日本で幕末まで火縄銃が使われていたのには理由があります。
燧石式では火打石が使われますが、日本製の火打石の火花は小さく不発が起き易い。
火花を起こすためには強力なバネが必要。強力なバネを使用することで、銃身がぶれ命中率が落ちると理由があるそうです。ショックが少ない火縄銃が使われたのは理由になると思います。
火縄銃は雨の中でも撃てます。土砂降りでもなければ、口薬は火蓋の中にあるわけで、火縄の火は雨が当たらないように点火部を手で覆う等保護すればよいわけです。
発射直前に火蓋を切れば、ほとんど不発は在りません。