むかーしむかし、あるところにおじいさんロボットとおばあさんロボットが住んでいました。
ある日、おじいさんロボットは山へ芝刈りに、おばあさんロボットは川へ洗濯に行きました。
おばあさんロボットが川で洗濯をしていると、大きな「味噌」がどんぶらこっこどんぶらこっこと流れてきました。
「これは立派な味噌じゃ」とおばあさんロボットは喜び、家に持って帰っておじいさんロボットの大好きな味噌汁を作りました。
やがておじいさんロボットも帰ってきて、夕食となりました。

おじいさんロボット「ばあさん、この味噌汁はちと臭いのう」
おばあさんロボット「洗濯をしていたら、川上から流れてきた味噌ですよ。神様からの授かり物ですよ」
おじいさんロボット「・・・・・それはわしが川上でしたうんこじゃ」

めでたしめでたし。


我が家に代々伝わる昔話を改変してみました。
私は親父から、親父はじいさんから、じいさんはひいじいさんから伝え聞いたありがたい物語です。
私もいずれ子供に話して聞かせるでしょう。