まず地方で一揆か何か反乱が起これば、蒲生氏郷に討伐を命じて出陣させる。
あるいは朝鮮出兵で、海を渡らせてもいい。
大坂城下の蒲生屋敷には冬姫が残って、夫の留守を守るわけだ。
そこに、秀吉が「偶然通りかかったから」とか何とか言って蒲生屋敷に立ち寄る。
秀吉の来訪とあれば、侍女に任せるわけにもいかず、冬姫自身が応対しなければならない。
料理が出されれば、冬姫が秀吉の隣に座ってお酌をしたりしなければならない。
つまり、秀吉=スケベなお客、冬姫=ホステス、という構図になる。