おっと、1個追加。
作るというのは研究するという意味じゃないからな。
「仕事」を進めるうえで「判断」などが多数必要なわけだが、
人間の場合、状況を鑑みて自分で判断できる。
ロボットやコンピューターの場合、自分では判断できないから予め人間(設計者など)が
状況を想定し判断内容を決めておく。
だが実際の仕事で発生する状況全てを想定する事など出来ない。
だからコンピューターやロボットができるのは極限られた状況のみ。

対応できる状況を増やそうとすれば、想定や判断の設計に掛かる時間が莫大になり、
人間にやらせた方が早く安いことになる。
特に人間がそれまでの経験を元に各個が行う判断は、長い年月を経験せねば
身に付かない。