氏真は当時、家康の援助を受けており、もし、黒幕だったとすると、
家康に伊賀越えの危険を冒させるのは無意味。
下手をすれば、食い扶持を失う危険を冒したとは思えない。
また、前日に公家にまぎれて偵察し光秀をそそのかしとあるが、
少なくとも里村心前と連歌を詠んだ数日前(日時失念)には、
謀反を計画していたという歴史的事実に反します。