>>582
兵の増加分の話は2万5千にこだわる必要はないのではないかという意味で
雇われ兵という言い方は、織田は兵脳分離による兵の常備兵化がありましたが
それにデメリット面もあったのではないかという示唆でした。
武田は農民兵の分だけ寡兵でも統率力があり、逆境でも士気が高かったと思います。

>尾張へ進行するぐらいまでは攻め込む手はずは当初あったはず。包囲をするだけで

>上洛も十分考慮に入れていたと思う
が矛盾する。

まあ、そうですね。
戦果次第で上洛も考えていたということが言いたかったのですが
美濃があるかぎり上洛は無理なかんじがしてきました。
でも、尾張で勝てば形勢がかなり変わったと思うんですよ。
松永や宇喜多は平気で寝返りますし、寺勢力も勢いを増すはずです。
それもあくまで勝てばの話ですが、たとえ負ける可能性があるとしても
信長のあのころの進撃の速さは尋常ではありません。
包囲網のあるうちが一番の好機はずで、決戦にのぞむのが良策だったと思います。