みちゅ秀殿、わかり申した。
降伏いたす・・・・しかし、わしはあぶ長様にそむいた。
わしは、もうあぶ長様には会えぬ・・・。
・・・切腹いたす。

利家「利長よ、わしの首と前田の領地をあぶ長様に渡し許して貰え」

利長「父上、私も一緒に腹を切ります!!」

利家「だめじゃ!!!・・・・まつと子供・家臣達は任せたぞ」
            

            グサ

利家「まつ幸せであったか?わしは幸せであった・・・・
家臣達よ苦労をかけたな・・・すまなかった・・・
秀吉、あの世で待っている、また語り明かそう・・・」

利長「父上ぇぇぇぇぇ」

まつ「うう・・・う・う」
このようにして、利家の謀反は幕を閉じたのだった・・・