お江と豊臣秀勝との間にできた九条完子や、大坂の陣勃発前に高台院が大坂に行こうとしたが果たせなかったこと、大坂落城の翌年に高台院が供養を行なったことなど、従来のドラマでは殆ど取り上げなかったことがクローズアップされていたので嬉しく思いますた。

また、家康の仇役の三成も陰険な人物に設定されてなかったのも良かったです。「忠誠心に溢れた義の人」というイメージをもった人もいるみたいだし。

その前後の大河ドラマがひどすぎて見られた物じゃないだけに、このドラマは特筆ものだと思います。

ところで、本多正信を演じてた神山繁さんは、81年の「おんな太閤記」でも同じ役だったんじゃ?