■糖尿病でがんの危険増加 生活習慣改善で予防も(04/09/30)

 糖尿病の患者や患ったことのある人は、膵臓(すいぞう)や肺などさまざまな臓器のがんになる
危険性が最高で4・2倍も高いとの調査結果を、愛知県がんセンターの栗木清典研修生らが、
福岡市で開催中の日本癌(がん)学会で30日発表した。

 栗木さんは「多量の飲酒や運動不足、偏った食生活などは、糖尿病や、がんにつながる。
生活習慣の改善が効果的だ」としている。

 1988−2000年に同センターを受診した人のうち、がん患者約1万2000人と、
がんではなかった約4万8000人を比較。本人や家族の糖尿病歴とがんとの関連を調べた。
 糖尿病患者か患ったことのある人では、女性が歯茎のがんになる危険が4・2倍と最も高かった。

 ほかに、男女を問わず肝臓がんになるリスクは約2・2倍、肺がんは約1・5倍。男性に限ると、
飲酒や喫煙と関連する咽頭(いんとう)がんや膵臓がんで2倍強、食生活の偏りや運動不足とかかわる
大腸がんが1・3倍だった。(共同通信)

( ´`ω´)つhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040930-00000071-kyodo-soci 

【生活習慣病危険度を自己測定。大正製薬】
( ´`ω´)つhttp://www.taisho.co.jp/livita/selfcheck/index.html