んで、あげく大砲を打ち込まれて決心した、
という話が通説になっているが・・・
一番備を勤めた松野主馬、裏切りのことは極秘ゆえ事前に知らされてはいなかった。
そこに「西軍を攻撃せよ」命令が届く。
彼は激怒して「最初から東軍に属するならともかく、今に至って裏切るなど、そのような軍法はない」
と自軍をガッチリ固め、味方に対して壁をを作った。
小早川軍の動きを封じてしまったのだ。
再三の説得にも応じず時間は過ぎていく。
「主君の命を聞かないことこそ裏切りだ」と言われ、
それならばと自軍を引き連れて戦場を去って行ってしまった。
それでやっと小早川軍は動くことができた。
戦後小早川家を出奔したが田中吉政に3万石で召抱えられ、
晩年は本多能登守から500石を給され道栄と名のり安楽に余生を送る。
0766人間七七四年
2008/08/27(水) 17:50:13ID:R12uRgM5さてや、秀就。
翌日は自らも食すまいと、鮭一匹を持ち込み候。
それが今日のちゃんちゃん焼きになったそうな――
という逸話はない。
0767人間七七四年
2008/08/27(水) 20:38:59ID:PoBnvWko0768人間七七四年
2008/08/28(木) 03:53:46ID:didd8zyL0769人間七七四年
2008/08/28(木) 04:02:56ID:O/sOkD9k義光の良臣に男惚れする性格にもあるんだよな。
こういうところで謀略暗殺義光の汚名が少しでも払拭されるのは素直にうれしい。
義光は漢が漢に惚れる良い主人だけど
あんまり家臣を厚遇しすぎたのか
家臣に禄を与えすぎて最上直轄領少なかったんだよな。
0770人間七七四年
2008/08/28(木) 06:16:44ID:w2vsN6NG0771人間七七四年
2008/08/28(木) 10:02:41ID:8IRMi1FP豊臣の直大名になった時に
「わしは長年檜山館の家来だったがお前は晴れて天下の将軍(本当にこう表現してる)の
直臣になったんだな」と喜びながら天才丸(のちのry)に拝礼したことと
はるか未来で現当主が陸軍「上等兵」として人知れず戦死したぐらいしか逸話がない気がする・・・
0772人間七七四年
2008/08/28(木) 13:22:01ID:uP49F0F9●秀吉に謁見した際、徳川家康に褒められた綿入れをその場で家康に献上し、
蝦夷支配のための強力なコネを作った。(太閤の後は徳川だという先見性)
●アイヌから「鮭」を詐欺まがいの交換レートで大量に搾取した。
●九戸征伐で、率いたアイヌ部隊の毒矢の威力が凄まじく、諸大名を震えあがらせた。
函館の役所とか図書館ならなにかありそうだが
地元の人、なんかある??
0773人間七七四年
2008/08/28(木) 13:23:01ID:N4rc0YbF天下人となった秀吉は、恩も忘れて織田家をないがしろにしている。
権力って凄いな、と思わせるいい話でした。
0774人間七七四年
2008/08/28(木) 13:40:00ID:G4pZJsX6何でこんな男が天下を取れたのだろう?って思うことがある。
0775人間七七四年
2008/08/28(木) 13:43:01ID:fVKmKb7M0776人間七七四年
2008/08/28(木) 13:45:32ID:K3VUeCKK白人諸国が経営した南アメリカアフリカインド東南アジアと比べても
遜色ないくらいにえぐすぎる
0778人間七七四年
2008/08/28(木) 13:53:12ID:uP49F0F9ただちに遠江に1万3000石を与えた のは、プロパガンダなんだな、多分。
0779人間七七四年
2008/08/28(木) 14:12:44ID:CM7rQDHW鮭好き武将はかなりいたとおも
0780人間七七四年
2008/08/28(木) 16:42:42ID:KB7FEz5B九州征伐において如水が手料理したということは昔は九州でもとれていたのだろう。
0781人間七七四年
2008/08/28(木) 19:02:43ID:6aJtz8L/0782人間七七四年
2008/08/28(木) 19:23:15ID:X8Yhpdwu0783人間七七四年
2008/08/28(木) 20:10:27ID:7NHpwo7s謀略暗殺は別に戦国じゃ当たり前の話なんだけど、何故か義光は冷酷なイメージにされるのね。
どっちかって言うとむしろ、開墾したり水運整備したり寺社保護したり、領民に暖かい政治姿勢だったんだが。
命懸の開墾を計画した家臣に対し、全面的バックアップするとか、
改易後、酒田の商人に二君に仕えずと言わせたりね。
ああそうそう、ウィキによると義光は五千石程度の暮らしだったとか。
五十七万石なのに君主が五千石とかアリエナス
0785人間七七四年
2008/08/28(木) 20:35:59ID:g7rQe0/x鮭の皮使ってなかったけか
0786人間七七四年
2008/08/28(木) 20:47:54ID:K3VUeCKK陣羽織ってのは正装で日本からの綿繍か清の蝦夷錦
普段着は樹皮衣が主で獣皮衣や魚皮衣も地域によっては着てる感じだったはず
0787人間七七四年
2008/08/28(木) 21:54:14ID:Z6zoIXZYサケは今だと日本海側は福岡県まで、太平洋側は利根川あたりまでのぼってくるよ。
でも高知とか徳島でもたまに獲れる。
北海道だけでカナダの三倍のサケが川に上ってくるらしい・・・
そういえば何年か前、最上川でバカでかいキングサーモンが獲れたことがあったなw
0788人間七七四年
2008/08/28(木) 23:33:32ID:CM7rQDHW勉強になった
0790人間七七四年
2008/08/29(金) 11:26:04ID:UMiFod8hチェプケリというらしい
0793人間七七四年
2008/08/29(金) 14:24:04ID:LZQYPXp20794久秀
2008/08/29(金) 15:52:08ID:4wWGFuRJ0797人間七七四年
2008/08/29(金) 19:30:11ID:WNSJqYAG0799人間七七四年
2008/08/29(金) 20:19:34ID:LZQYPXp2戦国ちょっと悪い話
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1220008704/
0801人間七七四年
2008/08/29(金) 23:08:23ID:4VQ44jZH0803人間七七四年
2008/08/30(土) 02:02:43ID:bQqgPH4s0805人間七七四年
2008/08/30(土) 02:31:37ID:ovwOyXhGでも史実は史実な訳だしまあいいんじゃないですかね
0806人間七七四年
2008/08/30(土) 10:32:11ID:g1VXCmJV0808人間七七四年
2008/08/30(土) 12:51:56ID:k13OsBMO本多忠勝が娘婿の真田信之が父と弟の助命嘆願した時、強く取りなしたとかなんとか。
大久保長安は、武田家臣だった時の恩を忘れず、信玄の娘の信松院(松姫)の暮らしを支援したそうな。
0809人間七七四年
2008/08/30(土) 16:51:56ID:mtJEhULH0810人間七七四年
2008/08/30(土) 18:05:59ID:pc+O0ghU0811人間七七四年
2008/08/30(土) 18:07:05ID:pc+O0ghU0812人間七七四年
2008/08/30(土) 18:43:09ID:tNzXIThI0814人間七七四年
2008/08/31(日) 09:53:11ID:O/WsQd190815人間七七四年
2008/08/31(日) 13:49:42ID:AkpVdDD0和泉守護と九条家は、その領地の境界を争っていた。ある時、日根庄内の入山田村の住人二人が、
和泉守護細川氏の家臣によって拉致されると言う事件が起こった。
政基はすぐに、家臣の塩野兵庫助を、守護の滞在する堺へと派遣した。
くどくどと言い訳をする守護側に、塩野はこう言い放った
「所領問題に気に入らないことがあるのなら、それは百姓の責任ではない、和泉細川家と我が九条家の問題である。
九条家の家来である私が今ここにいる。私を拘束し、かわりに百姓を開放しなさい!」
同じ頃京では、政基の工作により、細川の本家である京兆家から「九条家は報復として、和泉細川家の
係累を人質に取るといい。我々も協力する。」との言質を取った。和泉細川家は追い込まれた。
結局、守護側は何も出来ず、拉致した百姓を開放した。
当時は公家であっても、地下の領民のためにすら、これだけのことをした、と言うお話。
0816人間七七四年
2008/08/31(日) 14:39:30ID:T0WBPrV40817人間七七四年
2008/08/31(日) 16:19:37ID:kvfRK2yaサクラマス(山女の降海型)かサツキマス(アマゴの降海型)
じゃなかったのか?
富山の鱒の鮨なんかはサクラマスだし
長良川名物はサツキマスだし
0818人間七七四年
2008/08/31(日) 18:27:39ID:GWTH4TzRインテリだからむしろ
民を大事にするメリットを意識している、ということなのかな
当てずっぽうだけど
>>815
ここまで体も張って、面倒な立ち回りもするなんて・・・イイハナシダナー
0819人間七七四年
2008/08/31(日) 19:06:12ID:vgn8GgQ/↓
↓
0820人間七七四年
2008/08/31(日) 20:15:53ID:hCXKI+sJそんな面子の問題。
0821人間七七四年
2008/08/31(日) 22:07:17ID:bOd7dXa10822人間七七四年
2008/08/31(日) 22:29:11ID:AkpVdDD0「守護が私に対して武力で攻撃すれば、入山田を含む九条家由緒の五ヶ村が、昔のように九条家領に
なってしまうことは目に見えているではないか。
私とともに討ち死にする者たちには気の毒だが、私が討ち死にこそ、幕府の処断によって九条家領が
回復される絶好の機会となる。私はむしろ、それを望んでいると言っていいくらいだ。
このようなことは、馬鹿でもわかる話だ。」
0823人間七七四年
2008/09/01(月) 01:10:44ID:OqZOmtq7永禄四年(1561)、武田信玄が上州に侵入してきた。
当地の大寺である長年寺は戦乱に巻き込まれることを恐れ、僧、受連は信玄から、
「予の軍勢がこの寺で略奪や暴力、破壊行為などの狼藉を行うことを禁止する」との制札を手に入れた。
が、戦乱は長引き、長年寺周辺も無事ではすまない状況になってきた。
寺に住んでいた200人あまりの僧俗に、受連は「このままでは危険である。皆、避難するように」と言った。
僧の一人が「しかし、我々がここから避難してしまえば、この寺は軍勢にどうされるか…」
受連「私が、守るよ」
彼は一人この寺に残った。戦禍は、たちまち長年寺に襲い掛かってきた。武田の足軽たちが
あるいは食物を、あるいは資材を、あるいは金銭を奪いに、長年寺に押しかけてきたのだ、そのたびに
受連は一人門前に立ち、戦場で荒くれている軍兵を前に、制札を掲げた。
「ここは保護された場所である!」
ある時は刀で脅され、ある時は暴行を受け、ある時は着ているものを身包みはがされたこともあったと言う。
やがて上州の情勢が落ち着く。避難していたものたちが、長年寺に帰ってきた。
そこには、
かわらぬ長年寺の姿と、痩せこけ、体中に傷を負いながらも、門前に立ち彼らを迎え入れる、受連の笑顔があった。
0824人間七七四年
2008/09/01(月) 01:34:43ID:1hH+R0Zj0825人間七七四年
2008/09/01(月) 02:09:49ID:A5W0CLpW0826人間七七四年
2008/09/01(月) 02:21:36ID:9kfSACql0827人間七七四年
2008/09/01(月) 02:27:11ID:+Ags8dIv0828人間七七四年
2008/09/01(月) 06:41:55ID:t8ppktj7うんこうんこしょんべんじゃーで大爆笑してる小学生に見えるから
そう思っちゃうのは個人の自由だし生まれ持った発想のくせとしてしょうがないとしても
人前ではそういうこと言わないほうがいいとおもうよ?
コメディアンでもない限りメリットのないバカにされかたで笑われるだろうし
0829人間七七四年
2008/09/01(月) 13:53:52ID:ridcVTZ30830人間七七四年
2008/09/01(月) 14:04:23ID:B120HDp+腐女子のアホをバカにしたかったんだろ
0831人間七七四年
2008/09/01(月) 14:23:41ID:6EdMc/940832フリーザ様 ◆LYPInvIoiQ
2008/09/01(月) 17:13:21ID:rPSxkFHq敵味方の区別がはっきりしてるんでしょう。
ある種ボーダー型の人格障害っぽい人もいるが
0833人間七七四年
2008/09/01(月) 22:14:37ID:fAL4m92t最上家臣・北楯大学が大堰を工事していたときの話。
ある日、工事作業員が大騒ぎしているのをききつけ、大学が現場に駆けつけたところ、
金銀のびっしりつまった壷があった。
どうしようかとまどう彼らに大学は言った。
「おまえたちの心がけがいいから、こういうこともあるのだな。とっておけ。
そういえばこのあたりの城主が、落城のときに埋蔵金を残したらしいぞ?」
皆は大慌てであたりを掘り進んだところ、次々を埋蔵金が出てくる。
こうした幸運もあってか、工事は予定よりずっと早く終わった。
実はこの壷…偶然ではない。夜中に大学と家臣たちが現場にこっそり埋めて、
わざと見つかるようにしていたのだった。
大学の親切心と機転のおはなし。
ちなみに大学は最上側で鮭がとれると、最上義光に献上していました。
義光はとても喜んで、彼にもいろいろプレゼントをあげたそうです。
義光が大学を大事にしたのは確かですが、さすがに鮭のせいではないかなと…たぶん
0834人間七七四年
2008/09/01(月) 22:35:20ID:hbA9Q5Os0835人間七七四年
2008/09/01(月) 23:46:30ID:bHiIscEa鮭は日本を平和にする魚だな
0836人間七七四年
2008/09/02(火) 00:06:21ID:gUjOvRnb鮭とサクラマスは重複して分布してるよ
全部鮭の仲間だけどね
鮭=シロザケは北海道から太平洋側は利根川まで、日本海側は福岡まで
サクラマスは北海道から太平洋側は神奈川まで、日本海側全域、九州南部まで
サツキマスは太平洋側神奈川から大分の一部まで
0837人間七七四年
2008/09/02(火) 00:33:32ID:hGBAUmey0838人間七七四年
2008/09/02(火) 09:00:12ID:V63xJhSo0839人間七七四年
2008/09/02(火) 09:10:30ID:5cxj1FlCさーもんあらん。
0843人間七七四年
2008/09/02(火) 18:34:09ID:rzFcpMRr0844人間七七四年
2008/09/02(火) 19:40:33ID:5guRsVTz0845人間七七四年
2008/09/02(火) 20:15:00ID:crBXjLyk0846人間七七四年
2008/09/02(火) 20:18:27ID:K8F46CFmずっといい感じだな、なごむわ
0847人間七七四年
2008/09/02(火) 21:02:02ID:IZkUsmREttp://mogamiyoshiaki.jp/?p=log&l=66153
0848人間七七四年
2008/09/03(水) 02:32:22ID:ih8VIv8T推定されるマグニチュードは8.2〜8.4.阪神、淡路大震災の、数十倍の規模であった。
この地震は房総半島から東海、紀伊半島にいたる地域に、大津波を起こした。
伊豆半島も大きな被害を受けた。が、伊豆を預かる堀越公方の政庁は、この災害になんら具体的な
救済を行わなかった。伊豆の地には多くの死体が放置され、被災し、苦しむ人々が溢れた。
その時である
海上に、多くの船舶が現れた。まっすぐこちらに向かってくる。
「海賊か?」
住民たちは逃げようとした。しかしどこに?堀越公方の政庁は、自分たちを助けてくれない。
そうこうしているうちに、船は接岸し、侍たちが上陸してきた。
たくさんの医師を伴って。
侍たちは早速炊き出しをし、医師たちは被災した家々を回り、病人、けが人の治療をし、薬を調合した。
多くの命が、救われた。
この船を率いてきた大将も、いっしょにかゆを配り、病人を看病した。
この男の名は、伊勢宗瑞。後に北条早雲と呼ばれる武将である。
0849人間七七四年
2008/09/03(水) 03:12:18ID:RGznkm6T0850人間七七四年
2008/09/03(水) 05:29:15ID:eT2pQ3oU0852人間七七四年
2008/09/03(水) 06:52:09ID:4UlUAbTe0853人間七七四年
2008/09/03(水) 06:54:22ID:PrbyFGJi0854人間七七四年
2008/09/03(水) 09:25:39ID:pZnGoihf正しいありかたじゃないの
0855人間七七四年
2008/09/03(水) 09:56:54ID:SJtoyB9h最高の形だよな。
これが前田利家なら救援物資売りに来るぜ
0856人間七七四年
2008/09/03(水) 10:11:32ID:apumvUhL0857人間七七四年
2008/09/03(水) 10:15:16ID:7BYsnQNV人身はあまり掌握しすぎない方がいいw
まあ、徳川家康をして、領民が前領主の徳を慕うので治めにくい、と言わせた後北条の初代だし、そういう逸話もスレタイに合ってるからいいじゃん
0858人間七七四年
2008/09/03(水) 12:53:17ID:RGznkm6T俺たち汚れちまったのかなぁ
とか言ってみる
0859人間七七四年
2008/09/03(水) 13:28:20ID:W3hoAJfH0860人間七七四年
2008/09/03(水) 16:37:08ID:NVGcmZPtなんか泣けてきた
0861人間七七四年
2008/09/03(水) 23:03:44ID:7Yy5uT8T0862人間七七四年
2008/09/04(木) 05:40:02ID:WSPeQpVf0863人間七七四年
2008/09/04(木) 10:11:25ID:1NHg0sgh遅レスだけど、側室持たなかったのは立場的に無理だったからでは
・隆元
大内義隆の養女という当時毛利が臣従していた大内家から嫁をもらってる以上、側室なんて持てない
・元春
講談ベースに考えるなら、熊谷家との絆を考えた打算でブスを嫁にしてるから、
わざわざ側室を迎えて熊谷家との仲を微妙になんかしない
・隆景
二つに別れた小早川家を統一する為の結婚だったから、側室なんて持てない
まあそれを抜きにしても嫁さんを大事にしてるのは事実だろうけど
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