>>502
同意。
インフラ投資の場合は酷税にならざるを得ん。
実際、太閤から徳川初期までの政策は農村への重税と都市整備。
元禄時代になると教科書で習った「7公3民」なんて大嘘で
年貢引き上げ政策をとった吉宗でさえ3割ちょっとが精一杯。

まだ戦争に対する賦課も要する時代にこんなインフラ整備は不可能だわな。
そもそも農民の可処分所得が元禄期ほど増加していないんだから
いくら善政といわれる北条氏でも社会整備よりまず安全保障が第一。
民百姓はあくまでその前提で、他よりまあ良かったレベル。
資料が北条だけ残っているから難しいんだけど離村される事態を
防ぐ社会対策を行ったのはまあ政治家として氏康・氏政とも評価されていいだろう。

御本城様期の氏康が大局でない内政面にどこまで氏政に権限委譲していたか
何か情報ないかねえ。