▼火縄銃について語ろう▲
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0001名無しさん@お腹いっぱい。
2006/08/23(水) 22:56:37ID:MMPKGKDMどのように運用されていたのか?
各大名家の武将ごとの火縄銃の所持率は?
はたして鉄砲隊として一纏めにして運用できたのか?
などなど。
0140人間七七四年
2007/12/17(月) 00:14:42ID:E2BTbM59サンクスです。
0141人間七七四年
2007/12/17(月) 21:09:47ID:ohg4hKGw何かの歴史雑誌で、つるべ打ちの体勢を
カルカ(棒)で詰めると下向きでも不思議と落ちないと記載してた
0142人間七七四年
2007/12/17(月) 23:08:45ID:xHEwC9Qqhttp://www.gakushuin.ac.jp/univ/glim/common/image/inatomi1.jpg
0143人間七七四年
2007/12/17(月) 23:24:54ID:OUmbqWsH水平に構えるだけで大変だな。
0144人間七七四年
2007/12/18(火) 08:01:25ID:SN9qAW5Bでも、これは城の狭間からつき出して使用するので、それほどつらくないと思う。
0146人間七七四年
2007/12/18(火) 22:20:26ID:VGSF0DYV0147人間七七四年
2007/12/19(水) 00:23:48ID:l900FpTkつうか実際の騎馬鉄砲ってのはこんな感じだと思うんだが
▲:鉄砲撃つ人
●:弾を込める人
○:槍で守ってる人
○
●●●○
●▲●○
●●●○
○
0148人間七七四年
2008/01/02(水) 19:33:45ID:CT2iJi3Khttp://www.geocities.jp/shimizuke1955/2090hinawa1.jpg
0149人間七七四年
2008/01/02(水) 23:16:48ID:jlTG2Boo抱えの大筒以外にもこんなブッ飛んだ火縄銃があるとは・・・
西部劇漫画『RED』でも、元薩摩藩士のスナイパーがこんな銃を使ってたけど、
まさか本当に実在してたとはなぁ・・・
0150人間七七四年
2008/01/04(金) 18:30:28ID:SKPSC3zj0二━━ )____)┐ノヽ
A ||ミ|\ くく
__O)二)))(´・ω・`)
0二━━ )____)┐ノヽ
A ||ミ|\ くく
.○ω・`)
(●)┐ノ)
A くく
狙撃手「火縄銃で狙撃は出来るのかい?」
0151人間七七四年
2008/01/04(金) 21:56:37ID:O7CM7Ld10153人間七七四年
2008/01/05(土) 08:42:37ID:ahojV5Oe0154人間七七四年
2008/01/05(土) 21:46:21ID:TlPA3OKM上の普通の火縄銃だって小さいわけじゃなかろうに。
対戦車ライフルみたいだ。
0155人間七七四年
2008/01/06(日) 05:08:30ID:pTC1LPTdtp://www.japaneseweapons.com/hinawajyu/shurui/ohazama.jpg
上のが通常サイズの火縄銃
0156人間七七四年
2008/02/24(日) 17:07:40ID:OsR6qpvw最近のショットガンスラッグで強力な3インチマグナムなら3,000ft-lbs以上の
エネルギー数値があるんだが。
0157人間七七四年
2008/02/24(日) 17:14:40ID:OsR6qpvw火縄銃競技と合戦などで動いてる人間に当てるのは全く違うからね。
現代の狩猟でも標的射撃よりはクレー射撃の感覚に近い訳だし、
動標的に的中させるにはリードを取ったりして先読みができないと当たらない。
現実的に考えて火縄銃の精度なら実戦で使える距離は30m以内だろうな。
相手が止まって待っててくれるならはなしは別だけどね。
0158人間七七四年
2008/02/28(木) 21:32:07ID:iVSHo27q0159人間七七四年
2008/02/28(木) 23:11:49ID:iDnH+6fR0160人間七七四年
2008/02/29(金) 04:06:51ID:fWwlPmBE短床型は東南アジアや日本で多数派を占める。
日本の火縄銃が短床型なのはベースとなった火縄銃が東南アジア産の鳥打用の短床型火縄銃だったから。
短床型のベースとなったのはどうやらクロスボウらしい
日本で肩当ストック型が流行らなかったのは、
鎧を着た状態での射撃に向かなかったこと等が上げられている
0161人間七七四年
2008/03/01(土) 13:10:53ID:pcm1VXZU0162人間七七四年
2008/03/01(土) 22:44:42ID:u2wL7TKZ>火縄銃の射程は30メートル
動き回っている人間を『狙撃』する場合の射程じゃな
日本における火縄銃の個人的な運用は、日本独特の風潮で狙撃を重点にしているけど
部隊としての運用は、隊列を組んだ部隊に対して射撃を行うもの。
標的は『人一人』はなく、『人で出来た幅十数メートルほどの壁』なんだな
よってもっと射程は延びる。
0163人間七七四年
2008/03/13(木) 10:58:29ID:r+LZEtb9俺が▲だったら●に撃たせる
0165人間七七四年
2008/04/06(日) 22:42:44ID:2BMu51xD0166人間七七四年
2008/04/13(日) 14:58:49ID:cJyfwj5t>日本の火縄銃が短床型なのはベースとなった火縄銃が東南アジア産の鳥打用の短床型火縄銃だったから。
それもちがう
実際はポルトガルの海上戦闘用アルケブスがモデル
東南アジア産という説を流した宇田川氏だが自分の説を立証する為には
火縄銃がポルトガル製では都合が悪いからとりあえず日本の物と似ている
東南アジアをベースと主張したわけ
宇田川氏は日本の鉄砲には詳しいけど世界の銃砲史に詳しいわけではない
0167人間七七四年
2008/04/13(日) 15:04:47ID:cJyfwj5t鉄砲伝来の部分に関してはちよっとアレな部分がある・・
0168人間七七四年
2008/04/30(水) 14:04:40ID:7LBreP/J0169人間七七四年
2008/05/15(木) 12:49:15ID:zxnoMTga0170人間七七四年
2008/05/15(木) 13:22:18ID:s3ZQvq4r0171人間七七四年
2008/05/16(金) 02:11:09ID:SORd/DcM0172人間七七四年
2008/05/17(土) 00:39:04ID:C1XqMhlE0173sage
2008/05/17(土) 14:42:18ID:LP+HSCT6実家の屋根裏から火縄銃が出てきました。登録は済ませたんですが、その際係の方から
「このままだとサビがさらに進行するから、サビ落しと油引きしといて下さいね。」
とのこと。
当方古美術等に全く明るくないもんで、どなたかお詳しい方いらっしゃったらやり方を教えて
頂けないですか?どうも紙やすりやワイヤーブラシ厳禁、木部にも油が必要とかで難しそうです。
宜しくお願い致します。
0174人間七七四年
2008/05/17(土) 14:43:52ID:LP+HSCT60175人間七七四年
2008/05/18(日) 01:44:53ID:5PGagpa40176人間七七四年
2008/05/18(日) 10:39:22ID:eEcaN8Vj奇襲攻撃や挟み撃ちなどの相手にばれないようにする攻撃に使いにくい
まだまだ戦国時代は弓のお世話にならざるを得ない
0177人間七七四年
2008/05/18(日) 11:25:29ID:5PGagpa40178人間七七四年
2008/05/18(日) 16:08:08ID:WbutC3Qk0179人間七七四年
2008/05/18(日) 16:55:34ID:5PGagpa40180人間七七四年
2008/05/20(火) 16:49:12ID:xCYV+Cd/0181人間七七四年
2008/05/20(火) 16:53:31ID:xCYV+Cd/0182人間七七四年
2008/05/29(木) 21:32:49ID:6TD2zuS60183人間七七四年@全板トナメ開催中
2008/06/04(水) 23:02:44ID:K8llUEoUってかこの説の出典は何なのだろう
0184人間七七四年@全板トナメ開催中
2008/06/05(木) 00:52:07ID:xCIjA2t50185人間七七四年@全板トナメ開催中
2008/06/05(木) 01:11:34ID:l/xefRk60186人間七七四年@全板トナメ開催中
2008/06/05(木) 03:58:40ID:xCIjA2t50187人間七七四年@全板トナメ開催中
2008/06/05(木) 04:18:10ID:hRMBXscJ事実誤認の多い代物らしいけど。
0188人間七七四年@全板トナメ開催中
2008/06/05(木) 13:46:30ID:loI+sUoZただ、慶長以降作られた物が殆んどと見られているそうだが
0189人間七七四年
2008/07/01(火) 06:57:46ID:3uh3ExiHhttp://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1214817866/
0190人間七七四年
2008/07/02(水) 01:14:48ID:trbuSitE0191人間七七四年
2008/07/07(月) 20:48:19ID:wAZHNVmT0192人間七七四年
2008/07/16(水) 07:58:38ID:pHrMEvGo錆や傷だらけなので銃身や真鍮部品をレストア感覚でピカピカに磨こうかと思うのだけど美術的価値がさがったりするのかな?
江戸時代のものらしいので元からそんなに価値はなさそうだけど火縄銃愛好家に怒られたりしないですかね?
0193人間七七四年
2008/07/16(水) 08:35:18ID:ziXhJJXNやりかたによる。
家の祖父が元軍人だったらしく、家の押入から刀、サーベル、着剣が出て来た。
刀が錆だらけだったから磨いたら、
錆がとれたのはいいが
(切れ味もよくなった)
逆に傷だらけになってしまったw
0194人間七七四年
2008/07/17(木) 00:50:36ID:1tF/ukO40195人間七七四年
2008/07/19(土) 18:23:51ID:RGIwAcDK0196人間七七四年
2008/07/19(土) 20:22:20ID:D0NYOEMi>>195
そうだったのか…
確かになんか“大日本帝国”とかなんとか
書いてあるでかい賞状があるけど。
0197人間七七四年
2008/08/05(火) 20:56:23ID:QvFaR0HR0198人間七七四年
2008/08/22(金) 06:13:58ID:qIFJXcWB0199人間七七四年
2008/08/22(金) 06:45:49ID:CPYfLl9b江戸時代の人らしい
0200人間七七四年
2008/08/22(金) 07:50:20ID:qIFJXcWB0201人間七七四年
2008/09/08(月) 23:05:43ID:y9fw7Idf日本の場合、火縄銃と長柄はどんな感じで住み分けてたかわかってるのかな?
0203人間七七四年
2008/11/03(月) 23:58:12ID:1f8Rx/+m0204人間七七四年
2008/11/07(金) 16:36:24ID:GC9uUxWf0205人間七七四年
2008/11/11(火) 01:51:00ID:aJbRYMEg基本組合わせて使っていたようです。
2〜3列の長槍が横長に展開して、その前面か側面に鉄砲と弓を置く。
射撃後弓は鉄砲の装填の合間を埋め、敵が接近すると長槍の後に下がる。
長槍は組頭の掛け声(大規模な場合陣太鼓)で列を崩さぬよう進退し、
「エイ、エイ」と声でリズムをとって穂先を揃え、「エーイ」「エーイ」と一斉に槍を振り下ろす、ってな感じかと。
0206人間七七四年
2008/12/28(日) 11:07:50ID:88qZLUSW0207人間七七四年
2008/12/28(日) 11:10:30ID:qCjVwgRK0208人間七七四年
2009/02/16(月) 02:00:49ID:9BJRZARa0209人間七七四年
2009/02/16(月) 09:39:42ID:S4xMyPnE個人が戦闘するために必要な銃剣とかは、あまり存在する意味がなかったと思う。
0210人間七七四年
2009/02/17(火) 00:16:41ID:B1xLg3E0戦国時代に日本で使われなかったのは、まだ銃剣が発明されていなかったから。
0211人間七七四年
2009/02/17(火) 01:19:15ID:mw4Tx7XF本能時にガトリングガン30丁と
アームストロング砲15門有れば明智軍を撃退出来たのに
0212人間七七四年
2009/02/21(土) 23:27:43ID:MqEII05Lナポレオン軍の銃剣、固定式と書いたが、これはあやまりで構造的には、ソケット式で取り外し可能。ただし、外しても持ち運びに不便なのでつけたままにしている。
騎兵に対抗できるように、銃の台座から先端までは2メートルを越す長さがある。
0213人間七七四年
2009/02/21(土) 23:54:51ID:7r1Q3Oi2日本には騎兵も少ないし種子島(火縄銃)と打刀はセットにして足軽に配備してたから銃剣の必要性なんて感じなかったんじゃね
>>212のいう通りバヨネットが出来るのはもっと後の時代だし
0214人間七七四年
2009/02/22(日) 11:14:55ID:YmYrZyzr短槍ともいえる銃剣の登場で、鉄砲を持ったままで白兵戦に対応できるようになり槍兵は消えていったんだよな。
運用法は違うといえ日本も同時期に、長槍と火縄銃が同様に主力だったのは興味深い。
長さ10mの超長槍隊もあったらしいが、どこの大名だよw
ちなみに17世紀は朝鮮軍も長槍&火縄銃メインの編成で戦ってた
0215人間七七四年
2009/02/25(水) 21:37:22ID:m/VdWcnLあんなものを担いで長距離を歩くのは大変。
0216人間七七四年
2009/02/26(木) 02:17:37ID:wSzNXHCi0217人間七七四年
2009/03/02(月) 02:55:10ID:TMf4bwM7http://www.takahasikanko.or.jp/19nenndogurannpuri.jpg
0218人間七七四年
2009/04/16(木) 04:08:08ID:Pp/mG3Zk0220仙台藩百姓
2009/04/16(木) 06:59:30ID:Ev7Lyuib0221人間七七四年
2009/04/16(木) 07:14:50ID:Pp/mG3Zk0222人間七七四年
2009/04/16(木) 09:56:43ID:FOt7tlOD消耗品だぞ。
0223人間七七四年
2009/04/17(金) 05:16:02ID:PfujDB2T0224人間七七四年
2009/04/18(土) 01:23:16ID:bFXC06gf0225人間七七四年
2009/04/18(土) 05:28:18ID:T5UZeb6m長槍はそうしないとへばっちゃうからそうしただけで
火縄銃まで地面引きずってたわけじゃないし
0226S字型金具
2009/04/19(日) 22:42:13ID:tGyiP0iOあまり2chのことが解らないのでスレッドが立てられませんでした。そのため、スレッド違いかも知れませんが記入させて下さい。
1992年に不思議な古銃があることを知りました。某寺の所蔵品で、もし間違っていたらそのお寺に迷惑がかかりそうなので匿名のお寺としてお願いします。
形式は、サーペンタインロック式の古銃で、全長228センチメートル、口径23ミリメートル、重さ約30キログラムでした。
2chの写真添付の仕方が解らないので、Yahoo!フォトアルバムに写真の一部を乗せましたので見てください。
http://album.yahoo.co.jp/albums/my/68112/
前から気になって、いろいろ調べていましたが、同様な鉄砲が見当たらず、肝心な所が不明です(慶長期以前の物か?、国産品か?)。
この様な古銃について情報を求めておりますので、ご存知の方がおられましたら、すみませんけれどもこのスレッドでお願いできないでしょうか。
0227S字型金具
2009/04/19(日) 22:58:30ID:tGyiP0iO火ばさみには、「火縄」をはさむことはできなく、したがって、「火縄銃かな?」と思います。
そのため、スレッド違いかも知れません。
火ばさみには、薄い割り木または薄い竹片を火種にしたように思えます。
0228人間七七四年
2009/04/20(月) 23:49:12ID:sL9D8C7tハザマ(狭間、間)銃ってやつ。
0229人間七七四年
2009/04/21(火) 00:10:06ID:sRilSvsl銃身が台座から大幅に突き出していたり
どことなく西洋風な感じの銃ですね
0230S字型金具
2009/04/21(火) 00:12:16ID:t1C9vbr0228:の方、情報ありがとうございます。
その銃は、サーペンタインロック式だったでしょうか。
マッチロック式の狭間筒の話は聞いたことがあります。
宇田川説の根拠となる箇所なので、確認したいものです。
0231S字型金具
2009/04/21(火) 20:49:52ID:t1C9vbr0「グリップの形状や銃身が台座から大幅に突き出していたり」の様に見えますが、全長228センチメートル、重さ約30キログラム
と長くて重く、置き筒ではないかと思われます。そのため、銃身の下部木質が腐って無くなったように思われ(見え)ます。
「銃身下部」の写真を追加いたしましたので見てください。カルカ(サク杖)の穴はありませんでした。
ご意見有り難うございました。
0232229
2009/04/21(火) 21:09:07ID:sRilSvsl確かに経年劣化で失われたように見えますね
それと関ヶ原で出土した狭間筒についてですが
http://www.interq.or.jp/pure/miyatate/wforum/wforum2001/2001.5.4.htm
>関ヶ原歴史民族資料館に地元民家から発見された鉄砲で、
>全長2.3m 重さ30s 安土・桃山時代の堺鉄砲鍛冶士 芝辻理右衛門の銘があり、
>弾丸は3q飛んだらしい。地面に置いて使ったとのことだか、
>関ヶ原の頃は大砲は無かったのだろうか。
という話がありました。画像の鉄砲とほぼ同じサイズですね
掲示板のログなので真偽のほどは分かりかねますが^^;
0233人間七七四年
2009/04/21(火) 21:58:18ID:hM6LtJy9そのリンク先
「大筒が使われたのは大坂の陣以降」とか変なこと言ってる人がいるね。
文献読んでないのかな?
少なくとも天正期には大筒使用の記録が多数あるんだけど。
0234S字型金具
2009/04/21(火) 23:12:41ID:t1C9vbr0早速調べて見ましたら、「平成12年、岐阜県関ヶ原町の民家で、全長167cmの火縄銃の銃身が発見された。・・・・・・
そこで、平成13年、高木昭郎・竹中博男・澤田平の三者により慶長大鉄砲の完全復元を行った。」の事だと思います。
また、「そもそも現存する慶長期の銃は、全国でも極めて希少なものである。まして、これほどの大鉄砲は大変珍しいものなのである。」と澤田さんは記載しておられます。
しかし、この復元銃と私の調べている銃とは、残念ながらまったく異なっています。
ついでに掲示板のログにあった設楽原歴史資料館にある宗堅寺(新城市)に伝わる信玄砲について調べてみました。
http://www.city.shinshiro.lg.jp/index.cfm/1,3110,118,662,html
銃身の部分のみですが、銃身の長さ105センチ、重さ11キロ、ロ径20ミリ (十三匁)。
所荘吉氏は、「日本に残る多くの火縄銃のうちでも、 最も古い火縄銃の一つであることに間違いありません。」と述べていますが、気になる記述と銃身です。
0235人間七七四年
2009/04/22(水) 05:27:44ID:G/9+m5rU狭間筒は城壁や船の鉄砲狭間に設置する固定銃ですが、発射機構は火縄銃と同じカラクリですね。
石山合戦の第二次木津川海戦に際して、信長が造らせた巨船をフロイスが見学したときも、
2mほどの銃身の大鉄砲が多数設置されていると記録にありますね。
朝鮮の役でも安宅船に狭間筒を積んで恐れられたようです。
>関ヶ原の頃は大砲は無かったのだろうか。
関ヶ原では石田隊が使った他に、東軍も難破したオランダ船リーフデ号の艦載砲を使った説がありますね。
船には19門の青銅砲(カルバリン砲かデミカルバリン砲でしょう)、
500丁のマスケット銃、5000発の砲弾、300発のチェーンショットが積まれており
ヤン・ヨーステンやウィリアム・アダムスら船員が家康に従軍し砲撃を行なったとのことです。
0236S字型金具
2009/04/22(水) 23:31:32ID:34lTJEd/館蔵資料画像データベース・館蔵武器武具データベース・実物資料の検索・検索条件:フリー=H-54-20
【資料名称】 火縄銃(中国)
【資料名称カナ】 ヒナワジュウ(チュウゴク)
【コレクション名】 火縄銃
【資料番号】 H-54-20
【時代(和暦)】 咸豊5
【時代(西暦)】 1855
【製作地】 中国
【種別】 銃砲-鉄砲-火縄式
【流派】 _
【銘文】 「咸豊五年營□公會□造」
【法量】 口径3.0 全長222.0 銃身長174.4
【材質】 _
【備考】 _
探していた「サーペンタインロック式火縄銃」とよく似ています。
0237人間七七四年
2009/04/23(木) 01:39:40ID:Z+B7Mcneたしかにこの銃は中国の鳥銃(火縄銃)で主流だったサーペンタインロック式だと思います。
一体化した引き金とアームが、支点のピンとバネで留められている単純な構造だけに、世界中で用いられてますね。
マッチロック式には何種類かあって、
日本の火縄銃の瞬発式機構(Snap matchlock)はポルトガルや東南アジアで多く用いられ、
引金を引いた瞬間ロックが外れ、火挟(アーム)が解放され発射します。
この方式は世界では決してメジャーではなく、
ヨーロッパでは、サーペンタイン式同様引き金を引いた距離だけアームも連動して動く
シアロック式やトリガーロック式に発展していきました。
いわゆる緩発式火縄銃ですね。
引き金を引くのと発射にタイムラグがあるので狙撃には向きません。
シアロック式は引き金とアームがバネとタンブラーを通じて連動しています。
タッチホール式(手で直接火種を持ち点火する)の中国製銅手銃は
火縄銃伝来以前にも国内に輸入されていましたが、サーペンタインロック式は非常に珍しいですね。
伝来後サーペンタイン式機構がすでに日本で知られていたのか、
それとも中国のサーペンタイン式鳥銃を輸入または鹵獲して、発射機構を模倣したものなのか・・・
ポルトガルやスペイン商人が古銃を持ってきた、または中国の銃を仕入れてきた・・・わけないかw
0238人間七七四年
2009/04/23(木) 02:10:51ID:Z/KNEkgD0239人間七七四年
2009/04/23(木) 02:51:27ID:Z+B7Mcne紛らわしいですが、自分が>>237の後半で言っているのは>>226の銃の出処のことですね。
>>236の銃は清朝後期のものと時代がわかっていますが、
清ではアヘン戦争後洋式軍隊が創設されてもサーペンタインロック式が混在して使われていました。
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