人工知能の認識の違いによる意見のくいちがいだ。
最初から呼んでいるか、いないかがわかるな。

人間の記憶とはその人間にとって色んな意味で都合の良い様に改変されるものだ。
一種の防衛処置だ。ただ都合の良い様に改変される事もあるが、主に記憶の改変とはその者の精神に強いストレスを与えない様に、そのために精神崩壊させない様にしているのだ。
だから幼少時代に虐待などを受けた子供は、そのストレスから精神崩壊を免れるためにその人格を隔離してしまい別の人格を形成したりする。
それが後で混同してしまい二重人格や多重人格になるのだ。

ただの人工知能で感情もただプログラム通りに稼動するAIならば記憶の改変は必要ないだろう。感情はあってないものだからな。この場合バグをなくすため改変する防衛手段という考えもあるが。
ただ人間の脳に似せて造られたAIなら話は別だ。
精神に強いストレスを感じれば人間と同じように防衛手段にでるだろうな。 ここで言っている人造人間の事だ。

人間の記憶の改変とは、本能的に真実を知る事が必ずしも幸せではないという事を物語っている。