【傾奇】前田慶次郎利益【御免】

松風 · 2006/06/11(日) 04:44:13

マンガ「花の慶次」でも有名なかぶき者
マンガの中では、一人で何百人もの兵を倒すありえない強さ…
　
中学生の頃この本読んで前田慶次の強さに何度も憧れたもんだ
強さもそうだが、己の道を貫き通す自由な生き方や
その行動は、男だったら誰でもあこがれる漢の中の漢
http://www7.big.or.jp/~sosan/hokuto/hanakei.html
　
　
信長の野望武将風雲録にも出てたけど、
戦闘力９０と評価される強者だったな～
「花の慶次」の強さはありえないとして
実際はどうだったんだろうか

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/13(水) 17:10:05

高嶋兄のマラを見るのか…なんか微妙だな…奥村は弟にでもやらせるのか？
だとしたら、末森城の攻防で兄弟のションベン鉄砲が拝めるわけだ。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/13(水) 17:16:46

花の慶次をそのままリアルに映像化しようと思うと
前田慶次郎役は阿部寛でいいとして
徳川家康役の勝新太郎と真田幸村役の長渕剛がネックだな

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/13(水) 22:23:06

>>201
秀吉暗殺未遂犯を追う慶次郎のくだりで、探偵小説読んでる錯覚に陥ったよｗ

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/13(水) 22:42:18

＞徳川家康役の勝新太郎と真田幸村役の長渕剛

おお、そっくりだ。ｗ

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/14(木) 02:11:56

ﾉﾘ‘▽‘从＜あたしすぐ分かったよ！

まいこまいこ
ろり露胃再婚きたをｗｗｗｗｗ
臣古参駄ｗ
紙もほしのあき大すこい駄御ｗ
偽臣ｗ
神駄　エロエロえっ再視駄ぁ神臣駄

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/14(木) 03:31:48

>>192
あれでも慶次郎の具足は１８０ｃｍ以上の人間のサイズ用
加藤清正の具足は、もっと小さくて、
１６０ｃｍ台の人間が身に付けていたと言われる通り、
慶次郎の具足よりも、もっと小さい

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/14(木) 06:43:40

慶次郎の甲冑が180ｃｍサイズなんて初耳だ
ソース出してくれ

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/14(木) 07:23:06

１９０ｃｍはウソだが１７０ｃｍはあったらしいよ。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/14(木) 07:23:20

摩利支天とか風魔とかの話はグダグダで、
一体何をしたかったのかと。
それでも続くほど人気があったんだろうが。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/14(木) 08:53:01

>>210
風魔はまだしも、言われてみれば確かに摩利支天は変なオチだったな。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/14(木) 11:39:39

原作では朝鮮に行くタイミングだったのに
なぜか当時ブームだったせいか沖縄に行ったな

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/14(木) 11:41:33

っていうより大人の事情じゃない？

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/14(木) 11:43:42

>>207
現物見たことない人だね、見に行けばわかるよ。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/14(木) 18:28:55

>>214
はぁ？何決め付けてんの？
慶次郎の具足が清正の具足よりも大きいのは、目視でも判る事。
因みに、清正の身長が１６５ｃｍ前後ってのは検証されてる。
お前こそ、清正の具足を生で見に行け。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/14(木) 21:31:14

同僚の腐った嗜好の女の子が「ネット上に存在しないカプはありません！」と言ってたので
利家×主馬でぐぐってみたのだが、ない。このいきり立った気持ちはどうしてくれようか。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/14(木) 22:21:50

簡単だ。
ないなら君が作れば良いじゃないか。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/14(木) 23:04:34

だが、それがいい

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/14(木) 23:18:07

>>217
来てくれるのかね？(ﾆｯｺﾘ

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/15(金) 01:09:40

>>215
清正は165ｃｍも無いよ。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/15(金) 18:18:22

ちっさ

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/15(金) 18:20:42

ちぃせぇ男だなぁ、おい！

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/15(金) 18:23:10

>>215
清正が165CM前後で検証されてるって、ソースを教えてくれない？
ググっても、150程度しかなかったとか、小兵だったっていう話しか見当たらないんだが・・・・

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/15(金) 18:33:08

>>223
以前ＮＨＫの番組で160から165の間って清の甲冑で研究してたのは俺も観た事があるな

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/15(金) 18:34:44

正直170ないやつはチビだからかわらんよ

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/15(金) 19:26:30

>>224
それ、俺も見た！同じ番組かな？
虎退治で有名な加藤清正の体格は～とかやってたね
160そこそこだったから皆一様に驚いてた
だって虎退治だぜ？虎は完全にガセ

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/15(金) 19:33:24

>>225
当時はそうじゃないんだよなる
それに当時は身長だけでなく体格も重視されてたしね。
巨漢＝デブな事も多い。

**OPS** · 2006/12/15(金) 19:58:54

前田慶次の豪放磊落な生き方は誰もが惹かれると思うが。
生涯現役で傾奇者をするのはいやだな。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/15(金) 20:55:17

当時の平均身長位だよ。
チビでも骨格・体力・精神力が現代人と全然違う、
短距離走位だろ勝てるのは。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/16(土) 13:27:17

>>224
>>226
知ってるつもりって番組で、150代って検証してたらしいな。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/16(土) 16:56:31

>>228
煙管はマジネタ？

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/16(土) 17:32:43

>>226
虎は至近距離から火縄銃ブチ込んで殺したわけだが。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/16(土) 19:15:48

>>232
凄い勇気あるな
昔、２ｃｈでライオンがハンターに襲い掛かる動画を見た事があるけど、
走って向かってくるところを２、３人が狙い撃ちするけど、全然当たらねーのw
で、タックル食らって吹き飛ばされてしまうんだが、
それ見てから、猫科の大型猛獣に至近距離まで近付けるだけで、
大したもんだって思ってしまう
しかも種子島でw

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/16(土) 20:14:31

加藤清正の時代の鉄砲は「種子島」ではないんだけどな

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/16(土) 20:29:02

ごめん、まぁいいじゃん雰囲気よ雰囲気

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/16(土) 21:13:07

>>233
家臣がトラを足止めしてたんじゃないの？

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/16(土) 21:54:36

花慶の慶次ならヘッドロックで殺せそうだ

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/17(日) 11:36:05

花慶の慶次ならトラが死を覚悟して猫みたいになつく。ケンシロウと同等

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/17(日) 14:06:15

虎が悪さしたら平然と煙管で殴って大人しくさせるのが花慶の慶次

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/17(日) 19:31:42

>>238
いや、慶次はケンシロウより全然弱いよ
カルロスごときにのされかけた

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/18(月) 13:16:58

そうだな
松風(悪魔の馬)＞＞＞カルロス＝慶次(一勝一敗)

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/19(火) 23:46:31

てか、娯楽でいいじゃん。検証すんの？あほくさい。誰も当時に生きてねぇくせに。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/20(水) 00:05:52

歴史や考古学を全否定するヤツが何でこの板にいるの？

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/20(水) 02:43:32

漫画板と間違えてるんだろ。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/21(木) 01:20:50

てか、歴史と考古学を肯定する奴は前田掲示板立てないぢゃん。ほぼウソなのに。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/21(木) 01:46:18

「一夢庵風流記」は著者がさんざん資料をかき集めた結果として作り出した人物像で
ほとんどが創作の話で、それを原作にして書かれた「花の慶次」はさらに創作話だが
前田利益は架空の人物ではないぞ。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/21(木) 02:42:45

事実は何があんの？

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/21(木) 03:23:25

マンガだけ読んでないで原作も読めよｗ

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/21(木) 04:32:22

>>247
知らんなら検索くらいしろや。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/21(木) 06:18:13

隆の一夢庵以外にも海音寺、早乙女だって書いてる。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/21(木) 06:36:34

>>247
上杉の最上領退却戦の時の活躍とか
利家を水風呂に入れた逸話。
囲碁パンチや
「我こそは前田利家の影武者なるぞ」と宣言。
大ふへん者などが史実。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/21(木) 19:55:35

水風呂の話を史実といいきっちゃっていいのか？
ついでに退却戦といっても、負け戦での敗走じゃなく、
戦を継続する意味がなくなっての多勢で撤退しただけの話で、誇張した「活躍」をイメージするのは間違いだし。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/21(木) 21:02:12

佐々軍を500人で蹴散らしたのも史実だし

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/21(木) 23:08:40

秀吉天下の時代になった時に、利家と共に行った奥州検地で
高みに登って「あれは5万、あれは８万」とか目分量で測って
実際図ってみると、全部少なめに見積もってあったので、
農民達が感謝して、歓迎されまくったってのは本当かな。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/22(金) 00:47:55

慶次郎がそんな役人の常套手段を使うかね

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/22(金) 02:23:45

「あいつの目測、全然あてにならねーなｗ」「いいじゃん、おれらにとってはラッキーだし」だったかもしれんしな

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/22(金) 03:10:26

江戸時代になると実際より低く見積もるというのが常套手段になる。
役人が農民に恩を売る事によって農民の不平不満を抑え、
「役人を信用する従順な農民」を生み出し、治安も安定する。
それでも農民が不満を言い出したら
役人が「文句があるのならキッチリ測量しようか」と言えば治まる。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/22(金) 08:39:29

石高通りの国なんてないよな。
仙台、萩に至っては実高１５０～２００万石なんて話もあるし。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/22(金) 23:33:06

実際慶次がいた加賀藩なんて１～２回やれば充分済む検地を何べんでもやってたらしいな。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/23(土) 02:10:44

加賀は本願寺の総本山だからね
治世が難しいのよね

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/23(土) 21:55:45

>>257　庄内藩なんか義勇兵の動員に成功してるしな。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/27(水) 18:54:25

慶次郎の器量からして故意に少なく見積もったと考えたいな

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/27(水) 23:18:04

しかし前田利益の年齢はどれくらいだったのだろうか？
実は家康と同い年か一年違いだった説
前田利家より年上説
前田まつ様より年下だった説

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/28(木) 13:00:43

死に方も諸説あるね。
米沢で死亡
大和で死亡
利長に幽閉され金沢で死亡

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/28(木) 14:21:15

幽閉説は信じたくないな。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/28(木) 19:25:27

諸説あるってことは、慶次郎になりすましてた奴が複数いた可能性もあるよね？

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/28(木) 22:14:35

慶次の息子正虎は利長の家来になってたよね。
息子を家来にするくらいだから幽閉は無いだろう。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/29(金) 18:03:52

でもその息子って最初の出奔時に置いて行った奴だよね。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/29(金) 23:20:53

出奔した慶次の息子をちゃんと雇ってやってるって
利長っていい奴だな。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2006/12/29(金) 23:46:03

慶次郎の妻は利家の弟の娘だから
慶次郎の息子も親戚なんだよな

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2007/01/01(月) 18:04:45

利家の兄の娘ではないか？

それにしても父親に置いてかれた息子って、文で書くとちょい悲惨だな

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2007/01/01(月) 18:25:29

>>217
いいや、利家の兄弟の三男の前田安勝の娘

紫龍 ◆E5DSHIRYUU · 2007/01/16(火) 15:59:11

ものども、
マラを
見せい！

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2007/01/16(火) 19:41:08

いやだよ

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2007/01/20(土) 19:34:01

「伯父上、まずは風呂など入られよ！いい湯加減でござるぞ」・・・笑わしよるなあ

**OPS** · 2007/01/20(土) 22:38:21

前田慶次は武勇はあるが戦闘指揮の能力はない。

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2007/01/20(土) 23:34:44

>276
例えば？

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2007/01/21(日) 00:20:02

>>276
ソースは？

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2007/01/21(日) 22:28:46

漫画のモデルは草刈の演じた幸村あたりか？

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2007/01/23(火) 20:10:46

>>272
間違ってないだろ？

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2007/01/24(水) 23:39:23

なんで三男が次男の兄になるんだ？

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2007/01/26(金) 07:12:37

前田の兄弟の順は
利久→安勝→利玄→利家だから普通に考えたら「利家の兄の娘」って表記になるんだが

**名無し議論スレにて投票方法審議中** · 2007/02/12(月) 01:16:41

利家と松だと前田利家も若い頃は歌舞伎モノだったような描かれ方してるけど実際はどうなん？
あと金沢の百万石祭を見学に行ったら歌舞伎モノコンテストなる催しがあって萎えた

**人間七七四年** · 2007/02/12(月) 13:55:01

教養人だろうが、将としては二流の人だな。

**人間七七四年** · 2007/02/12(月) 14:30:33

二流というか、戦績がほとんどない

**人間七七四年** · 2007/02/12(月) 19:11:38

そういう逸話は多くあるんだからそうだろう。
あの信長とつるんでたんだからインテリな訳無いし、

**人間七七四年** · 2007/02/12(月) 21:01:46

>>286
創作話なら多くあるが、逸話と呼べるレベルのものなんて、全然ない

**人間七七四年** · 2007/02/12(月) 21:41:49

>>285
戦績が無いって、若い頃は個人の戦績はあるし石山とかの戦歴もあるぞ。
母衣衆になってからは、ずっと信長にくっ付いて殆どの戦に参加してるんだから
戦績が無いっていわれたらそれはしょうがないだろ。
秀吉とかとんでもない奴と比べたら劣って見えるけど、
同じ小姓出身や馬廻衆の中ではダントツだぞ。

**人間七七四年** · 2007/02/13(火) 01:41:52

織田信長は類まれなる才能の持ち主だった。
しかし強力で個性的な家臣団が彼の天下とりを助けたのは言うまでもない。
織田の家臣団には実に有能な人材が溢れていた。豊臣秀吉、柴田勝家、丹羽長秀など。
成功を収めた大名の下には必ずと言っていいほど有能な家臣がいる。
武田信玄にも伊達政宗にも上杉謙信にも有能な家臣がいた。
おそらく君主に仕えなくとも独力で大名にのし上がれたくらい有能な人物達だ。
しかし彼らは一生主君に仕えた。城持ち大名になった人間も何人もいるが、それでも主君に仕えた。
こういうのを見ていると、社会、いや集団における役割というものを考えてしまう。
みんなが上に立とうと思っている集団は伸びない。みんなが控えめになっている集団もやはり伸びない。
一番有能な人物が上に立てば良い、というわけではないようだ。
上に立つ人間にはその資質があるように思う。どんなに有能な人間でも、上に立てない人間はやはり立てないのだ。
懐刀という立場でその能力を発揮することが出来る人間も多いはずだし、
先鋒として、つまり実戦部隊でこそ能力を発揮する人間もいるだろう。

**人間七七四年** · 2007/02/13(火) 10:32:55

>>288
kwsk

**人間七七四年** · 2007/02/13(火) 21:44:08

魔王信長が尤も信頼を寄せていたのはアゴでもハゲネズミでもなくましてや乱丸でもなく間違い無く槍の又佐こと前田利家。
信長に対する義を通し義に生きた漢。それが前田利家だ。

**人間七七四年** · 2007/02/13(火) 21:59:35

　前田利家は、織田信長の小姓からスタートした。
小姓とは、武将の雑務や取り次ぎを行う職名である。利家は血の気の多い若者で、
ある日、同じく織田信長に仕えていた十阿弥を殺してしまう。当然、信長の逆鱗にふれ、追放される。
このように、利家は若いころから、一風変わった“かぶき者”であった。
しかし利家はめげることもなく、勝手に信長の戦いに参陣しては、敵の首をとりまくった。
信長の合戦は歴史年表に登場しても、このような個々の活躍が歴史に記されることは希である。
しかし、このような努力の結果、利家は、信長に許され、馬廻（うままわり）として活躍するようになる。
馬廻とは、戦場において、大将に付きそい護衛する騎馬兵である。
そしてこの馬廻から選抜されたエリートが、信長軍の赤母衣衆（あかほろしゅう）、黒母衣衆であった。
前田利家はこの赤母衣衆に選抜されている。

**人間七七四年** · 2007/02/13(火) 22:00:09

　前田利家の“バサラ”ぶりは、とくに戦場において発揮された。
人間の常識的恐怖感に支配されることなく、自由奔放に、派手に、常軌を逸した戦いぶりを示したのである。
1551年、利家は、尾張海津の戦いで初陣を飾ったが、織田信長から“肝に毛が生えた”とその剛勇ぶりを称賛されている。
また、1556年、稲生の戦いでは、矢で右目下を射られたが、その矢をぬきもせず、敵を討ちとった。
このエピソードは、マニアックな戦国年表ならたいていのっている。

**人間七七四年** · 2007/02/13(火) 22:00:50

　さらに、石山本願寺との春日井堤の激戦で、織田軍が総崩れになったとき、
利家は１人断固踏み止まり奮闘、戦況を逆転させる。数千人の兵士が入り乱れる戦場が、
たった1人の人物に凝縮される瞬間である。
戦国の息吹は、このような瞬間にこそある。このときの織田信長の誉めようは、並大抵ではなかったという。
　利家は、“槍の又左衛門”と称されたが、槍の名人としてよく知られている。
また接近戦ともなれば、刀による怖ろしい斬り合いとなったが、ここでも利家は抜きんでていた。
このような”戦場の斬り合い”を再現せずして、”戦国の息吹き”を語り伝えることはできない。
歴史には、年表にくわえて”時代の空気”も必要なのである。

**人間七七四年** · 2007/02/13(火) 22:01:45

戦場での斬り合いは、剣道とはおよそ別世界であった。
剣道のように、当ててみたところで致命傷になることはまれだからだ。怖ろしい話だが、
確実に斬り殺すところまでいかないといけない。そのため、剣道のように十分な間合いをとって、
相手のスキをうかがうヒマなどなかった。とにかく相手に致命傷を与えなければならない。
接近戦ともなれば、敵と50cmほどの距離で刀を握りしめ、くんずほぐれず、もみあうのである。
刺す、叩く、押し切りと、相手を絶命させるためにあらゆる手段が繰り出された。
このような怖ろしい“命の取り合い”が斬り合いなのである。
一家団らんの大河ドラマでは、とても放映できるものではない。むちろん、歴史年表に登場することもない。

**人間七七四年** · 2007/02/13(火) 22:02:20

　そして、前田利家は、このような斬り合いで生き残った戦場のバサラであった。
数十回いどみ、ことごとく勝利したのである。膂力（りょりょく）、技術、度胸、運、
すべてが備わっていなければ成就できない偉業だ。先に述べたように、このような史実が歴史年表にのることはない。
歴史年表は、事実を羅列するテーブルに過ぎないからである。
しかし、これもまぎれもない“戦国時代の息吹き“であり、語るに値する物語なのだ。
そして、地味で目立たない前田利家も山内一豊も、まさにこの世界の英雄であり、
このような才覚をこよなく愛したのが織田信長であった。

**人間七七四年** · 2007/02/14(水) 00:02:26

このスレって慶次だったよな？

**人間七七四年** · 2007/02/14(水) 00:14:35

で、結局何がいいたいんだ？

**人間七七四年** · 2007/02/14(水) 01:07:28

>>ID:YWHzrYCD
引用なら引用で引用元ぐらい示そうぜ。
ttp://www.benedict.co.jp/Smalltalk/talk-31.htm

あ、あと海音寺の「戦国風流武士　前田慶次郎」読んだんだが、
「一夢庵風流記」の印象が強すぎたせいか、慶次郎が妙に細く感じた。
恋に悩む慶次郎はそれなりに面白くもあったが。

**人間七七四年** · 2007/02/14(水) 01:15:28

利益の益は、滝川家の諱からか。

**人間七七四年** · 2007/02/14(水) 01:20:36

前田＝利家だそうで