> 少数でも迎え撃つのは戦術が優秀じゃないとできない。つまり、数は気にしない=真っ向勝負、なんだよ。
> 真っ向勝負は謙信にいえることで、真っ向勝負が絶対とは言っていない。

あのね、仮に優秀な戦術家であっても彼我の戦力差を考慮しないなんて事は有りえない。
相手が多勢であるにも拘らず“真っ向勝負”せざるを得ない状況になり、
結果的に多勢に対して優勢に戦った場合に戦術的に優れていたからではないだろうか?
と推測する事は出来る。
ただ、これも結果から推測した所謂後付の結果論であり、偶々何かトラブルがあって勝っただけかも知れない。
まぁ、細かい用兵等合戦の状況が書かれている一次史料があれば一番確かなのだけど、
そういった物は殆ど無いから上述したような戦果を元に想像するしか無いんだけどね。

ただ、少なくとも上杉謙信が「俺は戦が上手だから戦力が少なくても真っ向勝負で大丈夫」
とか思って合戦に臨んでいただなんて事は有りえない。
これじゃあ、ただの馬鹿だ。