>>508
家康が秀頼の後見の名目を逸脱して強権発動してたのは明らかだろう。
だからこそ、それを察知した福島も婚姻結んだんだろうし、それすら掟破り。
先見性がなかっただけで心づもりとしては不忠のつもりではないってのも
それこそ言い訳だと思うけどなぁ。忠義は個人の内心で思ってたかどうかじゃなくて
客観的に見て示せたかどうかであって、関ヶ原の時点で示す必要はあったと思うけどなぁ。
戦場での指揮の実力にしろ、政略における先見性の実力にしろ、実力をできるだけ発揮して
忠義を示す立場にあるのが譜代の家臣であり、あれだけ恩恵受けた者だと思うよ。
先見性だろうが実力がありませんでした=不忠ではない、とはならない。
客観的に忠義を示して結果を残さないと。

問題は家康のどの時点の行動が関が原前で豊臣を脅かす行為と福島らは見るべき
だったのかという問題になるかもしれないけど、関ヶ原が終わっても家康の危険性に
気が付かなかったとかいう話しになると、結論として福島らは「先見性はあったが不忠者」
「先見性がなく不忠者」「先見性がないが忠義者」のどれかになるかだけど最後が一番評価低いだろうな。