>>761
上で挙げた文献では「砲」の字は使われてないってこと
文字化け防止目的で書き換えたけど、文献上は全て「炮」

誰も「炮」の字は文字化けせずに使われているな!なんて目的で文章を読みはしないでしょ

景定建康志の記録では消耗兵器の数が隻、そうでない兵器は個

宋代の榴弾「炮」は多くが蝋紙製や木製、「殻」が付くのは火薬を覆って製造する兵器だから
もちろん火薬を鉄球で包めばこれも「殻」が付く、材料の硬度は無関係

宋代の「炮」は爆発兵器に対する呼称、大型管状火器に用いられるのは元末以降

抜粋文は抜粋文。それに、こちらが現代語訳されてると注釈したのを読んだ筈

銘文の内容が書籍に記述されていないだけで、「鉄炮」には当然銘が彫られてる
でなきゃ、製造場所や兵器名が判る筈もなし

「鉄銃」なら鉄砲に似た鉄製小口径火器を指し、「鉄炮」は鋳鉄製の大口径火器を指す。それだけ

そらあ、明代の衛所で兵器を製造していた職人が「鉄炮」という兵器名を刻んでいるから
製造者が「鉄炮」と銘しているのだから、これ以上確実なことはない。
他にも銘文入りの兵器が挙げられていて、青銅製火砲は「銅炮」、青銅製火器は「銅銃」
まあ「大砲筒」や「神銃」もあるから、命名規則があった様には見えないけど
「鉄炮」「銅銃」「銅炮」などの呼称は理に適った自然な命名で、普遍的な名称