前田家初期の派閥抗争

太田派(親豊臣)筆頭家老・太田但馬守、村井、奥村、篠原、高畠、中川宗半
横山派(親徳川)次席家老・横山山城守、長、富田、不破、高山右近

1602年 利長の命を受けた横山大膳により、太田但馬守粛清される。
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政重帰参。奥村派(旧太田派)復帰。
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奥村派の巻き返し。横山大膳、京に蟄居に追い込まれる。
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1614年 大坂冬の陣前、横山帰参。
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横山復権に不満の奥村栄頼出奔。政重も同調しようとするが奥村永福に止められる。
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本多、横山、共に執政として前田家を支える。