徳川時代の放漫政治と自家保存政策は救いがたい
将軍家は大奥で多数の女を囲い浪費をするのみ
幕閣は難しい問題はすべて棚上げ
いかに我が身を守り通すかのみ
官僚達は私腹を肥やすのみに専念し
財政は緊縮する一方で改革は全て失敗
愚にもつかぬ諸侯の弱体化政策の皺寄せは全て民衆へ
生活に余裕を持てず災害の度に飢饉が起き
人々は累々と屍を晒すより他なかった
苦しむ民衆は度々一揆を起こし
江戸時代を通してその数は3200件に及ぶ