「武士道」での武士は勤勉で慎み深く、親孝行で品行方正。
後世にキリスト教のプロパガンダとして、そんな風に作り変えられた武士が気の毒だ。
本当のあいつらは、豪族の不良息子で勉強嫌い。
いくさと変わり兜(ファッション)が好きで、古の兵に憧れ、仲間を集めてカッコイイ馬(バイク)を駆り、
夜ごと稚児小姓と遊び回っていたのだ。いつの時代も溢れかえる若いエネルギーは、撒き散らされてこそ健全だ。