>>362
上の段落は蛇足と考えるが如何?

要するに労働力の損失が痛いから、略奪のための遠征はないということでしょ?
江戸時代の話だったと思うが、飢饉難民を救済するのに、土木事業を行わせて、米を渡していたそうだ
貧民でも働かせて、食い物を与えるという構図だな

貴重な労働力というが、永原慶二によれば当時の地方都市でも随一の人口抱えている
具体的に言うならば、原田伴彦の試算によれば、春日山3万、山口、駿府、岐阜一万、清洲八千人
かなりの余剰労働力がありそうだが?

この余剰労働力を農家で生産に従事させるのと、貧民救済を兼ねて略奪させてくるのとどちらを選択するかという事だが
貧民救済にはもうひとつ、治安維持という側面もあるな